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『ワイルドアームズ』の“精神的続編”が実現!荒野を駆ける体験をふたたび

初代PSの名作RPGの“魂”が現代に蘇る!?

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新作『アームドファンタジア』、『ワイルドアームズ』との関係は?

ここからは、『ワイルドアームズ』シリーズのスタッフが送る新作『アームドファンタジア』に、特に注目して語っていきます。同作を見守るファンにとって最も気になることといえば、やはり『ワイルドアームズ』の精神はどのくらい受け継がれているのか、という点でしょう。

『アームドファンタジア』公式HPの「ゲーム概要」は、まず「荒野と口笛――」という一文から始まります。『ワイルドアームズ』は“荒野と口笛のRPG”と呼ばれ、荒野を冒険するゲーム体験と、口笛を使用した独創的なBGMを特徴としていますが、この点については『アームドファンタジア』でもしっかり踏襲されていると見て良さそうです。

そして何といっても嬉しいのが、「トータルゲームデザイン・シナリオに金子彰史、キャラクターデザインに佐々木知美、音楽になるけみちこ、上松範康とElements Gardenが参加し、ウェスタンパンクな体験をあなたにお届けします。」という一文。金子彰史氏が世界観・シナリオを担当し、佐々木知美氏デザインのキャラクターが飛び回り、なるけみちこ氏の口笛が流れる…。これこそ、全『ワイルドアームズ』ファンが待ち望んでいたゲームでしょう。

ただし、同作はあくまで“精神的続編”。舞台は『ワイルドアームズ』シリーズ共通の世界「ファルガイア」ではありませんし、登場するキャラクターも異なります。

“精神的続編”を求めるファン

ところで『ワイルドアームズ』といえば、ファンにとって記憶に新しい苦い思い出があります。それは、スマホ用ゲーム『ワイルドアームズ ミリオンメモリーズ』が、リリース後約1年半でサービス終了となってしまった、ということ。

『ミリオンメモリーズ』は、シリーズ共通の世界「ファルガイア」が舞台。登場キャラクターも『初代』の主人公の1人であるロディや『2nd IGNITION』の主人公・アシュレーなどが勢揃いし、“ワイルドアームズ オールスター”と言っても良いゲームでした。

その『ミリオンメモリーズ』がサービス終了となってしまったことで、『ワイルドアームズ』ファンは、もはやシリーズそのものが終了してしまうのではないか…と戦々恐々だったわけです。そんな中で始まった“精神的続編”のクラウドファンディングプロジェクト、そして異例ともいえる早さでの目標金額の達成。これが意味するところとは、一体何なのでしょうか。

あくまで私見ですが、『ワイルドアームズ』シリーズの魅力は、あの世界「ファルガイア」やそこに暮らすキャラクターたち以上に、そこでの冒険から得られる、“荒野を駆ける”という体験そのもの。『アームドファンタジア』公式が言うところの“ウェスタンパンクな体験”にあるのではないでしょうか。だからこそ“精神的続編”に、ファンはオールスターゲーム以上の“『ワイルドアームズ』らしさ”を見出しているように思えます。

冒険とは、未知の荒野に一歩を踏み出すようなもの。『アームドファンタジア』がシリーズファンに、そして初めて遊ぶゲームファンに、初代『ワイルドアームズ』を初めてプレイしたときのような、これまでにないゲーム体験を与えてくれることに期待しましょう。


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