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『クラロワ』e-Sportsに本格参入―公式プロリーグ「クラロワリーグ」を世界各地域で3月発足

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『クラロワ』e-Sportsに本格参入―公式プロリーグ「クラロワリーグ」を世界各地域で3月発足
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『クラッシュ・オブ・クラン』『ヘイ・デイ』などで知られるモバイルゲーム開発会社・Supercellは、同社の人気タイトル『クラッシュ・ロワイヤル(以下、クラロワ)』の公式e-Sportsリーグ「クラロワリーグ」を、2018年3月より発足すると発表しました。

『クラロワ』は3分の制限時間の中で、最大8枚で構成されるユニットのカードデッキを駆使し、自分のタワーを守りつつ敵のタワーを攻めるリアルタイム対戦型モバイルゲーム。シンプルなルールながらも高い戦略性が支持を集め、2017年に開催された公式初の『クラロワ』プレイヤー頂点を決める、賞金総額1億円のe-Sports大会「クラロワ 世界一決定戦(CROWN CHAMPIONSHIP)」は、全世界187か国2,700万人ものプレイヤーが参加するほどのビッグイベントとなりました。

「クラロワ 世界一決定権」の様子は9言語、合計13のプラットフォームで生配信されました

日本においても、前述の世界大会への出場権をかけた「クラロワ 日本一決定戦」は、累計4万人以上のプレイヤーが参加するほどの盛り上がりを見せ、Supercellはそれらの熱狂を継続させるためe-Sportsへの本格参入を決意。その第一歩目として「クラロワリーグ」発足するとのことです。

右からSupercell eスポーツ アジア担当/殿村博氏、GameWith/重藤優太氏、Gzブレイン/目黒輔氏、DetonatioN Gaming/梅崎伸幸氏、PONOS sports/板垣護氏

また、この「クラロワリーグ」は世界各地域で同時進行的に実施され、日本は韓国やその他アジア諸国(中国を除く)と同じ「クラロワリーグ in アジア」に所属となることも明かされました。日本からは4チーム、合計12チームで構成された「クラロワリーグ in アジア」のレギュラーシーズンで好成績を収めたチームがプレーオフへと進出でき、さらにそれを勝ち抜いたトップチームが2018年冬にアジアで開催予定の世界一決定戦に挑めるというプロセスを踏むそうです。日本のチームはGameWith、Gzブレイン、DetonatioN Gaming、PONOS sportsがそれぞれオーナーを務めます。


「クラロワリーグ in アジア」とは

名称:クラロワリーグ in アジア/(英語名称)Clash Royale League in Asia

リーグ概要:2シーズン制。各シーズン約70試合。総当たり戦を行い、トップチームがプレイオフへと進出

2018年スケジュール:
■3月14日~18日 … 「クラロワリーグ20勝チャレンジ」
■3月下旬~4月上旬 … 「オンライン大会」「プロ選手選考会」など、任意参加のアピールチャンス
■4月中旬 … 「プロ選手」および所属リーグ発表
■4月下旬 … 1st シーズン開幕
■8月 … 2nd シーズン開幕
■冬 … 世界一決定戦
※日程は日本時間
※変更の可能性がございます

「プロ選手」について:
■契約期間は2018年12月31日までとする
■年齢制限は2018年4月1日時点で満16歳以上(18歳未満のプレイヤーは保護者の承諾が必須)
■報酬はプロ選手とチーム間で協議し、決定する
■プロ選手はシーズン中はすべての試合に参加すること
■プロ選手はリーグが定める大会や撮影等の参加を条件に、学生やほかの職業に就いていても可とする
■過去のクラロワ公式または公認イベントでの成績を踏まえ、「クラロワリーグ20勝チャレンジ」の結果に関わらず、「特別選手」としてチームに最大2名まで所属できる。プロ選手の選考はチームにて行う
※なお、チーム参加条件や報酬などは各チームにより異なります

日本チームについて:GameWith / Gzブレイン / DetonatioN Gaming / PONOS sports (50音順) 各チーム、4~6名のプロ選手と、監督またはマネージャーが所属します。

助成金:それぞれのチームへ「クラロワリーグ」より助成金を支払います。

ボーナス:トップチームへのボーナスは総額は2,000万円。

デバイス:「クラロワリーグ in アジア」はGoogle Playとパートナーシップを組み、すべての試合はAndroidのデバイスを用いて行われます。

※「クラロワリーグ」および「プロ選手」制度に関する説明会の配布資料より引用


プレイヤー誰もが“プロ選手”になれるチャンスがある



3月6日に実施された本発表に関するメディア合同説明会では、Supercell eスポーツ アジア担当の殿村博氏が登壇。同氏によると『クラロワ』のJeSU(日本eスポーツ連合)への参加は、まずはグローバルな展開に比重を置く都合上、今のところは考えていないとのこと。

また、日本の各チームが代表メンバーを獲得する方法について質問されると、各チームが独自に交渉して獲得する枠のほかに、一般の『クラロワ』プレイヤー誰もが“プロ選手”になれる枠も存在すると答えました。3月14日から開催されるゲーム内イベント「クラロワリーグ20勝チャレンジ」で勝利を収めたうえで、任意参加の「オンライン大会」や「プロ選手選考会」にて存在感をアピールできれば、各チームからスカウトされる可能性もあるのだとか。


さらに「クラロワリーグ in アジア」以外では、中国、北米、ヨーロッパがそれぞれリーグが発足すると回答。ただし、その詳細についてはまだ明かせないそうです。同説明会では前述の日本4チームの代表者も登壇し、それぞれ意気込みを語りました。




国によってe-Sportsの盛り上がりに大きな隔たりがあるなか、世界同時に同一ゲームのリーグを発足するという大胆な試みに出たSupercell。特に日本においては完全な独自路線ともいえるこの方法が、果たしてe-Sports文化発展の光明となりえるのか、今後の『クラロワ』の動向に目が離せません。
《矢尾新之介》

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