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見た目ヤバすぎ!?『ゼルダの伝説 ティアキン』のマジンカレーを現実で再現した猛者現る

こだわりの再現具合。気になるお味は……?

ゲーム Nintendo Switch
見た目ヤバすぎ!?『ゼルダの伝説 ティアキン』のマジンカレーを現実で再現した猛者現る
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素材の組み合わせで膨大な種類の料理を作ることができる『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』ですが、なんと本作に登場するゲテモノ?料理「マジンカレー」を実際に再現した者が現れました。

闇の塊でレッツクッキング!

「マジンカレー」は、リンクが作ることができる料理のひとつです。地下で手に入る「ポゥ」を監視砦にある魔神像に渡すか、瘴気の手を倒すことで入手できる「闇の塊」を材料に、ハイラル米とゴロンの香辛粉でカレーを作ると入手できます。体力回復に加え、5分間の瘴気ガード効果も得られます。

YouTuberのMisoHungrie氏は、このマジンカレーの再現に挑戦。同氏はまず“ハイラルの業者から仕入れた”というハイラル米……ではなくジャスミン米を用意します。次にゴロンの香辛粉を……と思ったところ、どのスパイスでできているのかがわからなかったため、推測でコリアンダーやクミン、ターメリックやガラムマサラ、チリパウダーを調合して香辛粉を作り上げました。

そしてもっとも入手が難しそうな“闇の塊”ですが、残念ながら現実にはないため代わりに「漆黒の闇を湛える」「触るとこころなしかひんやり」「珍しい物質」という点が一致する、で冷蔵庫で冷やしていたイカスミを用意しました。

真っ黒なライス部分は、研いだお米と水にイカスミを大さじ4分の3ほど加え、溶けて水が真っ黒になるまで混ぜて再現しました。対して色がヤバいルーの部分は、料理の説明にある「隠しきれない素材の味わい」を再現するため、独特の風味がある小さいブロック状に切ったラム肉を使用しています。そしてトマトやスパイスなどを混ぜて2時間煮込み、青色の着色料を入れて混ぜます。

果たして出来栄えは?

ライタ

お皿に真っ黒になったイカスミライスと漆黒の闇を湛えたような濃い色のルーができました。しかしゲーム内ルーは青色と水色の部分があるので、ヨーグルトに細かく刻んだキュウリ、そしてコリアンダーを混ぜた「ライタ」というものを2色作って掛けることで再現しました。

最後にライスに白ごまをかけたら完成。まるでゲームの中から出てきたかのような高いクオリティに仕上がっています。

気になるお味は……イカスミライスは磯臭く、味が薄いため思ったよりまずかったそうですが、慣れれば普通のお米と同じように食べられるといいます。ルーと一緒に食べればクリーミーな味とスパイスのブレンドが絶妙で、ラム肉も柔らかく適度な辛味があって美味しいそうです。

かなりゲテモノ料理に見えるマジンカレーですが、実は動画でも説明されているように、青色のカレーというのはあまり珍しくありません。同氏は「オホーツク流氷カリー」や「青い富士山カレー」、「スライムカレー(注:『ドラクエ』公式・公認商品ではない)」や「ソニック・ザ・ヘッジホッグ カレー」を例に挙げています。食欲減退色と言われる青色ですが、意外にも青色のカレーは今まで数多く発売されてきました。

「マジンカレー」を食べてみたいかどうかはともかく、本作に出てくる料理がレトルト商品などで現実でも食べられたらとても楽しそうですね。

《みお》
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