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パロディ多すぎ!『ガーディアンテイルズ』に散らばる、笑える小ネタまとめーこれ大丈夫…?

【微ネタバレ注意】『ガーディアンテイルズ』では奇妙なパロディで彩られた冒険を味わえます。ドラ…スヌー…ガン……。

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パロディ多すぎ!『ガーディアンテイルズ』に散らばる、笑える小ネタまとめーこれ大丈夫…?
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Yostarが先日より配信を開始したスマホ向けドットアクション『ガーディアンテイルズ』。ひっそりと、そして時に大胆に散りばめられたパロディが話題となっています。

本作のメインシナリオは「カンタベリー王国」の新米騎士が、世界の危機を救うため大冒険にでるという王道ストーリー。ドットとコミカルな展開で緩和されつつも、その実ヘビーでシリアスな正統派シナリオ。油断していると心が揺さぶられるような内容です。

しかしそれ以上に叩きつけられるのがぶっ飛んだギャグの数々。「騎士」である主人公がライフルをぶっ放す、SNSでモブキャラとつながる謎のシステム。そして、あまりあるほどのパロディネタ。そこで今回は軽いネタから「それ本当に大丈夫?」と思えるパロディまで集めてみました。

※メインストーリーには触れていませんが、記事の性質上ネタバレを含みますのでご注意ください。

◆戦闘力53万なモブキャラ

「私の戦闘力は53万です」と名乗る何者かと、それと戦う二人のモブキャラ。エリアを普通に進んでいるだけで彼らと遭遇し、その激闘の様子を見ることができます。なんだか宿命の戦いっぽい雰囲気で満ち溢れていますが、メインストーリーには全く関わりがなく、そのままスルー可能。割って入って「戦闘力53万」と語るキャラと戦うこともできるのですが、なんとこちらの攻撃一撃で倒れる弱さ。おそらく主人公たちは戦闘力53億とかそこらへんなのでしょう。

◆君はサキュバスのフレンズなんだね!

配布されるサキュバス冒険家のユズ。色々と無自覚にヤバい発言をする設定の彼女なのですが、「わたしと同じくらいのフレンズだ!」「ダンジョン入ってすぐ会えそうなフレンズだね!」というセリフには、聞いてるこちらがヒヤリとします。「サキュバスはいても、のけものはいない」なんて歌声が聞こえてくるかも。

◆秘密結社 りゅう~のつ~め~団

団長だけレア度がすこし高くイラスト入りしている「龍の爪団」。秘密結社の面々には戦闘員のヨシ……ホシダくん、クマの形をした研究者、そして団長のランファンがいます。団長はおじさんじゃなくて美少女なのですね!「りゅう~の~つ~め~!」ボイスは必聴です。

◆燃やすなよ! 絶対燃やすなよ!

パロディと言っていいのかわかりませんが、チュートリアルの最中唐突にあらわれる看板。「押すなよ!絶対押すなよ!」で有名な、某トリオを彷彿とさせます。システム的には「火を使って障害物を除去できます」とのことでしょうが、そんな直接的な説明はなし。感じ取ってくださいと言わんばかりのチュートリアルです。

◆過去の遺物ってレトロゲームのこと?

壁に埋まっていたのは、昔懐かしい携帯用ゲーム機。遊ぶのに単3電池が4本必要なアレです。

◆世界一ィィィィィな科学力

ドイツ……ではなくてティタン族の科学力は世界一のようです。本家本元の影響力のつよさから“奇妙な”パロディは多くあります。

パロディ先は違いますがこちら関連では選択肢で「操縦させて」と言うと「だめ! 私が一番アイアンティタンをうまく使えるんだから!」とのこと。

◆車をぼっこぼこにして素材を集めよう! ボーナスステージだ!

ゲーマーならどこかで見覚えのある、ストリートに放置されている車両とファイトするステージ。建前は駐車違反をした車両をぼこぼこにしろ、とのことです。一度きりのイベントではなく素材回収ステージなので、駐禁をした車はこれからずっとぼこぼこにされるでしょう。

◆スヌー…どこかで見たことある絵柄

ゲームを開始すると、「データをダウンロードしながらチュートリアル」もしくは、「データをダウンロードせずチュートリアル」の二種類が選択可能です。どちらもそれほど変わりがない気もしますが、実は後者にもひっそりとネタが仕込まれています。

ダウンロードの定番、チュートリアルTIP。しかしなんだか馴染みあるというか、懐かしい絵柄。皮肉たっぷりな可愛らしいビーグル犬とか、逆さにしか飛べない鳥とか出てきそうですね。大丈夫でしょうか?


パロディを中心に紹介してきましたが、くすりと笑える小ネタがこれでもかと散りばめられた『ガーディアンテイルズ』。本編もギミックが多めのアクションといった内容で、わりと頭を使わせられます。気になった方はぜひプレイしてみてはいかがでしょうか。

《高村 響》

多義的に面白いことが好きです 高村 響

兵庫県生まれ。子供の頃からゲームを初めとしたサブカル全般にハマっていたものの、なぜか大学にて文学研究で博士課程まで進むことに。本が好きで、でも憎い。純文学を中心とした関係性の中で生きていたが、思うところあってゲームライターに転向。その結果、研究のさなかゲームをしまくっていたことが恩師にバレつつある。 読んでくださっている皆様、どうぞよろしくお願いします。

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