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64世代の方必見!今スイッチで遊べる懐かしすぎるゲーム紹介─カスタムロボ・マリオストーリー・ポケモンスナップなど

執筆にあたり筆者も久しぶりに64ソフトを遊びたくなってきました!定期的に追加されるタイトルの続報も楽しみですね。

任天堂 Nintendo Switch
64世代の方必見!今スイッチで遊べる懐かしすぎるゲーム紹介─カスタムロボ・マリオストーリー・ポケモンスナップなど
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ニンテンドースイッチの有料オンラインサービス「Nintendo Switch Online + 追加パック」では、NINTENDO 64・メガドライブのソフトが遊べることをご存じでしょうか?まだゲーム全般が今ほど普及してなかった時代に、本機で幼少期の青春を過ごした方も多いと思います。

今回はその中から数多くの名作を生みだした昔懐かしいハード「NINTENDO 64」のソフトを5つ紹介します。思い出深い方もまだプレイしたことない方も、この機会にぜひ往年の名作に触れてみてください。

『カスタムロボ』『カスタムロボV2』

『カスタムロボ』『カスタムロボV2』は、2022年7月15日(金)に追加されたばかりの作品です。全長30cmほどのロボを自分好みにカスタマイズして3D空間で戦わせるアクションゲームがコンセプトとなっており、学校帰りに友達の家で、もしくは家に招いて一緒に遊んだ方も多いかと思います。

本シリーズの醍醐味は、なんといっても立体的に操作できるロボとその自由なカスタマイズ性。ガン・ボム・ポッドのメイン武器に加え、無敵時間が付与されるアタック攻撃や空中ダッシュと、多彩なアクションが操作していて楽しいですね。そんなロボを自分好みにカスタムして戦術を考えながら戦えるので、世の子どもたちを虜にしたのも納得です。

ストーリーを進めていくと表舞台には立たない「違法パーツ」を装備した相手と会敵するのですが、この存在がよりゲームを盛り上げてくれます。クセが強いながらも個々の能力は通常のパーツより強く設定されており、違法という名前が相まって「何か尋常ならざる者と戦っているのではないか」という緊張感が湧いてきますね。

『カスタムロボ』は最大2人までの同時プレイが可能でしたが、『カスタムロボV2』では最大4人までとより大勢で遊べるようになり、兄弟や家族を巻き込んでさらに熱いバトルが繰り広げられます。新たに追加された「2on2バトル」では片方が遠距離担当、もう片方が近距離担当というように相性や作戦も考えた上で、お互いのカスタマイズを決めるのが楽しく、バッチリ決まった際にはガッツポーズものです。

またシリーズを通してストーリーモードも面白く、個性豊かなキャラクターたちと一緒に苦難を乗り越えながら全国大会のチャンピオンを目指す王道ストーリーは、ただのパーツ集めに終わりません。当時は集まらないとできなかったバトルも、いまではニンテンドースイッチを使えばオンラインで遊べるようになりました。離れて過ごす昔の友達を誘って、久しぶりに遊んでみてはいかがでしょうか。


『ポケモンスナップ』

『ポケモンスナップ』は捕まえたポケモン同士を対戦させる歴代シリーズとは異なり、野生下に住んでいるポケモンの生態を調べるため写真を撮ることをテーマとしたカメラアクションゲームです。いままで見たこともなかったような珍しいゲーム性と、オーキド博士による採点が面白く、ひとりで黙々と遊んでしまうような名作です。

3Dで描かれるポケモンたちは大自然の中で各々自由な行動をとっています。ご飯を食べていたり寝ていたり、はたまたアピールポーズをとってくれたりとその様子は多種多様で、よりレアな瞬間の写真を取るほどその後の点数は高くなります。

さらにストーリーを進めると手に入る「りんご」や「ポケモンの笛」は、プレイヤー側からポケモンに直接アプローチできる数少ない手段です。これらの道具を駆使することで撮れる写真は一味違ったものとなり、通常の点数に加えて特別加点が貰えるという奥深さもあります。普通にプレイしても気付かないようなギミックも多々あり、「この道具でそんな反応するの!?」といった新たな発見が楽しく、ついつい色んなことを試したくなります。

まるで本当に生きているような動きが魅力的な本作は、本編では見られない生態や仕草、多彩な表情を眺められ、キャラゲーとしても高いレベルで纏まっています。プレイヤーが訪れるステージには隠し要素があり、それらの条件を満たすことでしか現れないポケモンもいるためやり込み要素も満載です。もちろん採点にこだわらず好きな画角で撮る遊び方もできるので自由度も高く、アイデア次第で楽しみ方も広がりますね。

今思えばコースが全7種類しかなく、保存できる写真は60枚までなど、気になる点はいくつかありますが、それを加味しても素晴らしい作品であることには変わりありません。また昨年の春にニンテンドースイッチ『New ポケモンスナップ』が発売されたので、気になる方はこちらも合わせて要チェックです。


New ポケモンスナップ -Switch
¥2,679
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

『星のカービィ64』

『星のカービィ64』はシリーズ初の3D化作品であり、背景の奥行きやそこに連動した新たなギミックを盛り込んだ横スクロールアクションです。クオリティの高いBGMと3D表現を上手く取り入れたことも相まって、ほのぼのとしつつもダークさを含んだ世界観は他にはない独自の魅力を放っており、この点においても非常に高い評価を得ています。

最大の特徴として「ミックスコピー」が挙げられます。カービィといえば敵を吸い込んで能力をコピーし、その能力で戦うキャラクターで有名ですが、本作ではコピーできる最大がひとつではなくふたつまでになっています。これらは自由に組み合わせられ、例えば「スパーク+カッター」でライトセーバーのような武器を取り出したり、「ボム+カッター」であれば手裏剣型の爆弾を投げたりと多種多様。

それぞれのミックスコピーにはテーマがあり、決まった組み合わせでしか取れない隠しアイテムが存在します。本作を遊びつくすためには欠かせない要素ですね。既に持っている能力はステージクリア後も引き継がれるので、お気に入りの組み合わせを見つけて、どこまでクリアできるかをチャレンジするのも楽しいかもしれません。

本作はメインコンテンツの他に最大4人まで遊べるミニゲームや、各ステージのボスと連続で戦う「ぼすぶっち」、手に入れたモンスターカードを閲覧できるコレクションモードなどストーリー以外の要素がたくさんあります。

中でも、ぼすぶっちはたくさんのRTA動画が投稿されるほど人気なシリーズ恒例の要素。コピー能力・回復アイテムなし、残機なしという過酷な条件で戦うため、基本的な操作はもちろん敵への正しい理解が求められる本作きっての高難易度モードです。何度もやられながら繰り返し挑戦した方は多いのではないでしょうか。また、一度もダメージを受けずにクリアすると……気になる人はぜひチャレンジしてみてください。

さらにミニゲームはどれもシンプルながらハマる良作ばかりで、友達と複数人で遊べば熱いバトルに盛り上がること間違いなしです。人によっては本編よりハマるとの声も。短時間で気軽に遊べるので、休憩がてらプレイしてみてください。


星のカービィ ディスカバリー -Switch
¥5,618
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

『マリオストーリー』

今回紹介するゲームの中で筆者が最も思い入れがあるのが、こちらの『マリオストーリー』です。後に「ペーパーマリオ」シリーズとなる作品の元祖で、キャラクターやステージが全編を通して紙で表現されており、絵本のようなギミックが特徴のアクションRPGです。

今回のストーリーもクッパがピーチ姫をさらうという定番の流れから始まるのですが、ピーチ姫を城ごとさらうというマリオ史上稀にみる豪快な手法となっています。

本作のバトルはRPGということもありコマンドバトルを採用。戦闘を飽きさせないように通常攻撃からスキルまで、ほぼ全ての技に独自の「アクションコマンド」があり、連打やタイミング、長押しなどその種類はさまざまです。成功すると与ダメージの増加や被ダメージの減少の恩恵がある一方、失敗すると効果が大幅に減ってしまうため、よく使う技はボスに備えて練習しておきたいですね。

また、物語の途中から一緒に旅をすることになる仲間たちも戦闘に参加しマリオの手助けとなってくれます。仲間たちはそれぞれ固有の能力や特徴をもっていて、それらを使うことでしか対処できない攻撃やフィールドギミックの解除と、その用途は多岐にわたります。

本作はストーリーもさることながら、隠し要素やサブクエストの寄り道がとても楽しい作品でもあります。アイテム収集によるやり込み要素の「ほしのかけら」を始め、拠点となるキノコタウンにあるカジノやキャシーさんが作る料理のコンプリート、パレッタによる郵便配達、続編にも登場するコブロンなど、他にもたくさんの要素が全編を通していたるところに散りばめられています。

ただストーリーをクリアするだけでなく、ステージの要所要所にあるこういった小さな喜びが物語全体をワンランク上の作品へと昇華させています。これらのサブ要素はこれから初めてプレイする方や、昔クリアしたけど忘れてしまった方でも新鮮な気持ちで冒険を楽しめますね。

ファンタジックでありながら感動的な場面も多々ある本作は、その個性的な世界観にファンも多く、今なお色褪せない作品です。ひとり専用ゲームなのでマルチプレイはできませんが、じっくり腰を据えて遊びたい方、もう一度あの世界を冒険してみたい方にはぜひおすすめです。


ペーパーマリオ オリガミキング -Switch
¥4,750
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

『マリオテニス64』

『マリオテニス64』はその後全8作品となる「マリオテニス」シリーズのルーツにして第1作目の作品です。ゲーム性はタイトルにもある通り、マリオとその仲間たちが敵となり、はたまた味方となり一緒にテニスをして遊ぶアクションスポーツゲームで、複数人でのプレイならより楽しめる作品です。

本作で遊べるモードは全部で5種類。普通にテニスをするスタンダードな「エキシビション」や、大会に出場しトロフィーを目指す「トーナメント」、アイテムを駆使して戦う「クッパステージ」など、定番どころからユニークなモードまで揃っています。3DスティックとA・Bボタンの操作だけでほぼ完結しており、キャラクターのレスポンスも良好なため、テニスを知らない初心者から上級者まで幅広くプレイできますね。

また、隠しキャラや隠しコート、スコアアタックのやり込み要素も忘れてはいません。トーナメントでの優勝や各モードで好成績を修めると新たな要素が追加されたり、対戦成績にスターが表示されたりと、スポーツゲームらしく自分の限界へ挑戦できます。

本作といえばやはり複数人でのマルチプレイが熱いですよね。計16人いるキャラクターにはそれぞれパワー・スピードといった、異なったステータスが設定されているため相性があり、キャラクター選択時からすでに戦いは始まっているのです。CPU戦では打たれなかったいやらしいサーブや、ダブルスでの高度な読みあいは対戦ゲームの醍醐味と言ってもいいでしょう。

1プレイが短時間で終わるので他のゲームとの合間や、気分転換にうってつけです。友達との協力ダブルスや、オンライン対戦で遊ぶのもいいかもしれませんね。


マリオテニス エース - Switch
¥5,250
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

今回はニンテンドースイッチの有料オンラインサービス「Nintendo Switch Online + 追加パック」で遊べるおすすめソフトを5つ紹介しました。今は、昔のソフトでも遠く離れた人と簡単に遊べるようになりました。当時味わった感動を再び味わいたい方や知ってはいたけど当時は惜しくもプレイできなかった方は、この機会に加入を検討してみてください。

また、任天堂のページでは当時のゲーム雑誌「64DREAM」に掲載された記事が公開されています。テクニックの紹介や各種隠し要素に関する内容も掲載されているので、もっと深く作品を掘り下げたい方はこちらも合わせてチェックすると、より楽しめると思います。


NINTENDO64パーフェクトカタログ (G-MOOK)
¥2,547
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《おべ》
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