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『スマブラSP』参戦ファイターの原作ゲームをチェックしよう! 今遊ぶためのお勧めプラットフォームも紹介【単体参戦&コラボ作品編】

作品の垣根を越え、数多くのキャラクターが参戦する人気シリーズ『大乱闘スマッシュブラザーズ』。その最新作となるニンテンドースイッチソフト『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』(以下、スマブラSP)が、12月7日に発売を迎えました。

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◆スネークやソニック、リュウにクラウド、そしてベヨネッタとシモン等・・・この面子が集ってバトルするのは『スマブラSP』だけ!



■メタルギア ソリッド:スネーク
敵から隠れて身を潜める“ステルス”をゲーム性として取り込み、新たな遊びを提供した名シリーズの主人公「スネーク」。本シリーズには、『大乱闘スマッシュブラザーズX』からの再参戦を果たす形となりました。

『メタルギア』シリーズとして考えるならば、同名の『メタルギア』がファミコンソフトとして登場していますが、VC版はWii向けのみ。現在のWiiにはポイントの追加が出来ないため、お勧めできません。また、『スマブラSP』の公式サイトには『メタルギア ソリッド』シリーズとして紹介されているので、こちらに絞って紹介させていただきます。

『メタルギア ソリッド』シリーズの1作目は、プレイステーションソフトとして登場。ゲームアーカイブス版があるのでPSPやPS Vita、PS3でプレイできるほか、「プレイステーション クラシック」にも収録されています。更なる物語を知りたい方は、『2』と『3』のHD版が収録されている『メタルギア ソリッド HD エディション』(PS3/Xbox 360/PS Vita)がお勧めです。

また『メタルギア ソリッド4』は、現時点でPS3版のみ。『メタルギア ソリッドV グラウンド・ゼロズ/ファントムペイン』は、PS3/PS4/Xbox One/Xbox 360/Steamなど、豊富な選択肢があるのでお好みでどうぞ。ちなみに、ナンバリングの順番と時系列は一致していないので、その点はご注意ください。


■ソニック・ザ・ヘッジホッグ:ソニック<
音速のハリネズミこと「ソニック」。目まぐるしいほどの超高速アクションでユーザーを驚かせ、今もなお広く愛され続けている名キャラクターです。『大乱闘スマッシュブラザーズX』からずっと本シリーズに登場しています。

原点である『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』はメガドライブソフトですが、直近では「セガ3D復刻プロジェクト」の一環として、3DSに展開。単体作品としてダウンロード配信されているほか、『セガ3D復刻アーカイブス2』にも収録されています。また、スイッチ向けの「SEGA AGES」シリーズに名を連ねており、2018年9月20日より配信がスタートしました。

また、『ソニック』シリーズ初の3D作品となった『ソニックアドベンチャー』も押さえておきたい一作。PS3やXbox 360向けにダウンロード版が配信されているので、そちらがお手軽です。直近では、『ソニックマニア』や『ソニック フォース』を、スイッチやPS4、Xbox Oneなどでプレイできるので、そちらも選択肢に加えてみてください。


■ロックマン:ロックマン
30年以上の歴史を持つ名作アクション『ロックマン』シリーズ。その原点はファミコンソフトで、以降スーパーファミコンやプレイステーション、セガサターンなどを経て、ダウンロード専用ソフトといった展開も迎えます。

シリーズ作も多いため、どこから手を着ければいいかと悩んでしまうかもしれませんが、シリーズの1作目から『ロックマン6』までを収録する『ロックマン クラシックス コレクション』と、『ロックマン7』から『ロックマン10』まで収録した『ロックマン クラシックス コレクション2』が発売されており、この2本を押さえればシリーズのナンバリング作品をほぼチェックすることができます。

『ロックマン クラシックス コレクション』は、3DS/PS4/Xbox One/Steam向けに展開。そして『ロックマン クラシックス コレクション2』は、PS4/Xbox One/Steam向けとなっています。また、『ロックマン クラシックス コレクション 1+2』がスイッチ向けにリリースされているので、『スマブラSP』ユーザーにとってはこちらの方がお手軽かもしれません。

そして最新作の『ロックマン11 運命の歯車!!』も、スイッチ/PS4/Xbox One/Steamでプレイ可能。他のものと比べると、原作を振り返りやすいシリーズと言えます。


■パックマン:パックマン
1980年にアーケード向けに登場した『パックマン』。その知名度は海を越えて広まっており、Atari 2600をはじめ数多くのプラットフォームに移植され、また様々なリメイク作も作られました。

ファミコンソフトのVC版が3DS向けに配信されているほか、アーケードゲームシリーズとしてPS4/Xbox One/Steam向けにダウンロード版を展開。またスイッチには、『パックマン』を含めた11タイトルが遊べる『ナムコミュージアム』や、新たな進化を遂げた『パックマン チャンピオンシップ エディション2 プラス』などもあります。

また、ファミコン版が「ミニファミコン」にも収録されているので、他の原作ゲームと合わせて、まとめてチェックすることも可能です。


■ストリートファイター:リュウ/ケン
「リュウ」と「ケン」は、『ストリートファイター』シリーズの1作目から登場していますが、このシリーズが大きくヒットしたのは2作目の『ストリートファイターII』から。当時のゲームファンも、『ストII』から入った方が多いのでは。

対戦格闘ブームに火を点けた『ストII』や、その後展開した『ストリートファイターZERO』や『ストリートファイターIII』、そして原点の『ストリートファイター』も含めたアーケード12タイトルを収録した『ストリートファイター 30th アニバーサリーコレクション インターナショナル』が、2018年10月25日に発売されたので、原作ゲームの歴史を辿りたい方はこちらがお手軽でしょう。プラットフォームは、スイッチ/PS4/Xbox One/Steamと幅広いのも魅力的。なお、パッケージ版もあるのは、スイッチとPS4だけです。

また、最新作となる『ストリートファイターV アーケードエディション』は、PS4とSteamに展開しているので、シリーズ作の最先端をチェックしたい方はお見逃しなく。


■ファイナルファンタジーVII:クラウド
日本を代表するRPGのひとつに数えられるほどの人気を持つ『ファイナルファンタジー』シリーズの中でも、特に多くのユーザーに支持された『ファイナルファンタジーVII』。その主人公である「クラウド」が、前作に引き続き『スマブラSP』に参戦します。

オリジナルはプレイステーション版ですが、今ならば『ファイナルファンタジーVII インターナショナル』のアーカイブス版が手軽でしょう。PS3/PS Vita/PSPでプレイできます。また、フィールドエンカウントのオン/オフといった新機能が追加された移植版が、PS4/iOS/Android向けにリリースされています。スイッチやXbox One向けも予定されていますが、こちらは来年の話になっていますので、現時点ではアーカイブス版かPS4などへの移植版がベターです。

また、『ファイナルファンタジーVII インターナショナル』が「プレイステーション クラシック」に収録されているので、そちらで遊ぶことも可能です。


■ベヨネッタ:ベヨネッタ
1作目はセガ(現 セガゲームス)から発売され、2作目は任天堂が発売元に。しかも2作目の初出しとなるWii U版には、1作目もセットにして販売しました。そういった経歴を持つため、一概に決めかねる部分もありますが、今回のカテゴリー分けとしてはコラボファイターに分類させていただきました。

前述の通り、1作目と2作目がWii U向けソフトとして展開していますが、更にスイッチ版も発売済み。現時点でスイッチ版を遊ぶならば、1作目はダウンロード版のみ、2作目はダウンロード版/パッケージ版のいずれかを選択可能です。2作品のパッケージ版が同梱された「ベヨネッタ ∞(ノンストップ)クライマックス エディション」もありますが、こちらの入手は困難なため、お勧めしにくいのが現状です。


■悪魔城ドラキュラ:シモン/リヒター
シリーズの原点である『悪魔城ドラキュラ』および続編の『ドラキュラII 呪いの封印』、そしてスーパーファミコン版『悪魔城ドラキュラ』で主人公を務めた「シモン・ベルモンド」と、『悪魔城ドラキュラX 血の輪廻』や『悪魔城ドラキュラXX』などで活躍した「リヒター・ベルモンド」が、『スマブラ』に初参戦を飾りました。

『悪魔城ドラキュラ』と『ドラキュラII 呪いの封印』は、3DSとWii U向けのVC版があります。また、両作品とも「ミニファミコン」に収録されているので、状況に合わせて選択してみてください。また、スーパーファミコン版『悪魔城ドラキュラ』のVC版が、New 3DSとWii U向けに展開しているので、携帯して遊ぶもよし、大画面で楽しむもよしです。

『悪魔城ドラキュラX 血の輪廻』はPCエンジンSUPER CD-ROM向けに登場しましたが、そのリメイク版となる『悪魔城ドラキュラ Xクロニクル』がPS Storeで配信中。一定の条件を満たすと『悪魔城ドラキュラX 血の輪廻』や『悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲』が遊べるのも嬉しいポイント。こちらは、PSPとPS Vitaで遊ぶことができます。また、PS4向けに『悪魔城ドラキュラXセレクション 月下の夜想曲&血の輪廻』が配信されているので、好みに合わせてチョイスしましょう。そして『悪魔城ドラキュラXX』は、New 3DSとWii UのVC版があるので、こちらも自身の環境と相談して選んでください。

また、少し方向性が異なりますが、一つに繋がった広大なマップを舞台に、限られた時間の中でボスの撃破を目指す『悪魔城ドラキュラ ハーモニー オブ ディスペアー』に、追加ダウンロードコンテンツとして「シモン」と「リヒター」が参戦します。『悪魔城ドラキュラ』シリーズの主要キャラも数多く登場するので、こちらも興味深い一作です。プラットフォームはPS3とXbox360で、ダウンロード専売ソフトです。




シリーズ作が歩んだ歴史はそれぞれ異なりますが、古いタイトルでも案外アクセスする手段が豊富な場合もあります。周辺機器が絡む場合は難しくなるものの、それ以外ならば現世代機やひとつ前の世代の機器で、代表作の数々をプレイすることが可能です。『スマブラSP』を通じて興味を持ったキャラがいたら、その原作ゲームを是非辿ってみてください。
《臥待 弦》
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