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中二病の大学生から駐車場の職員まで、さまざまなキャラクターとして物語を体験できるPS4の名作アドベンチャーゲーム5選

読書とも映画とも違う体験ができる、名作アドベンチャーゲームを紹介します!

ソニー PS4
中二病の大学生から駐車場の職員まで、さまざまなキャラクターとして物語を体験できるPS4の名作アドベンチャーゲーム5選
  • 中二病の大学生から駐車場の職員まで、さまざまなキャラクターとして物語を体験できるPS4の名作アドベンチャーゲーム5選
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みなさんはアドベンチャーゲームをプレイしたことがありますか?キャラクターグラフィックや会話などによって物語が進む、読書とも映画とも異なる体験が味わえるゲームです。今回は、アドベンチャーゲーム初心者の方に向けて、ゴールデンウィークという長期休みに遊んでほしい名作を5タイトル紹介します。きっと続きが気になって没頭してしまうこと間違いなしです!

『シュタインズ・ゲート』は時空を飛ぶ



初めに紹介するのは『シュタインズ・ゲート』です。この作品はアニメ・映画化もされ、10周年を記念してハリウッド映画化が発表されました。主人公である大学1年の岡部倫太郎は、さまざまな未来のガジェットを発明し、影で操る支配構造を破壊、世界に混沌をもたらすことサークル「未来ガジェット研究所」に所属しています。このように中二病全開である彼ですが、ある日不可解な現象に遭遇し、ひとりで抱えるにはあまりにも大きな苦悩に苛まれていきます。

懐かしのガラケー

科学アドベンチャーとも呼ばれる今作の主軸は、タイムトラベルとそれに伴う世界の変化です。物語の構成は起承転結がしっかりとしており、特に日常が崩れてからは息をつく間もなく終始ドキドキさせられます。

この作品で特に注目したいのは、もはや天然記念物となった「ガラケー」とこれを用いたメールのやりとりで複雑に変化するシナリオです。シナリオの変化を主人公の肉体的な行動ではなく、メールの文面で変化させるシステムは、現実のSMSの返信と状況が重なり没入感が増します。

この作品には続編となる『シュタインズ・ゲート0』やスピンオフ作品が多くあり、時を超えて人気の作品です。なお、PS4で遊ぶ場合は、全編アニメ映像に置き換えた『シュタインズ・ゲート エリート』がおすすめです。世界観やキャラクターにハマった際には是非他の作品もチェックしてみてください。

『コーヒートーク』はシアトルで一番の日常会話



次に紹介するのは『コーヒートーク』です。異種族が入り乱れる架空のシアトルでカフェを営むのが主人公。彼は訪れるお客の会話を聞きながら飲み物を提供することで、彼らの状況が良くなるように少しだけ手助けをしていきます。

このゲームで行うことはシンプルで、お客さんの会話を聞いて適切な飲み物を出すだけです。しかし、加えるスパイスや茶葉、豆を変更することで振舞われる飲み物は、どれも実際に飲んでみたくなる魅力があります。

見慣れた飲み物以外にも多くの飲料が登場する

このゲームで思い浮かぶのは、5年程前まで放送されていたラジオ『サントリー・サタデー・ウェイティング・バー』です。あの放送では聞き手が常連の客と共に客の会話を聞いていました。今作は主人公が同じ客ではなく店のオーナーであること、客の会話に参加することが挙げられますが、基本コンセプトは似ているのでラジオが好きな方にもおすすめしたいですね。

『VA-11 Hall-A ヴァルハラ』はお酒の効果を教えてくれる



3作品目は『VA-11 Hall-A ヴァルハラ』です。システムは前述した『コーヒートーク』に類似しており、この作品ではバーに訪れた客に対しカクテルを提供します。そして提供する飲み物がソフトドリンクからアルコールに変わったことで客に対する干渉がより深いものになっています。提供するカクテルで客の気分を変更し、サイバーパンクなディストピアで多くの人と関わりストーリーを進めていきましょう。

カクテルの紹介文も素敵ポイント

この作品では、色々と自由な雰囲気が漂う世界観を味わえます。客に提供するカクテルは必ずしもオーダー通りでなくて良く、お酒が入った客の会話はオブラートに包まれていない内容であるなど、バーという空間から連想される大人な雰囲気をしっかりと描かれています。今作をプレイすれば、実際にバーに行くことが叶わなくても、自宅で気分を楽しめるのではないでしょうか。

『レイトシフト』は選択肢のある映画



次は、実写映像を使い映画に干渉できるという新鮮な感覚を味わえるゲーム『レイトシフト』です。この作品は、外国の夜勤の駐車場管理業務に従事する主人公の行動を選択、追体験して変化する結末を楽しみます。

選択肢は全部で180個あるため、息つく暇がない

選択肢を自分で決められる映画は最近増えてきています。Netflixで配信されているインタラクティブコンテンツがこれに該当し、SNSでも話題になっていますね。この受け取り手に物語の展開をゆだねる形式の作品は、ゲームブックというジャンルとして書籍でも楽しむことができます。この作品は同じジャンルの中でもしっかりと考えられており、展開の進み方には見入るものがあります。

『Detroit: Become Human』は人間の定義を問う



最後に紹介するのは、フリープレイで配布されたこともある『Detroit: Become Human』です。この作品では架空のデトロイトで3体のアンドロイドの操作を通して人間とは何かを問うゲームです。

コナーもアンドロイドだが人間と見分けがつかない

人間と区別のつかないアンドロイドが人間に奉仕している世界で、アンドロイドが自我を持ったことからストーリーが始まります。ストーリーの中で問われている内容は昔から存在する問題で、ありふれたものだと思われるかもしれません。

しかし、この作品はゲームのシステムによって新たな側面を提示しています。プレイヤーは与えられている選択肢を自由に選べるのはもちろんのこと、アンドロイドに自我を持たせなくても構わない、ストーリーでアンドロイド同士を対立させることも協力させることも可能であるという自由度が、面白さに拍車をかけています。己の信じる正義に従ってアンドロイドを操作し、キャラクターに投影された自分と対決する体験を味わってみてはいかがでしょうか?



今回紹介した作品以外にも面白いアドベンチャーゲームは多くあります。プレイヤーそれぞれの好きな雰囲気に合う作品がきっとありますので、この長期休みにのんびり探してみるのもおすすめです。
《Takumi》
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