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『JUDGE EYES:死神の遺言』海外でも高評価、その面白さの理由を紐解く

セガの龍が如くスタジオが手掛ける『JUDGE EYES:死神の遺言』(以下、『JUDGE EYES』)。その新価格版が7月18日に発売されます。今回は改めて『JUDGE EYES』の高評価の理由、その面白さを紐解いていきます。

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『JUDGE EYES:死神の遺言』海外でも高評価、その面白さの理由を紐解く
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◆海外のスコアとレビュー



海外で『龍が如く』は『Yakuza』というタイトルで販売され、同じ世界観を有するものを「ヤクザユニバース」、「ヤクザサガ」などと呼んでいます。非常に熱量の高いファンが多く、『JUDGE EYES』も『Yakuza』スピンオフとして注目を集めていました。既に発売から時間も経ち、レビュー記事も日に日に増えています。

ここでは海外のレビューやスコアに触れていきますが、ゲームのスコアと言えば「metacritic」。metacriticはアメリカのCBSインタラクティブが運営している大手レビューサイトで、ゲーム関連でよく聞く「メタスコア」のメタの名前の元です。この「メタスコア」はメディアの付けたスコアの平均値のことを指しますが、サイトでは一般ユーザーが付けた「ユーザースコア」も見ることができます。ユーザースコアはゲームの難易度等で、メタスコアと差ができる事もあります。

metacriticでの『JUDGE EYES』(『JUDGMENT』)のメタスコアは100点中80点(レビュー数79)、ユーザースコアは10点中8.3点と、どちらも高得点でした。レビューもゲームを称賛する言葉が並んでいます。


メタスコアをはじめ、この3ヶ月近くSNSとレビューサイト、レビュー動画に付けられたコメントなどを見てきましたが、海外ユーザーの意見は日本と大きく違いはありませんでした。その中でも一番評価されているのがストーリーというのは、共通しています。

ここで、見てきた中で共感できたコメントや印象的だったものを一部翻訳し、紹介します。参考にしたレビューサイトはその最後のページでご紹介しますので、気になる方はぜひご覧ください。

■ポジティブ意見

  • 戦闘スタイルがタイマン用と多人数用の2種類、そしてスタイリッシュなところが良い。
  • 今年発売したゲームの中で、最も素晴らしい1本だ!
  • 壮大なストーリーが素晴らしく、最後まで驚きに満ちていた。
  • サイドケースにユニークな人物たちが多く、面白い!
  • 字幕が対応してるから、ヤクザサガに入る事の出来る最高の機会だ。
  • 英語音声があって嬉しいし、日本語と切り替えられるのも良い。
  • ミニゲームも多く、長い時間楽しめる。
  • 龍が如くスタジオの全てにおいて新しい、という作品ではないが、そのことは全く問題ないほど面白い。

■ネガティブ意見

  • カラオケ館があるのに、カラオケができない!
  • どうして水商売アイランドを入れなかったんだ?あれは最高のミニゲームじゃないか!
  • 致命傷システムが痛い!あれはゲームを進めるにあたって大きな障害だ。
  • 元ヤクザの桐生は分かるが、八神が人を殴るのはおかしくないか?
  • 桐生がいないと寂しい、戻ってきてほしい…
  • 写真撮影のイベントが退屈。
  • 話があまりにも現実的すぎて、のめり込めない。
  • スキルの獲得方法がシンプルになりすぎて冷める。
  • サーチモードの猫の鳴き声に、だんだんイライラしてくる。

色々なサイトがレビューを掲載していましたが、個人的には「ハリウッド・リポーター」に掲載されていたのが印象的でした。また、コメントでは「『龍が如く』をプレイしたことのない人でも楽しめる」という声が多くありました。「今年のGOTYだ!」「続編をやりたい!」というファンも多く、今後の展開への期待も高まっています。

次のページは『JUDGE EYES』の特徴について
《タカロク》
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