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『ときめきメモリアル2』本日11月25日で20周年─ヒロインがあなたの名前を呼ぶ「EVS」で臨場感が倍増し、隠しキャラのこだわりに驚く! 読者の熱い想いも一挙ご紹介

コンシューマ市場における恋愛ゲームの火付け役となった『ときめきメモリアル』。その魅力を継承する一方で、大胆な変化にも踏み込んだ『ときめきメモリアル2』が、本日11月25日で20周年を迎えました! 本作の魅力や、読者の想いなどをお届けします。

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ヒロインとの関係を発展させ、ハッピーエンドを目指す「恋愛ゲーム」。作品によっては、シリアスやホラーな展開が主軸となり、そこに恋愛要素が加わるようなケースもありますが、やはりヒロインと主人公の関係をメインに描く作品が主流です。

しかし、その関係の描き方は多彩で、選択肢やヒロインとの遭遇で好感度を上げてエンディングを目指すものもあれば、恋愛をシミュレーションゲームとして落とし込む、パラメータ管理型のゲームもあります。

恋愛シミュレーションの代表格と言えば、コンシューマに恋愛ゲームのムーブメントを起こした『ときめきメモリアル』(以下、ときメモ)の存在が外せません。1作目となるPCエンジン スーパーCD-ROM2版は、発売以降徐々にその魅力が広まっていき、プレイステーション版で大きく開花。のちのゲーム市場に大きな影響を与えるほどでした。

そんな伝説的作品の続編として期待と関心を集め、1999年11月25日に発売されたのが、プレイステーションソフト『ときめきメモリアル2』です。CD-ROM 5枚組という大ボリュームで登場した本作は、『ときメモ』の魅力を受け継ぐことと、新たな刺激をもたらすこと、その双方にチャレンジした意欲的な作品でもありました。

この『ときめきメモリアル2』(以下、ときメモ2)の発売から、本日でちょうど20年が経ちました。この20周年を記念し、本作がどのような進化を遂げ、『ときメモ』シリーズの新たな1歩を刻んだのか。その魅力を振り返ってみたいと思います。

◆前作の魅力を受け継ぐ。シリーズ作として、新たな1歩を踏み出す。その両立に挑んだ『ときめきメモリアル2』



一大ブームを巻き起こした『ときメモ』の続編ともなれば、やはりファンからの期待は高まるもの。そして期待の高まりは、同時に超えるべきハードルの高さにも繋がります。

『ときメモ』のユニークな点のひとつは、恋愛を成就させるために、主人公自身を磨く=パラメータをアップさせる必要があること。ただ数字が設定されているだけではなく、どのように主人公を育成するのかが重要で、長期的な計画を立てつつ、しかも同時に好感度も上げていかなければなりません。そのスケジュール管理はまさしく、ゲーム性と呼ばれるに相応しい手応えのあるものでした。

こういった特徴については、順当に受け継いで正統に進化させるのが王道です。もちろん『ときメモ2』もこの基本を押さえており、パラメータによる攻略は健在。全体的な難易度は前作よりも低めで、新規ユーザーにとっても遊びやすい間口の広さを実現しています。その一方で、攻略難易度が高いヒロインもおり、歯応えのある要素も用意。グラフィックのこだわりも素晴らしく隠しヒロインの存在は、気づいた時に驚いた方も多かったのでは。


また本作は、各ヒロインの掘り下げや、本編開始前に幼年期の物語を挿入するなど、ストーリー面の充実も見逃せません。前作・本作ともに、メインヒロインは主人公の幼なじみですが、『ときメモ2』では幼年期のひとときを直接体験できるので、“幼なじみ”感はよりパワーアップ。また幼年期に、ほかのヒロインとも出会うといった憎い演出も。CD-ROM 5枚組は、ストーリー面にも大きな恩恵をもたらしました。

そして、『ときメモ2』を語る上で避けて通れないのが、「Emotional Voice System(EVS)」です。気に入った女の子との関係を発展させる恋愛ゲームでは、主人公とプレイヤーの視点が近くなりがち。作品によっては、主人公の名前を変更できるので、自分の名前を入力して遊ぶプレイヤーもいます。

しかし、ボイスありのゲームでは、変更した名前部分は(対応できないため)飛ばして喋ったり、「君」や「あなた」などに置き換えたボイスになる形がほとんどでした。恋愛ゲームだからこそ、自分の名前を喋って欲しい・・・そう願う気持ちと、当時の技術には、かなりの溝がありました。

ですが、この溝を埋める努力をした作品もいくつかあり、『ときメモ2』もそのひとつ。本作で導入された新要素「EVS」は、任意で設定した名前の音声データを作成し、合成音声でヒロインたちが呼んでくれるというシステム。ヒロインの音声で、プレイヤーの名前(NGワード以外)を呼んでくれる──恋愛ゲームにおいて、臨場感をこの上なくかき立ててくれる要素と言えるでしょう。


伝説的なヒット作の要素を受け継ぎ、シナリオ面や音声面をパワーアップ。順当な正統進化を果たした『ときメモ2』ですが、その一方で、大きな変化を決断した面もあります。それは、ビジュアルに関する点です。

『ときメモ』のキャラクターデザインは多くのユーザーを魅了しましたが、クセがあるのもまた確か。そして、同じデザインを2作目で継承してしまうと、シリーズ全体のイメージを固定化してしまう可能性があります。

前作のファンに受け入れられることだけを目的とするならば、同じ方向性のデザインを採用すべきかもしれません。デザインを変更し、ファンの反感を買ったシリーズもあります。ですが『ときメモ2』は、ビジュアルについて1歩進める選択を採りました。

デザインは好き嫌いが分かれるものなので、一概にどちらがいいとは言い切れません。『ときメモ2』のデザインがストライクという方もいれば、『ときメモ』こそ至高と思う人もいることでしょう。その上で、無難な選択ではなく、シリーズの発展を目指した『ときメモ2』の挑戦は、停滞とは真逆に踏み出す勇気ある決断だったのでは、と個人的に思います。

魅力の継承と、新たな道のりを目指す発展。その双方を目指し、1本のゲームとしても完成度の高い仕上がりとなった『ときメモ2』は、伝説を受け継ぐに相応しい作品でした。

◆今なら『ときメモ2』の全てをお手軽に堪能できる!? アペンドディスクまであるアーカイブス版の存在が嬉しい!



『ときメモ』シリーズは、派生作などが多かった一方で、本編の展開はかなり大人しめ。原点の初代『ときメモ』こそ、PCエンジン版以外にも、プレイステーション版にサターン版、ゲームボーイ版やPC版など、数多くのプラットフォームにリリースされましたが、『2』以降の展開はプラットフォームが限られています。

例えば『ときめきメモリアル3 ~約束のあの場所で~』は、リリースされたPS2版のみ。また、『ときめきメモリアル4』はPSPに登場したので、ダウンロード版ならばPS Vitaでも遊べますが、初代と比べるとプラットフォームが絞られているのは『3』と同様です。

そして、本作『ときメモ2』も状況は近く、パッケージとしては当時発売されたプレイステーション版のみ。移植やリメイクなどには恵まれず、限定的なプレイ環境と言えます。

しかし『3』以降と異なる点は、ゲームアーカイブス版があること。PS3、PSP、PS Vitaでプレイすることができるので、今遊びたい方はゲームアーカイブス版がお勧めです。


ちなみに前述の「EVS」は難点がひとつあり、『ときメモ2』だけでは「EVS」を2人のヒロイン分しか味わうことができません(しかも、1プレイ中には1ヒロインのみ)。その他のヒロインに名前を呼んでもらうには、別売りのアペンドディスクが必要でした。しかも、全ヒロイン分をカバーするには3枚も。当時は入手も難しく、色んな意味でハードルの高い状況でした。

ですが、この3枚分がセットになった「ときめきメモリアル2 EVSアペンドディスク」もアーカイブス化されています。本編と合わせて購入しても1300円足らずと、価格もお手ごろ。昨今の恋愛ゲームでもあまり見かけない「あなたの名前を呼ぶコミュニケーション」を今からでも味わいたい方は、オリジナル版よりもゲームアーカイブス版の方がお勧めです!



伝説の鐘を音を聞いたプレイヤーたちから、熱い想いが到着!
《臥待 弦》

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