人生にゲームをプラスするメディア

チーム連携が勝敗を分ける!『ソニック』シリーズプロデューサー飯塚隆氏に訊く『チームソニックレーシング』【E3 2018】

セガゲームスより今冬発売予定の『チームソニックレーシング』。ロサンゼルスにて開催中のE3にて、『ソニック』シリーズ全体のプロデュースを行う飯塚 隆氏より本作について伺う機会を頂きました。

ソニー PS4
チーム連携が勝敗を分ける!『ソニック』シリーズプロデューサー飯塚隆氏に訊く『チームソニックレーシング』【E3 2018】
  • チーム連携が勝敗を分ける!『ソニック』シリーズプロデューサー飯塚隆氏に訊く『チームソニックレーシング』【E3 2018】
  • チーム連携が勝敗を分ける!『ソニック』シリーズプロデューサー飯塚隆氏に訊く『チームソニックレーシング』【E3 2018】
  • チーム連携が勝敗を分ける!『ソニック』シリーズプロデューサー飯塚隆氏に訊く『チームソニックレーシング』【E3 2018】
  • チーム連携が勝敗を分ける!『ソニック』シリーズプロデューサー飯塚隆氏に訊く『チームソニックレーシング』【E3 2018】
  • チーム連携が勝敗を分ける!『ソニック』シリーズプロデューサー飯塚隆氏に訊く『チームソニックレーシング』【E3 2018】
  • チーム連携が勝敗を分ける!『ソニック』シリーズプロデューサー飯塚隆氏に訊く『チームソニックレーシング』【E3 2018】
  • チーム連携が勝敗を分ける!『ソニック』シリーズプロデューサー飯塚隆氏に訊く『チームソニックレーシング』【E3 2018】
  • チーム連携が勝敗を分ける!『ソニック』シリーズプロデューサー飯塚隆氏に訊く『チームソニックレーシング』【E3 2018】


セガゲームスより今冬発売予定の『チームソニックレーシング』。ロサンゼルスにて開催中のE3にて、『ソニック』シリーズ全体のプロデュースを行う飯塚 隆氏より本作について伺う機会を頂きました。

本作の特徴は「スピード」、「テクニック」、「パワー」という三種類のタイプのキャラクターで3人のチームを組みレースを行う点。勝敗を決するのはレースの速さだけでなく、チームの総合点となるのがポイント。

「スピード」は3種類の中でトップスピードが一番速く、アイテムなどの使用で加速中(ブースト)に相手を弾くことが可能。「テクニック」はハンドリングがよく、オフロードでもスピードを落とさずに走行することができ、コリジョン(判定)が大きいのでアイテムやリングが取りやすいという特徴があります。「パワー」は通常走行中でも相手を弾く事ができ、アイテムボックスから強力なアイテムを取得することが可能。アイテムはチーム同士でシェアができるので、パワータイプが取得した強力なアイテムを苦戦中の仲間に渡す、といった支援が可能です。


本作には、アイテムの利用以外にもレースを有利に進めるアクションがいくつか存在。「タッチブースト」はスリップしている仲間に触れることで助けることができ、「ラインブースト」は自機の前を走る仲間の後ろを上手く走行するとスリップストリームのようにブーストすることが可能。

その他にも、先述のアイテムシェア「アイテムトランスファー」、敵機に体当たりすることでリワードの得られる「ライバルテイクダウン」など、これらのテクニックを繰り返すと、「ウルティメイトブースト」という特殊なゲージがたまり、強力なブーストを使用することが可能に。このブースト中は、味方全体のスピードが速くなり敵機に体当たりすることでスピンさせることができます。仲間同士で一斉に使用するとブーストの時間が長くなるといった効果もあるとのこと。個人の力だけでなく、チームで協力しながら勝利を目指す点が他のレースゲームと異なるポイント、と飯塚氏。


キャラクターは全部で15体。ストーリーの進行などでアンロックされる。全キャラ『ソニック』シリーズより登場。


チーム編成の際、必ずしも3タイプ全てを選択する必要はなく、例えばパワータイプ3体でチームを組むことも可能。本作はオンラインにも対応しており、その際はチームのバランスを考慮して自動的にチーム編成が行われるということです。なお本作はPS4、ニンテンドースイッチ、Steamにて今冬に販売予定ですがクロスプラットフォームでのプレイ対応はないとのこと。

レース中、チームメイトとの会話がところどころで発生。キャラクター同士の関係性でセリフは全てかわるということで、ファンとしては見逃せないポイント。

各キャラクターのマシンをカスタマイズすることができ、見た目だけでなく性能も変化させることが可能で、どこかの性能を強化すると別の性能は弱体化する、というふうにバランスを取っているとのこと。


飯塚氏は注目してもらいたい点として音楽をあげており、『ソニックアドベンチャー』のテーマソングである"Open Your Heart"を歌うCrush 40が本作のメインテーマを担当するとのこと。Crush 40のメンバーでもあり『ソニック』シリーズやレースゲームのサウンドを担当してきた瀬上純氏が本作のその他の楽曲を担当しているということもあり、ファンにはたまらないポイントでしょう。

『チームソニックレーシング』は今冬にPS4、ニンテンドースイッチ、Steamにて発売予定です。
《山﨑浩司》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ソニー アクセスランキング

  1. 『モンハンワールド:アイスボーン』ミラボレアスを倒すために考えた7つのこと

    『モンハンワールド:アイスボーン』ミラボレアスを倒すために考えた7つのこと

  2. 『かまいたちの夜』の舞台となったペンションに宿泊…!あの名シーンを妻と再現してきた【ネタバレ注意】

    『かまいたちの夜』の舞台となったペンションに宿泊…!あの名シーンを妻と再現してきた【ネタバレ注意】

  3. 『原神』稲妻の各探索ギミックを解説!雷の種から結界まで、新天地の冒険を“13項目”でサポート

    『原神』稲妻の各探索ギミックを解説!雷の種から結界まで、新天地の冒険を“13項目”でサポート

  4. 【インタビュー】“おっぱい”と口にすると胸が膨らんじゃうプロデューサーに『オメガラビリンス』の魅力をたっぷり訊いた

  5. 『モンハンワールド:アイスボーン』下手くそでも「ソロ用ムフェト・ジーヴァ」に勝てるのか? 新規救済に見えた“(ある意味)辛い狩猟”をレポート

  6. テトリスがちょっぴり苦手な『ぷよテト2』プレイヤー向け、テトリス基礎知識!覚えるだけで序盤の動きがグッとレベルアップするぞ

  7. 『原神』稲妻には“自力で”行けるのか?ガイアやボートを駆使し、大海原を進んでみた

  8. 「七つの大罪」はもう古い!?『原神』新キャラたちの元ネタとなった“オタクの新教養”

  9. 『FF7 リメイク』“戦うサラリーマン”、タークスの色褪せない格好良さに迫る─レノ&ルードの見習いたいビジネス観とルーファウスが描く今後の未来

  10. 「『モンハンワールド:アイスボーン』で1番好きになった武器種はどれ?」結果発表―ハンターたちが命を預けた“相棒”はこいつだ!【アンケート】

アクセスランキングをもっと見る