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2020年にも脈打つ“ゲームブック”の息吹─「ドルアーガの塔」三部作や「送り雛」などの名作は今も現役! 平成最後の一年に珠玉の作品が登場【電子書籍編】

1980年代に盛り上がりを見せた「ゲームブック」。その道行きは、この令和の時代にも続いています。スマホで気軽に遊べる名作3本を、どうぞご覧あれ!

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日本古来から続く伝奇要素と、少年少女のひと夏を描いた「送り雛は瑠璃色の」



紹介する2作目のゲームブックは、「ドルアーガの塔」三部作とは違う魅力を放つ、「送り雛は瑠璃色の」です。「ドルアーガの塔」三部作は、いわゆる中世ファンタジー風な世界観でしたが、「送り雛は瑠璃色の」の舞台は、昭和の日本。中学最後の夏を過ごす少年少女たちの物語となります。

作中の時代が昭和なので、現代と比べると古さ・懐かしさを感じることと思います。しかし、読者が感じるであろう時代の隔絶感は、時間が経過したから生まれたものではありません。「送り雛は瑠璃色の」が発売されたのは1990年で、時代的にはすでに平成。つまり、発売当時から“過ぎ去りしかつての時代”を綴った作品だったのです。


かつての時代を思わせる雰囲気は、時代設定だけではありません。本作では、謎めいた同級生・ハルカの動向や抱える秘密、巻き起こる異変などの断片について、古典や和歌を通して表現する場面が多数存在し、ジャパニーズ・ホラーにも通じる独特の雰囲気作りに成功しています。そして、伝承や民話といった文化的要素を“伝奇”として昇華させた「送り雛は瑠璃色の」は、過去と今を繋ぐ奇跡をゲームブックで表現し尽くしました。

「わらべ歌の“かごめ、かごめ”は、“かがめ、かがめ”というより“籠目、籠目”という呪的言葉で、“九字”の格子や五芒や六芒星の魔術的紋様を刺しているのではないか」──これは作中で主人公が目にする資料の抜き出しですが、この世界を構築する雰囲気作り(伏線含む)が折々に盛り込まれており、日常に潜む“境界の向こう側”を巧みに演出します。


ありふれた日々を異変が侵食する中で、歌や伝承の一片から真実を解き明かし、少年と少女が交差する一瞬を見事に切り取った「送り雛は瑠璃色の」。本作は、ゲームブックではかなり希少で、そしてコンピュータゲームでも珍しい“伝記+ボーイミーツガール”を堪能できる、貴重な作品です。

■幻想迷宮書店「送り雛は瑠璃色の」
http://gensoumeikyuu.com/gb08/

■Amazon「送り雛は瑠璃色の」
https://www.amazon.co.jp/dp/B086VYKG7Y/




《臥待 弦》
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