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“おらが街”が地球を救うお手軽放置系RPG『まちむす 地球防衛ライブ』レビュー

DMM GAMESの新作“擬人化”ゲーム『まちむす 地球防衛ライブ』。都市擬人化放置系RPGと銘打たれた同作をレビューします。

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さまざまな“擬人化ゲーム”を生み出してきたDMM GAMES。同社が最新作として世に放ったのが『まちむす 地球防衛ライブ』です。今度は世界中の「都市」が可愛らしいキャラクターとなって、スマートフォンに登場します。

2019年10月1日より正式サービスが開始された『まちむす 地球防衛ライブ』は、都市擬人化放置系RPGと銘打たれた作品。プレイヤーは失われたムー大陸の市長となり、世界の都市をモチーフにした「まちむす」たちとともに、悪の宇宙人レティキュランから地球を守るべく戦います。

昨今は凝ったシステムを搭載したスマートフォンゲームが多く生み出されていますが、本作のゲーム進行は実にシンプル。クエストでまちむすたちが戦い(ゲーム内では「ライブ」と称しています)、手に入った装備などでまちむすを強化。ステージのボスを倒して次のクエストに進む、といった具合です。順を追って紹介していきましょう。

2Dキャラが可愛い「ライブ」は放置してOK


まちむすは、地球を侵略するべくやってきた宇宙人・レティキュランと「ライブ」で戦います。まちむすはライブで市民の支持を得て、それをエネルギーにすることでレティキュランに対抗するのです。


ライブでは、まちむすとレティキュランの間にあるスクランブル交差点のようなところに市民が集結。彼らは「農業・工業・商業」の3つのうちいずれかの属性を持っています。まちむすたちは各属性ごとにパフォーマンス勝負を行い、勝利するとその属性の市民がエネルギーになります。

もっとも、このライブでプレイヤーが行うことはほぼありません。地球を守るために戦うまちむすたちを、ただ見守るのみ……言い換えれば、放置してOKです。プレイヤーが寝ているときも、学校に行ったり仕事に勤しんだりしているときも、まちむすたちは日夜レティキュランと死闘(?)を繰り広げています。そう考えると、愛着がわいてきませんか?

一番の醍醐味は「編成&育成」


日々がんばるまちむすたちを、しっかりとマネジメントしていくことも市長の務め。まずは、まちむすたちに「装備」を与え、レティキュランと戦う体制を整えましょう。




本作での「装備」は、我々の世界でいう建物です。オフィスビルやカフェを始め、水族館やぶどう畑、カレーショップなど、さまざまな装備が存在します。まちむす1人につき8つ用意されているスロットに装備を装着することで、まちむすたちのステータスが上昇するのです。

まちむすのステータスには、彼女たちの気力・体力を表す「GDP」や、前述の「農業・工業・商業」などさまざまな項目が存在し、装備するものによって上昇するステータスは異なります。「自動装備」で手軽にセットしてもいいですし、「このまちむすは『農業』をひたすら上げる」「『秋葉原』だから商業系の装備をたくさん装着させよう」とテーマを持って装備を選ぶのも良いでしょう。ちょっとした街づくり気分が味わえますよ。

レベルアップでもまちむすのパラメータは上昇。クエストのほか、EXPアイテムを与えることでレベルアップさせることができます。

ちなみに、ガチャは“欠片方式”になっています。ガチャで手に入る「欠片」を一定数以上集めると、確定でまちむすが手に入ります。


そして、この欠片はまちむすを「覚醒」させるためにも使います。同じく一定数の欠片を集めることでまちむすが覚醒し、各パラメータが大幅にアップ。さらに新しいスキルが解放されることもあり、このスキルがライブを有利に運ぶことも多々。お気に入りのまちむすの欠片は、重点的に集めたいですね。




こうして手塩にかけて育てたまちむすの相手は、レティキュランだけではありません。他の市長のまちむすたちと対戦する「VSライブ」というPvP要素も用意されています。

ライブのシステム上、ここでもプレイヤーは見守るだけではあるのですが、やはり自分のまちむすが戦って勝利を収める姿はうれしいもの。VSライブで手に入るポイントで新たな装備や欠片を手に入れることもできますので、積極的にトライしていきましょう。


キャッチーなまちむすと手軽さが魅力のゲーム


スマートフォンゲームは掛け持ちされることも多く、「新しいゲームを始めたいんだけど時間がない……」という人も多いのではないでしょうか。その点、『まちむす 地球防衛ライブ』はゲーム性もシンプルで始めやすく、また“続けやすい”ゲームであると言えます。

放置している間も成長し、プレイヤーがスキマ時間に様子を見たり、装備を整えたりするさまは、まるで花を育てているかのよう。また、細かい数字や文字がずらりと並んでいるわけでもないので、システムを把握しやすいのも好感触です。

お気に入りのまちむすを見つけたら、その奮闘ぶりを見守りながら、ゆっくりじっくり育て上げてみてはいかがでしょう?
《ばかいぬ》
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