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【競馬】『ウマ娘』マンハッタンカフェも活躍、数多くのドラマを生んだ「菊花賞」の名レース6選

ジュエルやマニーが獲得できる菊花賞応援の期間限定ミッション開催中!

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【競馬】『ウマ娘』マンハッタンカフェも活躍、数多くのドラマを生んだ「菊花賞」の名レース6選
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Cygamesが手掛ける育成シミュレーション『ウマ娘 プリティーダービー』。新規育成馬娘“マンハッタンカフェ”が実装、レースイベント「チャンピオンズミーティング ライブラ杯」も開催とますます盛り上がっています。

アプリ内では「秋のGIキャンペーン第2弾」として、10月18日から【菊花賞応援の期間限定ミッション】が開催中。育成回数や特定レースでの勝利などのミッションを達成することで、ジュエルやマニーなどの報酬を獲得できます。対象となるGIレース「第82回 菊花賞(阪神競馬場・芝3000メートル)」は、2021年10月24日15時40分発走予定です。

本稿では「菊花賞」の紹介にあわせ、名勝負やエピソードをいくつか紹介していきます。

「最も強い馬」が勝つ!3000メートルの大勝負

GIレース「菊花賞」はクラシック三冠の最後を飾り、3戦の中でも「最も強い馬」が勝つとも呼ばれるレース。クラシック三冠を達成した競走馬は、長い競馬の歴史を紐解いてもわずか8頭のみです。ウマ娘になっている競走馬では“ミスターシービー”、“シンボリルドルフ”、“ナリタブライアン”がクラシック三冠を達成しています。

1938年に創設された「菊花賞(創設時は京都農林省賞典四歳呼馬)」は、これまで芝・3000メートルの競争距離を一度も変更したことがないのが特徴。本レースはこれまでも基本的に京都競馬場で開催されてきたのですが、整備工事に伴い2021年および2022年は阪神競馬場での開催となります(過去は1979年にも阪神で開催)。

2020年勝利&無敗三冠達成のコントレイル。
JRA公式サイトより画像引用。

「最も強い馬」が勝つと言われるレースだけあり、距離適性があっているウマ娘たちも数多く出走して勝利を飾っています。育成シナリオで目標レースになっているウマ娘も多く、3000メートルという長距離でスタミナが足りず、勝利に苦労してきたプレイヤーも多いかも知れません。

そんな「菊花賞」には多くの名勝負や名エピソードが用意されているのです。

菊花賞にドラマあり!ウマ娘イベントを紹介

■第53回(1992年) 勝馬:ライスシャワー

「菊花賞の名勝負」を語る上で欠かせない1992年のレース。これまで「皐月賞」「日本ダービー」を制覇してクラシック三冠を目指していた“ミホノブルボン”に対し、見事なレース展開で勝利した“ライスシャワー”の一戦です。

“ライスシャワー”はこの「菊花賞」のほか、1993年には「天皇賞(春)」三連覇を狙っていた“メジロマックイーン”にも勝利。偉業の前に立ちはだかる“ライスシャワー”の強さに、黒鹿毛の毛色から「黒い刺客」などさまざまな異名を付けられています。

『ウマ娘』内では、育成シナリオの目標レースとして「菊花賞」が用意されています。また、メインストーリー第2章では“ライスシャワー”を主役に、彼女の戦いと苦悩、その栄光の物語が楽しめます。そのほか、育成の限定二つ名が「黒い刺客」であることなど、本レースが彼女の物語の重要な位置を占めています。


■第45回(1984年)勝馬:シンボリルドルフ

“シンボリルドルフ”が、日本競馬史上初となるデビュー以来無敗でのクラシック三冠を達成したレース(現在は3頭)。中団やや後方スタートから最終直線で抜け出し、追いすがる相手を振り切っての見事な勝利で三冠を達成しています。

『ウマ娘』内でももちろん「菊花賞」は目標レースですが、ゲームの仕様上三冠達成は必須ではありません。しかし、ゲーム内で三冠達成時に特殊実況が用意されているほか、限定二つ名「皇帝」や特殊イベント発生のためには「皐月賞」「日本ダービー」とあわせて落としたくないレースです。


■第51回(1990年)勝馬:メジロマックイーン

“メジロマックイーン”が、重賞レース初出走で勝利を上げた一戦です。故障や調教など、さまざまな要因でデビューの遅れやレースでの惜敗が続き出走が危ぶまれていた「菊花賞」。レースでは同じメジロ牧場の1番人気“メジロライアン”などを抑え、1馬身差以上を付けて勝利しています。

『ウマ娘』でも「菊花賞」は目標レースとして設定されており、ライバルとして“メジロライアン”も登場。また、限定二つ名「名優」の取得には負けられないレースです。そのほか「菊花賞」で条件を満たすと聞ける「メジロでもマックイーンのほうだ!」は、実際のレースでも使われた名実況です。


■第55回(1994年)勝馬:ナリタブライアン

“ナリタブライアン”が2位に7馬身差を付け、圧倒的な強さでクラシック三冠馬となった一戦。昨年には兄である“ビワハヤヒデ”が勝利していたため、兄弟による連覇でもあります。なお、兄“ビワハヤヒデ”は先週の「天皇賞(秋)」のレースで故障して引退。同年に「有馬記念」で期待されていた兄弟対決は実現しませんでした。

『ウマ娘』では目標レースであるほか、限定二つ名「影をも恐れぬ怪物」を取得するためには実際のレース同様に「菊花賞」では7バ身差で勝利する必要があります(他にも条件あり)。メインストーリー第4章では「菊花賞」や“ビワハヤヒデ”の故障などを語りつつ、最後では実現しなかったとある夢が描写されています。


■第59回(1998年)勝馬:セイウンスカイ

“セイウンスカイ”が華麗に逃げ、当時の世界レコードを記録して勝利したレース。逃げ馬の「菊花賞」勝利は数十年ぶりという快挙でした。そのペースの速さは暴走のように思われましたが常にレースをコントロールし、黄金世代のライバル“スペシャルウィーク”の猛追も及ばず3馬身半差という大きなリードで勝利しました。

『ウマ娘』では「菊花賞」は目標レースのひとつ。限定二つ名「トリックスター」取得条件のひとつとして「逃げで菊花賞スタート200m地点からゴールまで1番手のままで勝利」というものがあります。また、「菊花賞」での特殊実況および勝利後のイベントで流れる実況セリフは実際のレースでの名実況に由来しています。


■第61回(2001年)勝馬:マンハッタンカフェ

最新の育成ウマ娘“マンハッタンカフェ”も「菊花賞」を制した一頭です。デビュー後しばらく馬体重が減り続けた状態でのレースが続き、挑んだ「富良野特別」では+46キロと言う馬体重で勝利。「菊花賞」では、中団から冷静なレース展開をキープして差し切り、GIレース初出走初勝利を飾っています。

『ウマ娘』ではもちろん目標レースのひとつとして登場しているほか、限定二つ名「漆黒の幻影」の取得条件のひとつです。“マンハッタンカフェ”のシナリオでは、体調管理に不安を抱えていた元ネタを踏まえた物語が描かれます。また、これまで1コママンガなどで語られきた「お友達」の謎に迫るようなエピソードも出てくるので要注目です。


そのほかにも「菊花賞」を制したウマ娘は“スーパークリーク”や“マヤノトップガン”、“ゴールドシップ”や“キタサンブラック”など数多く存在しています。


「第82回 菊花賞(阪神競馬場・芝3000メートル)」は、2021年10月24日15時40分発走予定。『ウマ娘』の【菊花賞応援の期間限定ミッション】は、10月25日4時59分まで開催。ミッション対象レースはクラシック級9月後半の「セントライト記念」「神戸新聞杯」と、クラシック級10月後半の「菊花賞」です。


《Mr.Katoh》

酒と雑学をこよなく愛するゲーマー Mr.Katoh

サイドクエストに手を染めて本編がなかなか進まない系。ゲーマー幼少時から親の蔵書の影響でオカルト・都市伝説系に強い興味を持つほか、大学で民俗学を学ぶ。ライター活動以前にはリカーショップ店長経験があり、酒にも詳しい。好きなゲームジャンルはサバイバル、経営シミュレーション、育成シミュレーション、野球ゲームなど。日々のニュース記事だけでなく、ゲームのレビューや趣味や経歴を活かした特集記事なども掲載中。

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