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ドットキャラによるリアルタイムバトルが楽しい!『ラストクラウディア』プレミアム試遊会レポート

早貸久敏氏率いるアイディスによる新作スマートフォンRPG『ラストクラウディア』の魅力とは? ユーザーを招いて行われた試遊会イベントの様子と、開発中のバージョンに触れてのインプレッションをお届けします。

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1月20日、株式会社アイディスは事前登録を受け付け中のスマートフォン用RPG『ラストクラウディア』のプレミアム試遊会を開催しました。イベントの模様と、試遊してわかったゲームの概要をお届けします。

◆早貸監督と制作スタッフたちが語る魅力


イベントでは、監督として制作現場を統括するほか、ユニット(キャラクター)の名前や各種演出など、細かいところにも目を行きわたらせているというアイディス代表取締役の早貸久敏氏、プロデューサーの篠子裕氏、アートディレクターの岩崎優氏、作中のキャラクター、リルベットに扮したPR担当のあーやさんが登壇。本作の概要と魅力について語りました。

本作への思いと魅力を語る篠子氏(写真一番左)と早貸氏(左から2番目)

ラストクラウディア』の魅力はシナリオ、バトル、育成の3本柱。バトルは画面下部に表示される攻撃ボタンや特技ボタンをタップするのみというシンプルな仕様ながら、ドットで描かれたユニットたちがリアルタイムで広いフィールドを駆け回るスピード感のある演出が光ります。

ドットとはいえ"レトロゲーム"的な趣を意図しているわけではなく、むしろ"ドットを用いた、今ならではの描写"を念頭に置いているとのことで、世界最高峰と言われるほどのドット絵を目指しているとのことです。



また、各ユニットは1種類の"アーク"を装備可能。アークにはさまざまなスキルが紐づけられており、アークを装備した状態で戦闘してAPをためることで、それらを習得できる育成システムが採用されています。

ユニットにはソルジャー、獣、ソーサラー、スナイパーなどのタイプが設定されていますが、習得させる特技には制限はないとのこと。いざというときには回復もできるソルジャー、状態異常への耐性をガチガチに固めたソーサラーなど、かなり幅広い育成が楽しめそうです。

写真左:ユニットとアークの組み合わせは自由自在。柔軟な育成を楽しめます
写真右:スナイパータイプのリルベットは、敵との距離が長ければ長いほど威力が増す特技を持っています

アークはサービス開始時点で50種類以上が実装予定。ユニットのみならずアークにもそれぞれ専用のエピソードが用意されているとのことで、「ユニットだけではなく、アークを集めるのも同じくらいに楽しいと思ってもらえるゲーム」を目指して制作を続けているとのことです。

◆タップだけでできるリアルタイムバトルが楽しい!


概要の紹介が終わると、約1時間の試遊タイムに。まだ機能が制限されたビルドではありましたが、簡単なインプレッションをお届けします。

前述したように、バトルはリアルタイムで進行。画面下部にある攻撃ボタンか特技ボタンをタップすると、ターゲット指定されている敵にキャラクターが自動で向かって攻撃します。特技ボタンの上部に表示されている数字は使用可能な回数。時間経過とともに上昇していき、最大回数はスキルによって異なります。強敵と戦うときは、雑魚モンスターとの戦いではスキルを温存しておくのがよさそうです。スキルボタンの右下にあるのは超必殺技。これは時間経過ではなく、自分(操作キャラ)か味方が敵にダメージを与えることで上昇していくようで、回数のストックはできません。

画面最下部に魔法使用ボタンのほか、ターゲット切替ボタンとユニット切替(操作キャラ変更)ボタンが。これらをタップすると戦闘にポーズがかかるので、リアルタイムながらも慌ただしくなりすぎることはありませんでした。また、ユニット切替は画面中央に表示されている、各キャラクターのアイコンをタップすることでも行えます。

写真左:ターゲット切替やユニット切替でバトルにポーズをかけられます
写真右:ソウルスポットを強化すれば、それだけアークを鍛えやすくなります

また、本作ならではの要素として、このゲームにはいわゆる"スタミナ"がありません。その代わり"ソウル"というステータスがあり、アークを装備してクエストを行うと、アークごとに設定された"消費ソウル"分だけプレイヤーのソウルが減少します。ソウルの獲得は、"ソウルスポット"という施設に時間経過で溜まっていくものを回収するなど、いくつか方法が用意されているようです。なお、ワールドマップに点在しているソウルスポットは、ゲーム内通貨などで強化すると、時間あたりのソウル回収量を増やせるようになっています。

「それは"スタミナ"と同じじゃないの?」とお思いになるかもしれませんが、アークを外してしまえば制限は無くなります。その分の戦力ダウンは否めませんが、ユニットのレベル上げに関してはかなり柔軟に行えそうだという印象を受けました。

試遊タイムが終わると、スペシャルゲストとしてティリア役の村川梨衣さんとリルベット役のLynnさんがステージに登場。村上さんは「ティリアは見た目からしてかわらしい"ザ・女の子"というタイプ。でも芯は強く、困難に立ち向かっていける強さもある子です」、Lynnさんは「編み込みがスタイリッシュなリルベットは、明るくかっこいい女性。彼女自身のエピソードでは意外な一面も見られますので、ぜひレベルを上げてあげてください」とそれぞれが演じるキャラの魅力を語ってくれました。


その後はジャズシンガーの紗理さんが登壇し、本作の劇中歌とメインテーマをいち早く披露するミニライブを実施。2曲を歌い終えた紗里さんは「ゲーム中でまだもう1曲歌わせていただいています。ゲームを遊ぶときは曲も楽しんでいただければ」と楽曲面の魅力をコメントしました。

早貸監督のこだわりがこれでもかと言わんばかりに詰まっているというスマートフォン用RPG『ラストクラウディア』は2019年配信予定。現在は公式サイトで事前登録を受け付け中です。

会場の一角には撮影コーナーがあり、作中のキャラクターに扮した公式モデルたちを撮影できました

(C)2018 AIDIS INC.
《蚩尤》

汎用性あるザク系ライター(が目標) 蚩尤

1979年生まれのファミコン直撃世代。スマホゲームもインディーズも大型タイトルも遊びますが、自分と組ませてしまって申し訳ないという気持ちやエイミングのドヘタさなどからチーム制のPvPやFPS、バトロワが不得手です。寄る年波…! ゲームの紹介記事に企画記事・ビジネス寄りの記事のほか、アニメなど他業種の記事もやれそうだと判断した案件はなんでも請けています。任天堂『ガールズモード』シリーズの新作待機勢。

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