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実力派だけど奔放な駄々っ子「杏戸ゆげ」に惹かれるワケ【バーチャルタレント名鑑】

今回紹介するのは、実力派のゲーマーであり奔放なる駄々っ子、杏戸ゆげさんです。

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実力派だけど奔放な駄々っ子「杏戸ゆげ」に惹かれるワケ【バーチャルタレント名鑑】
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様々なバーチャルタレント事務所が次々に発足し、着実にその裾野を広げ続けているバーチャルタレント(VTuber)シーン。牽引する二大事務所に注目が集まるなかにあって、数年来に渡って活躍を続けるタレントも非常に多い。この連載コラム「バーチャルタレント名鑑」では、様々なカルチャーシーンで奮闘を続けるバーチャルタレント(VTuber)一人一人にスポットライトを当て、これまでの軌跡とこれからの望見について書いていきます。今回紹介するのは、実力派のゲーマーであり奔放なる駄々っ子、杏戸ゆげさんです。

「日本(北区赤羽)のどこかにある、なぜかVTuberやクリエイターが集まる不思議なアパート…いつの間にか、そのアパートは周囲から『ブイアパ』と呼ばれるようになっていた…」

と説明されるバーチャルタレントグループ「VApArt -ブイアパ-」。
そのなかで、SF風の服装、頭のネジが見え、超高性能ヒューマノイド女子として活躍中の杏戸ゆげさんは、ブイアパ設立当初からのメンバーであり、2019年2月から居を構えて活動をスタート。101号室に住んでおり、現在アパートに住む5人のなかではもっとも長くお住まいです。

杏戸ゆげさんを紹介するまえに、彼女が所属する事務所774inc.について軽く触れたいと思います。

774inc.は2018年春頃より運営を開始したバーチャルタレント運営会社で、2018年6月より活動を開始したバーチャルYouTuberユニット「有閑喫茶あにまーれ」を皮切りに、「HoneyStrap -ハニーストラップ-」「VApArt -ブイアパ-」「SugarLyric -シュガーリリック-」緋翼のクロスピース」と、約4年以上に渡って計5グループが結成され、28名のメンバーがデビューし彼女らのプロデュースを手掛けています。

杏戸ゆげさんのYouTubeチャンネルのアートワークは、ナナヲアカリさんの「チューリングラブ feat.Sou」「ダダダダ天使」やAdoさんの「阿修羅ちゃん」など多数のビジュアルワークで知られるイラストレーターの寺田てらさんによるものです。

ゲーム配信や音楽関連の活動が多い5人、それぞれ主戦としているゲームタイトルや各々の活動ペースも別々ですが、ゆげさんは約2年に渡ってほぼ2日に1回ペース感で生配信を続けてきました。

多くの配信が2~3時間ほどで、時には8時間以上に渡って配信することもあり、デビューしてすぐに1日2回行動(1日に2回配信すること)で配信するなど、ストリーマーとしてのしたたかさがはやくも表れていました。

「熱などがあっても、気持ちや体が大丈夫なら配信をしちゃうタイプ」と自身でも語っており、今年5月中旬に急性胃腸炎が自身のボディに起こってしまい、10日ほどのお休み期間を貰って復帰。その後も以前とペース感を変えずに活動を続けています。

彼女がもっとも得意にしているゲームと言えば『Apex Legends』です。自身初めてのゲーム配信でもプレイし、現在でもマスターランク帯相当のプレイスキルで相手を撃ち倒し続ける彼女は、女性のバーチャルタレントのなかでも実力者と言っていいでしょう。

その実力は多くのバーチャルタレントやストリーマーからも知られており、日本最大級ともいえよう『Apex Legends』のカジュアル大会の「CRカップ」には3度出場し、渋谷ハルさんが主催している「VTuber最協決定戦 ver.Apex Legends」には全3回すべてに出場中。

2021年7月3日に開催された日本のe-sportチームReigniteが主催する『Reignite CUP』に出場しMVP賞を受賞するなど、確かな実力者として存在感を放ち、Apex Legendsカジュアル大会の常連ともいえます。

【切り抜き】ちょっとはやめの2周年まとめ【杏戸ゆげ / ブイアパ

そのゲームセンスは高く、『Apex Legends』以外のゲーム配信でもそれが窺い知れます。『Rainbow Six Siege』『VALORANT』といった他のFPSゲームだけでなく、『Dead By Daylight』『The Last of Us』『Detroit Become Human』といったアクションゲーム、『モンスターハンターライズ』『FINAL FANTASY VII REMAKE』『METAL GEAR SOLID』シリーズのような名作。

さらには『モンスターハンターライズ』『Five Nights at Freddy's』『Overcooked 2』などこれまでに30タイトル以上の作品をプレイしてきており、プレイし始めてすぐにゲーム性を理解、順応してみせるのが配信の中でもハッキリと分かります。

一見おっとりとしているように見えますが、丸っこい可愛い声で淡々とプレイしつつ、テンションが上がってくるとゲームにツッコミながらトークをし続けていく彼女。ここまで聞くとどこかフツーのゲーマー女子らしさがあるゆげさんですが、仲の良い友人らと共に配信をすると、友人らを振り回す奔放な駄々っ子のようになります。

『Apex Legends』において彼女が「師匠」として共にプレイしてきたCrazy Racoonのストリーマー・カワセさんや、e-sportチームのFENNELに2021年7月1日まで所属しプロゲーマーとして活躍していた栗原さんといった、日本でも屈指と目されるFPSプレイヤー2人とのコラボ配信だけでなく、同僚である龍ヶ崎リンさんや不磨わっとさんなど、仲の良い相手の前ではお互いを煽り合うようなトークが続き、プレイスキルの高さも相まってリスナーを飽きさせません。

Twitterでカワセに捨てられてる事を捏造され、何故か弟子も解消されたことになっていた、杏戸ゆげとカワセ。【Apex Legends】
【切り抜き】この女、すべてが悪すぎる。【杏戸ゆげ / ブイアパ】

心許せる面々が近くにいるとほぼ必ず「ダラける」「フザける」側になりがちで、直情的なテンションとテキトーなノリで周りを巻きこんでいきます。可愛げある駄々っ子として振る舞いつつ、ボケもツッコミはもちろん時には気を利かせた相手から会話を引き出すなど、数年に渡る配信経験から培われたトーク力も持ち合わせています。

彼女と切っても切れないものはいくつかありますが、その一つがお酒です。活動初期からお酒を嗜みながら配信することが多く、ハイテンションになった彼女は普段の気ままさから更に輪をかけてトークしていきます。

「CRカップ」や「最協決定戦」後の後夜祭などでは気が大きくなった彼女を見られ、ウィスキー、缶チューハイ、ビールと様々なお酒を嗜み、「酒」をタイトル名に掲げるなど、杏戸ゆげ=酒好きというイメージが定着しています。

強気な言葉や気ままなムードで相手を煽ったりイジったりすることが多いゆげさんですが、ともにゲームをしてくれる仲間探しには一苦労している模様。

「いつもカジュアルとかランクで人を募集しても誰もDMをくれない、お酒飲んでいても飲んでいなくても誰も来ないもん」
「わたしのガチ恋みたいな人でも、男友達と遊んでも何も言わない。友達出来てよかったねと言われる」

とまで語ることもありました。

とはいえ、ブイアパの同僚である花奏かのんさん・季咲あんこさん・不磨わっとさん・小森めとさんを始め、同じ事務所で活動する龍ヶ崎リンさん、勇気ちひろさん・相羽ういはさん・イブラヒムさん・夏色まつりさんといったバーチャルタレント。また先にあげたカワセさん・栗原さんにくわえ、まさのりchさん・すでたきさんといったストリーマー・FPS動画投稿者さんなど、多くの配信者と配信してきました。

ペースの速い配信頻度、高いゲームスキル、奔放な振る舞いやトーク力をフルに活かし、今後にはより面白い配信を放送している杏戸ゆげさん。今後も多くの友人らとともに楽しく配信してくれることを願うばかりです。

「バーチャルタレント名鑑」過去記事はコチラ
《草野虹》

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