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「タワーディフェンス」の人気タイトル、スタイリッシュな『アークナイツ』と“何でもアリ”が加速する『千年戦争アイギス』を比較してみた

よく似たゲームシステムを採用している『アークナイツ』と『千年戦争アイギス』。それぞれの持つ特徴に注目してみたいと思います

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「タワーディフェンス」の人気タイトル、スタイリッシュな『アークナイツ』と“何でもアリ”が加速する『千年戦争アイギス』を比較してみた
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池袋駅の構内ジャックアドトラックなど、精力的に広告活動が行われる『アークナイツ』。「タワーディフェンス」というジャンルの本作には、その先駆とも言える作品があります。『千年戦争アイギス』というタイトルで、2013年にDMMのブラウザゲームとして始まり、2015年にはiOS版がリリース。先日6周年を迎えた人気作品です。


よく似たゲームシステムを採用している『アークナイツ』と『千年戦争アイギス』。それぞれの持つ特徴を比較してみたいと思います。まずはゲームの印象を決定づける物語やイラスト、ゲームプレイのビジュアル面を比較。続いてゲームシステムの差とそこから生まれる戦略性の違いも掘り下げていきます。

ゲームの入り口として最重要の物語やビジュアル面の違い


「重厚感のある雰囲気」と「何でもアリのお祭り感覚」


『アークナイツ』の舞台は現代社会をベースにした近未来を想起させる作り。画面に映る様々なものが青と黒を基調とした色使いになっており、スタイリッシュさが際立っています。

カッコよさ際立つ『アークナイツ』のホーム画面

ストーリーは生と死や差別などを主題としており、暗く重厚感のあるもの。期間限定のサブイベントも全体の雰囲気を壊すことの無い仕上がりになっています。

一方の『千年戦争アイギス』は中世ヨーロッパを思わせる王道の剣と魔法の世界。滅ぼされた王国を再建するために戦うという、こちらもヘビーな内容です。

『千年戦争アイギス』はファンタジー色強め。

しかし、期間限定のイベントではバレンタインイベントや海での水着回など割とコメディチックなものも多数。メインシナリオの真剣さに対してゆるく楽しめるようになっています。本編シナリオも砂漠の国や、日本を思わせる東の国、優れたテクノロジーを持つ天界まで物語が派生。剣や魔法にこだわらず、「機工」と称してロボットや空飛ぶバイクが出てくるなど「何でもアリ」の様相を呈してきます。

「チョコを守る」というちょっと変なシナリオがあるのもアイギスの魅力

今後の展開次第ではありますが、統制された世界観がきちんと守られた『アークナイツ』と何でもアリなお祭り感覚で楽しめる『千年戦争アイギス』という対比になっています。

「統一感のあるデザイン」と「サラダボウルのようなデザイン」


続いて、おそらくスマホゲームにおいて最も重要であるキャラクターデザインについて。両作品とも、複数のイラストレーターがイラストを担当。

キャラを並べて見ると、それぞれのイラストレーターの違いがありながら、同じ世界の住人らしさが出ていますね。

『アークナイツ』は異なるイラストレーターの作でありながら統一感が失われていません。キャラクター一覧で並べて見ても、ストーリーでキャラクター同士が掛け合いをしていても違和感は少なく、実在感があります。

イベントの一枚絵を見ても、カッコよさに妥協していないところが『アークナイツ』の良さ。

重厚な物語を壊すことなく、より説得力を増す役割を果たしているといえます。冒頭で述べた駅のジャック広告やアドトラックなど、ビジュアルにかなり力を入れているのが『アークナイツ』。今後もこの統一感あるデザインが盛り上げてくれることでしょう。

他方の『千年戦争アイギス』はデザイン面での統一感は無く、それぞれのイラストレーターの持ち味が最大限発揮されている印象。細かく描き込まれたキャラもいればシンプルな線で描かれたものもおり、流麗で美しいキャラがいる一方いかにもアニメチックなかわいいものもあるなど、作品の雰囲気と相まって何でもアリの雰囲気が増幅されています。

ふたりとも同じ山賊ですが、全く別の世界から来た人のようです。これが『アイギス』らしさ。

キャラクター同士の会話シーンは違和感が非常に強く、笑ってしまいますが楽しくもあります。この統一感の無さ、「イラストのサラダボウル」とでも呼ぶべきごちゃまぜの感じが『アイギス』の魅力だと言えるでしょう。

どちらの作品も、物語や作品の雰囲気とキャラクターデザインが相互に作用しあって、それぞれの良さを際立てているように思います。

「表情まで豊かなSDキャラ」と「丁寧に描きこまれたドット絵」


ゲームプレイ時のキャラクターデザインにもそれぞれ異なる特徴が。

SDキャラが豪華に彩る『アークナイツ』の戦闘画面

『アークナイツ』は『アズールレーン』などでもおなじみのデフォルメされたキャラが戦場で活躍します。ヌルヌル動くモーションの滑らかさはもちろん、瞬きや困り顔などの表情までわかるところはさすがのクオリティです。

基地構築のモードでは、キャラをタッチすることでそれぞれが異なる表情を見せてくれます。。

基地を構築するゲームモードでは、キャラクター1人1人に触れて反応を見る楽しみも。着せ替えの衣装ももちろんこのSDキャラに反映されます。

『千年戦争アイギス』の戦闘ではキャラクターはすべてドット絵。上位レアリティになるほどその描き込みは細かく、モーションやスキルは派手に。

丁寧なドット絵が印象的な『千年戦争アイギス』の戦闘。

スーパーファミコンなどの最盛期にドット絵のゲーム作品に触れてきたゲーマーならば懐かしさを感じながら遊ぶことができることでしょう。

表情までわかるSDキャラと昔なつかくも目新しいドット。どちらが良い、ではなくそれぞれの良さがあります。

非常によく似ているが異なる点も多くあるゲームシステム


大きく異るマップの作りと「キャラの向き」の概念


ゲームシステムはほぼ同じですが一番目につく違いはマップの作りとキャラの配置方法。『アークナイツ』はマス目で区切られたマップに、キャラの向きを決めて配置するというシステム。

『アークナイツ』はキャラの“向き”が重要

『千年戦争アイギス』ではマップごとにキャラの配置場所や敵の進行ルートが全く異なることが特徴。キャラの向きの概念も無く、自分を中心に円を描くような射程となっています。

この円が射程範囲。敵の通り道や味方の位置関係を考えながら配置する必要があります。

戦略上の大きな違い「同一ユニットの扱い」と「再配置」


『アークナイツ』は同一のユニットは1人しか所持できない代わりに、戦闘で一度退場したキャラを一定時間後に再配置することができます。片や『千年戦争アイギス』では一度退場したキャラの再配置はできませんが、同一のユニットを複数パーティに入れて使用することが可能。この違いは非常に大きいものだと言えるでしょう。

例えば『アークナイツ』には再配置までの時間が短く設定されているユニットが存在します。「グラベル」などがその代表例です。このユニットは設置直後にシールドを展開。一定時間後にシールドは消えるようになっているため、そのタイミングで一度撤退させ、再配置してシールドを張り直すという方法でその能力を最大限発揮できるようになっています。

特性の「再配置までの時間が極めて短い」というところがポイントです。

現在ピックアップで入手できる「スカジ」も同様に再配置までの時間を短縮できるユニットです。強力な敵のいるところに設置し、撃破したら撤退してまた別の場所に設置するという方法で「差し込み」といわれるテクニックを有効活用できます。

スカジは「自身の再配置時間-10秒」というところが重要です。

『千年戦争アイギス』には再配置の概念が無いため上記のような戦略は難しいでしょう。しかし同じユニットを複数持つことができることにより『アークナイツ』とは異なる戦い方が可能に。

例えば、低レベル低コストでそこそこの耐久力をもつ「ヘビーアーマー」を複数パーティに入れて戦闘を開始します。そのヘビーアーマーを強力な敵にぶつけ、倒されそうになったら撤退させてすぐに同一ユニットを再度配置、という方法で敵を足止め。その間に周囲の術士の攻撃で敵を倒すという、時間稼ぎ的な戦略があります。

自分の推しキャラを15体集めて、その愛を証明しようとするプレイヤーもいるようです。

高難易度の敵を攻略する際などに有効であるため、やり込みなどで使われている手段です。このヘビーアーマーがバケツをかぶったような見た目をしていることから「バケツリレー」という俗称がついています。この方法は同一ユニットを複数パーティに組める『アイギス』ならではと言えるでしょう。

この2つの作品は大きく見ると非常に似通ったシステムですが、取れる戦略はかなり異なっています。『アイギス』をやり込んだプレイヤーでも『アークナイツ』では意外な楽しみを見つけることができるでしょうし、逆もまた然り。もちろんそれぞれのプレイ経験を生かしてもう片方を効率よく進めることも可能です。

その他にも楽しみを詰め込んだ『アークナイツ』と長い歴史で研究され尽くした『アイギス』


『アークナイツ』は後発の作品であるため、『千年戦争アイギス』と比較して新しい要素が多く詰め込まれています。

特筆すべきは「特殊」という技能を持ったユニット。敵を押したり引いたりして穴に落とすことで即死させるという技能は全く新しいものです。

敵を穴に落下させて倒す、という戦術は『アークナイツ』ならでは。

また、基地を建設するゲームモードも『アークナイツ』特有のもの。電力室や貿易所、開発所などの施設を自由に作り自分だけの基地を構築できるようになっています。アリの巣構造が好きな人にはたまらないものになっています。この基地のモードではキャラクターたちと触れ合うこともでき、自分の好きなキャラにより愛着が湧くことでしょう。

『アークナイツ』の基地はどこにどの施設を造るかも自由。プレイヤーの性格が見えるところです。

『千年戦争アイギス』にはこれらのシステムはありませんが、6年という長い歴史を持っておりネット上の情報も充実しています。ユニットの数もかなり膨大になっていますので、あなたのお気に入りを見つけることができることでしょう。

新進気鋭の『アークナイツ』と成熟した『アイギス』。どちらがよりあなたにピッタリの作品でしょうか。



両作品を比較しながら紹介してみました。非常に似ている両作品ですが違うところも多数あります。

どちらが優れているということではなく、それぞれの良さを見て自分に合っている方に是非挑戦してみてはいかがでしょうか。
《竜神橋わたる》

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