人生にゲームをプラスするメディア

『Fate/EXTELLA LINK』シャルルマーニュのカッコ良さに中二病が呼び覚まされる-佃プロデューサーへのプチインタビューも【プレイレポ】

ストーリーの核となるFateシリーズ初登場のサーヴァント「シャルルマーニュ」を使って、作中3日目までを先行プレイしました。また、本作のプロデューサーを務める佃健一郎氏にもミニインタビューを実施。発売直前の『Fate/EXTELLA LINK』の魅力をお届けします。

ソニー PS4
『Fate/EXTELLA LINK』シャルルマーニュのカッコ良さに中二病が呼び覚まされる-佃プロデューサーへのプチインタビューも【プレイレポ】
  • 『Fate/EXTELLA LINK』シャルルマーニュのカッコ良さに中二病が呼び覚まされる-佃プロデューサーへのプチインタビューも【プレイレポ】
  • 『Fate/EXTELLA LINK』シャルルマーニュのカッコ良さに中二病が呼び覚まされる-佃プロデューサーへのプチインタビューも【プレイレポ】
  • 『Fate/EXTELLA LINK』シャルルマーニュのカッコ良さに中二病が呼び覚まされる-佃プロデューサーへのプチインタビューも【プレイレポ】
  • 『Fate/EXTELLA LINK』シャルルマーニュのカッコ良さに中二病が呼び覚まされる-佃プロデューサーへのプチインタビューも【プレイレポ】
  • 『Fate/EXTELLA LINK』シャルルマーニュのカッコ良さに中二病が呼び覚まされる-佃プロデューサーへのプチインタビューも【プレイレポ】
  • 『Fate/EXTELLA LINK』シャルルマーニュのカッコ良さに中二病が呼び覚まされる-佃プロデューサーへのプチインタビューも【プレイレポ】
  • 『Fate/EXTELLA LINK』シャルルマーニュのカッコ良さに中二病が呼び覚まされる-佃プロデューサーへのプチインタビューも【プレイレポ】
  • 『Fate/EXTELLA LINK』シャルルマーニュのカッコ良さに中二病が呼び覚まされる-佃プロデューサーへのプチインタビューも【プレイレポ】

■美麗なグラフィックでハイスピードアクションバトルが楽しめる


マスターはサーヴァントと共に1日ごとにバトルステージに出撃し、勝利を収めることでストーリーが進行。難易度はステージごとに、イージー・ノーマル・ハードの3段階から選択できます。

広大なステージで思う存分暴れまくれ!

戦闘においてマスターは、自身の魔術装備である「礼装」に埋め込まれた能力強化や回復など、様々な効果を持つ「コードキャスト」を使ってサーヴァントを援護するのが役目。出撃ごとに自分が操作するメインサーヴァント1体と戦闘をアシストするサポート役のサーヴァントを2体選びます。

ステージはいくつかの領域(セクター)によって区切られ、敵軍のセクターは赤色、自軍のセクターは青色で表示。敵軍のセクターを制圧し、自軍のセクターを増やすことで戦いを有利に進めることができます。

セクターを制圧するには、番人であるアグレッサーを倒さないといけません。同様に、自軍のサーヴァントなどが守る拠点を敵に奪われないように守る必要があります。とくにマスターが撃破されるとその時点でゲームオーバーになってしまうので注意しましょう。


同化によってカール大帝に従うサーヴァントだけでなく、自らの意思で従うサーヴァントも

前作よりも進化した美麗なグラフィックは、細部にわたって作り込まれています。さらに、サーヴァントのアクション操作も非常に滑らか。スピーディーに360度自由自在に動かすことができ、空中攻撃だってお手のもの。ボスである敵サーヴァントの登場シーンもカッコいいので、自然とこちらも熱が入ります。

■基本操作は直感的に行える



移動とカメラ
コントローラーの左スティックでサーヴァントの移動、右スティックではカメラアングルを操作でき、それ以外にジャンプとダッシュがボタン一つで行えます。セクターを守るアグレッサーやボスサーヴァントが出現すると自動でカーソルが出現してナビゲートするため、視界から外れても見失うことがありません。実際に、画面外にいて見えなくても、カーソルを追いかけて攻撃を繰り返して倒せました。直感的に操作できるのが楽しい。

攻撃と防御
弱攻撃・強攻撃・防御の3つのボタンがあります。弱攻撃と強攻撃のボタンを組み合わせることでコンボ攻撃、ボタンを押す順番を変えることで攻撃範囲や攻撃の異なる技を繰り出せます。アクションの爽快感に酔って、防御を疎かにしないようにしましょう。

■アクティブスキルとムーンドライヴで戦況を有利に運び、最後は宝具をぶっ放せ


簡単操作で発動できる使い勝手の良いアクティブスキル


サーヴァントは4つまでアクティブスキルをセットできます。それぞれ攻撃力が高かったり、攻撃範囲が広かったりと、バトルを有利に進めることが可能。ただし、1度使用するとクールダウンが必要です。また、サーヴァントのレベルが上がることで、新しいアクティブスキルを覚えたり、強化されたりします。

無敵感が漂うムーンドライヴ


敵を倒すことで青色の魔力球を回収しドライヴゲージを溜めることができ、MAXになるとサーヴァントの攻撃力と防御力が大きく上昇するムーンドライヴを発動できます。ムーンドライヴ状態では、大量の敵を一気に殲滅できる強力なドライヴスキルを放てます。ただし、放った直後にムーンドライヴが終了するので注意が必要です。

戦局を覆せる宝具真名解放


ムーンドライヴ中に敵を撃破すると、黄金の魔力球を回収して宝具ゲージを溜めることができます。ゲージMAXになると放てる宝具はセクターの敵全体に大ダメージを与えることができるので、劣勢だって覆せます。シャルルマーニュの宝具の演出がめちゃくちゃカッコ良くて鳥肌が!剣が大好きだった、騎士に憧れていた、そんな中二病だった頃の自分が呼び覚まされるー!

■いざという時は令呪を使え!


筆者は3日目クリアまでに3回、HPが0になりました。防御大事!

サーヴァントのHPが0になると令呪メニューが開きます。令呪は全部で3画あり、出撃ごとに補充されるので遠慮なく使い切っちゃいましょう。

令呪:復活
サーヴァントのHPを全回復させて、戦場に復活させる。消費画数=1

令呪:魔力解放
サーヴァントの全魔力を強制解放し、HP全回復に加え、ドライヴゲージMAX、宝具ゲージMAXの状態になります。消費画数=3画

令呪:空間転移
任意のセクターに移動が出来る。消費画数=1画

ステージごとにクリアランクが判定される

■ベースキャンプ


シャルルマーニュの宝具でもある空中要塞が、戦いの拠点・ベースキャンプに。ベースキャンプ内には、サーヴァントのレベル上げやスキルのセットアップなどができる「マイルーム」、サーヴァントと交流が出来る「宿舎」、出撃する際に入る「作戦会議室」の3つがあります。

マイルーム
QPを使ったサーヴァントのレベル上げ、アクティブスキルのセット、インストールスキルのセット、衣装チェンジ、ステージで集めた「強化骨子」で礼装の作成などができます。

サーヴァントの能力を強化できるインストールスキルは、ステージクリアごとに入手可能。自分だけのカスタマイズをしましょう

サーヴァントのコスチュームは、ゲーム中やDLCの購入などで手に入ります。既に「ネロ」と「玉藻の前」の水着姿実装が発表されており、ほかにもどんな衣装があるかワクワク

宿舎

女の子の部屋に上がるというドキドキなシチュエーション

サーヴァントが住む宿舎ではサーヴァントとの会話を楽しむことができます。サーヴァントの「絆レベル」が上がることで会話の内容も変化し、親密になることでサーヴァントからプレゼントがもらえることも。絆レベルは戦闘中にサーヴァントから課せられたサイドミッションをクリアしたり、魔術「コードキャスト」でサポートしてあげたりすると上昇します。

■重厚なストーリーで先が気になって仕方がない


シリアスなストーリーの中にも、キャラクター同士コミカルなのやり取りが随所に見られる

Fate作品は、張り巡らされた伏線や感情移入してしまう人間ドラマが最大の見所。『Fate/EXTELLA LINK』においても、味方であるシャルルマーニュと敵の親玉であるカール大帝の関係が最初から気になりっぱなしですし、アルテラはなかなか戻って来ませんし、とにかく先が読めない展開が続きます。

後から未プレイのルートを遡ったり、一度クリアしたステージを再プレイしたりできる

さらに、ストーリー自体が分岐していて、遡ることで辿らなかったルートも見ることができるようになっています。実際に筆者がプレイしてみた、1ルートのみを辿った3日目までのクリア時間は2時間22分。始めてプレイする人にも分かりやすく親切に作られており、サクサク進められます。

■やりこみ要素も充実


サーヴァントのボイスもじっくり聞ける

ほかにも本作には、ゲーム本編とは違う特別な戦いが楽しめる「エクストラバトル」、インターネットに接続することでプレイヤー同士が競うオンライン対戦(PS4版)、一度見たイベントや用語集などを好きな時に見られる「ギャラリー」などが用意されています。

スキルや衣装など自由なカスタマイズができるため、サーヴァント1体だけでも育成を楽しめますが、発表されているサーヴァントは26体もいますので、色んなサーヴァントと共に戦ううちに新しいお気に入りも見つかるはず!筆者の場合もシャルルマーニュのカッコ良さに痺れた後は、ネロや玉藻の前の可愛さに酔いしれたいなどと思っています。使うサーヴァントが変わればステージの景色が変わる。サーヴァントの衣装が変われば視点も変わる。ストーリーとスピードアクションバトル以外にも要注目です。

ネロの可愛さは不変だと思うの

プロデューサーの佃健一郎氏にプチインタビュー
《乃木章》

現場に足を運びたい 乃木章

フリーランスのライター・カメラマン。アニメ・ゲームを中心に、親和性のあるコスプレやロリータ・ファッションまで取材。主に中国市場を中心に取り上げています。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

ソニー アクセスランキング

  1. 『モンハンワールド:アイスボーン』ミラボレアスを倒すために考えた7つのこと

    『モンハンワールド:アイスボーン』ミラボレアスを倒すために考えた7つのこと

  2. 『原神』稲妻の各探索ギミックを解説!雷の種から結界まで、新天地の冒険を“13項目”でサポート

    『原神』稲妻の各探索ギミックを解説!雷の種から結界まで、新天地の冒険を“13項目”でサポート

  3. 『かまいたちの夜』の舞台となったペンションに宿泊…!あの名シーンを妻と再現してきた【ネタバレ注意】

    『かまいたちの夜』の舞台となったペンションに宿泊…!あの名シーンを妻と再現してきた【ネタバレ注意】

  4. 【インタビュー】“おっぱい”と口にすると胸が膨らんじゃうプロデューサーに『オメガラビリンス』の魅力をたっぷり訊いた

  5. 『Fall Guys』ガチで勝ちたいあなたにおくる12のテクニック!ショートカットやID表示で差をつけよう

  6. 『FF14』80万ダメージ超えを出せるのは今だけ!?青魔道士が熱い理由を徹底解説―RW素材集めの周回もソロで楽々、これがリミテッドジョブの実力だ

  7. 『モンハンワールド:アイスボーン』下手くそでも「ソロ用ムフェト・ジーヴァ」に勝てるのか? 新規救済に見えた“(ある意味)辛い狩猟”をレポート

  8. 『BLEACH 千年血戦篇』アニメ化でブーム再燃? 約10年ぶりの「コンシューマーゲーム化」を望む声

  9. 『ELDEN RING』覗けるのは「フィアのパンツ」だけじゃない―さらに「下乳」と「お尻」も見てみた

  10. 「七つの大罪」はもう古い!?『原神』新キャラたちの元ネタとなった“オタクの新教養”

アクセスランキングをもっと見る