人生にゲームをプラスするメディア

大御所バトロワがスマホに到来!『PUBG Mobile』モバイルならではのメリット/デメリットは?【プレイレポ】

PUBG Corp.が運営するiOS/Android向けバトロワシューター『PUBG Mobile』。PC版で爆発的な人気を誇る『PUBG』のモバイル版にあたり、PC版には搭載されていない機能なども実装されています。単純なモバイル版とは異なる本作のプレイレポをお届けします。

モバイル・スマートフォン iPhone
大御所バトロワがスマホに到来!『PUBG Mobile』モバイルならではのメリット/デメリットは?【プレイレポ】
  • 大御所バトロワがスマホに到来!『PUBG Mobile』モバイルならではのメリット/デメリットは?【プレイレポ】
  • 大御所バトロワがスマホに到来!『PUBG Mobile』モバイルならではのメリット/デメリットは?【プレイレポ】
  • 大御所バトロワがスマホに到来!『PUBG Mobile』モバイルならではのメリット/デメリットは?【プレイレポ】
  • 大御所バトロワがスマホに到来!『PUBG Mobile』モバイルならではのメリット/デメリットは?【プレイレポ】
  • 大御所バトロワがスマホに到来!『PUBG Mobile』モバイルならではのメリット/デメリットは?【プレイレポ】
  • 大御所バトロワがスマホに到来!『PUBG Mobile』モバイルならではのメリット/デメリットは?【プレイレポ】
  • 大御所バトロワがスマホに到来!『PUBG Mobile』モバイルならではのメリット/デメリットは?【プレイレポ】
  • 大御所バトロワがスマホに到来!『PUBG Mobile』モバイルならではのメリット/デメリットは?【プレイレポ】

PUBG Corp.が運営するiOS/Android向けバトロワシューター『PUBG Mobile』。PC版で爆発的な人気を誇る『PUBG』のモバイル版にあたり、PC版には搭載されていない機能なども実装されています。単純なモバイル版とは異なる本作のプレイレポをお届けします。

PC版『PUBG』と異なる点


まず大きく異なるのが、武器やアイテム等を近づくだけで拾えるという機能。この設定はデフォルトでONになっていますが非常に便利で、現在持っている装備を比較して自動で拾い、アタッチメントに関しては装着までを完全オートで行ってくれます。一方で、現時点では武器がプライマリとセカンダリの2種類しか持つことができず、ハンドガンなども枠は共通のため、PC版から比較すると実質的に武器が1つ減った扱いに。

トレーニングモードも『PUBG Mobile』では実装済み。他のプレイヤー数名と共通の場所に入るため、邪魔をしてくるプレイヤーが多いのが非常に難点ではありますが、試射で異なるリコイルパターンを覚えるのに便利です。トレーニングモードでは各種武器と弾薬、アタッチメントが無制限に沸いてくるため、完全に撃ち放題。一通りの組み合わせも確かめることができるので、『PUBG Mobile』の武器の好みの構成を見つけるのが最優先になりそうです。


さらに、執筆時点ではログインボーナスシステムが実装されており、ログインした日数に応じてBPやアイテムが付与されます。このあたりは流石モバイル版といったところでしょうか。

ゲーム性はカジュアル版『PUBG』な印象、ただしBOTに多数遭遇


軽くプレイしてみたところ、マップの構成はほぼ同様となっており、PC版をプレイしているユーザーであれば難なくプレイできる印象です。いくつかモバイル版に合わせて家の構造が変わっているため注意が必要ですが、よりシンプルになっているため、PC版で言う「雑漁り」をする感覚で家を次々に漁れる印象です。ドアを開けるのもデフォルトではオートになっており、体で押すような感じで移動しながら開けることができます。もちろん、手動での開閉も可能です。

もうすぐPC版にも実装されるパラシュートスキンは実装済み

銃の反動もPC版に比べるとかなり大人しく、軽いリコイルコントロールを行うだけで中距離のスプレー射撃も簡単に行なえます。また、Aimモードがなく、ADSをせずに撃っても結構簡単に当たってしまうため、PC版よりも集弾性が良く感じられます。そういった意味では、本作はどちらかと言うとカジュアル寄りな調整が行われたのだと思いますし、精密な射撃が苦手なユーザーにも気軽に当てて倒すという爽快感を味わえることでしょう。一方、ADSのメリットがズームだけのように感じられてしまうのは否定ができず、異なりはしますが、Aim面では『フォートナイト』寄りになったという印象を受けたのも事実です。

特に筆者が気になった部分としては、PC版では暴れがちな車の挙動が、本作では地面に張り付いているかのように安定しているという点。ちょっとした段差を引っかかりも転がりもせずに越えていく挙動は、不安定気味のPC版と比べてちょっとした違和感を感じます。また、プレイヤーは初期の時点ではかなり少なくマッチングされるようで、非常に弱いBOTが多数配置される模様。チュートリアルを兼ねた期間を作るという意味では良いと思いますが、長期間に渡りBOTとマッチングがされるようであれば、酷評せざるを得ない部分に変わるでしょう。

スマホならではのデメリットは「発熱」


バトロワ系タイトルと言えば、1戦がそれなりに長時間になるもの。PC版では約30分程度で、本作は終了まで平均何分程度になるか計測していませんが、全くプレイしていない状態から始めても、2~3Waveの時点で既に本体は熱くなってきています。バッテリーの消費も高いため、何戦も連続でプレイしにくいというのがデメリットだと感じます。手間はかかりますが、長時間のプレイを予定しているのであれば、開始前にさっとバッテリー残量を確認する必要はありますし、バッテリー切れ対策を考える必要もありそうです。

また、良いか悪いかはさておき、PC版で言う「-koreanrating」がデフォルトでONになった状態で、血の色が緑色になっています。これは国ごとの規制が関わっているため仕方がない部分もあるのかもしれませんが、PC版では起動オプションでの導入が必要だった機能が、デフォルトでONになっているのは疑問です。


スマホならではのデメリットは多数あるものの、気軽にバトロワ系シューターが楽しめるというのは紛れもない事実。特にPC版は重くてプレイができないだとか、スマホで手軽にプレイしたいという方には、本作はオススメできるタイトルだと思います。

『PUBG Mobile』は、基本プレイ無料で配信中です。


《kuma》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

モバイル・スマートフォン アクセスランキング

  1. レイド続きで回復アイテムが少なくなってない?知っておくと得する補充術【ポケモンGO 秋田局】

    レイド続きで回復アイテムが少なくなってない?知っておくと得する補充術【ポケモンGO 秋田局】

  2. 『ウマ娘』最強ウマドル・スマートファルコン…新しいあだ名は“赤鬼”!?

    『ウマ娘』最強ウマドル・スマートファルコン…新しいあだ名は“赤鬼”!?

  3. 「フィギュア」はどうやって作られる? トップメーカーに密着したら、進化し続ける“職人技”がスゴかった!【フィギュア作り】

    「フィギュア」はどうやって作られる? トップメーカーに密着したら、進化し続ける“職人技”がスゴかった!【フィギュア作り】

  4. 『ロマサガRS』今さら聞けない「七英雄」まとめ―生い立ちや背景、能力値、人気の秘密は?

  5. 『ブルアカ』公式のリプ欄を埋め尽くす“顔芸少女”の正体とは?「アル社長」の隠れた努力といじらしさが、おっさんゲーマーの胸を打つのだ

  6. 「おはようじょー!」『ブルアカ』公式の挨拶にファンが混乱ー「公式のすることかよ!」「いいぞ、もっとやれ」

  7. 『コードギアス』新作アプリの「ログボ画面」が怖い…原作愛に溢れすぎた“ブラックジョーク”が話題に

  8. 『ウマ娘』グランドライブ編シナリオ 徹底解剖レビュー 僕らが心を動かされた理由とは?

  9. ”ガタガタ”震えるだけじゃないぜ!たけしの勇気に感動した『青鬼X』アップデートから1ヶ月―次回配信予定の「〇〇編」が待ち遠しい【プレイレポ】

  10. 人類存亡の危機を救うのは戦略とフェチズム!?“栄養の投入”であなた好みなボディラインの美少女も生まれる『ラストオリジン』プレイレポ

アクセスランキングをもっと見る