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『FGO』ネタバレ有りで振り返る第1部~第二特異点セプテムの巻~【特集】

第1部を改めて振り返る短期連載、第3回目です。今回は意外と気になる点が多い「第二特異点 永続狂気帝国 セプテム」をゆるゆる振り返ります。

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iOS/Androidアプリ『Fate/Grand Order』、楽しんでいますか?待望の第2部は一体いつから始まるのでしょうか……わくわくした気持ちを抑えつつ、第1部を改めて振り返る短期連載、第3回目です。今回は意外と気になる点が多い「第二特異点 永続狂気帝国 セプテム」をゆるゆる振り返ります。

※『Fate/Grand Order』のネタバレにご注意ください。
※ 書かれているのはあくまでも一個人の推察と解釈です。

◆ストーリーを振り返ろう



この特異点は60年のローマ帝国。皇帝であるネロと出会い、攻めてくる連合軍を前に共に戦うところからはじまりました。聖杯の影響で現れたサーヴァントは、ネロにとって今までのローマを築いてきた偉大なる祖先とも言える人達で、叔父であるカリギュラも登場。始祖であるロムルスも現れたりと、辛い戦いを強いられましたが、魔神柱という強大な敵も倒すことができました。レフが召喚したアルテラに真っ二つにされたのも印象的でしたね。個人的に第7節の「ガリアを取り戻せ!」というタイトルに思わず鼓動が早くなりました。


登場人物的には、ネロ、エリザベート、タマモキャットと『Fate/EXTRA』シリーズ色が強いメンバー。タマモキャットは微妙かも知れませんが、一応タマモナインなので……そして実装当時発売していなかった『Fate/EXTELLA』のメインサーヴァント、アルテラもいます。イスカンダルの幼少期であるアレキサンダーやロード・エルメロイ二世と、『Fate/zero』の二人が違う姿で現れ、計14人のサーヴァントが登場しました。

◆マシュ、そしてロマニの正体も微妙に匂わせていた


暴走しがちな呂布、スパルタクスにブーディカと荊軻という組み合わせが、今思うと絶妙だなと思います。ブーティカがとても頼りになるマ……お姉さんでした。特にマシュを大変かわいがっていて……。


このかわいがっていた原因は、マシュがギャラハッドのデミ・サーヴァントだったからでしょう。ブリテン繋がりですね。ブーディカから四世紀ぐらい後とはいえ、子孫的に可愛くて仕方がないのかもしれません……そう思うとよりほっこりできます。そしてロマニのこんな発言も。


「王宮勤めとか、いまさらどの顔さげて、だし」や「あれが勝利の美酒の味わいってヤツさ」という言葉は、ソロモン時代のことからだと思われます。このドクター、うっかり口を滑らせすぎでは?あと、前回のフランスに続いて「マギ☆マリ」のことも語っていました。自動生成AIだから外の世界が消滅しても存在する的なこと言いながら、その正体は……現実は時に大変残酷ですね。ネカマーリンなんて、誰がうまいことを言えと。

◆ネロの気になる頭痛、エルメロイは一体どうなっているのか?2章にある謎



度々話題となるネロのビースト説ですが、発端と言えるのがこの章でもあります。ストーリー中にネロがぼーっとしたり頭痛に悩まされるのですが、その時に魔力の気配を感じるというもの。何度も書かれてはいるのですが、結局原因は分かっていません。


さらにアレキサンダーが「人間だけが持つ業、堕落の数字を示す獣!魔王にだってなれるよ!きみは!」と発言しています。獣、魔王という言葉が気になりますね。このビースト説については「【特集】『FGO』異端なるセイレムの情報をおさらい!ストーリーやサーヴァントを推察」でも書いていますので、よろしければどうぞ。

そして諸葛孔明の依代として現れたロード・エルメロイ二世もかなり気になるところです。今では遠坂凛、間桐桜の肉体を依代とした疑似サーヴァントがいますが、孔明だけは思考も感情も依代であるエルメロイに準じています。ちなみにプロフィールでは「極めて特殊な事情が絡んでいる」と記載。極めて特殊な事情って一体何なんだ……!別の記事でも書きましたが、『Fate/zero』コラボイベントでは、エルメロイが『FGO』世界とは違う世界から来ていることが示唆されています。アレキサンダーもストーリーを見る限りは、『Fate/zero』の記憶を持っているようなのですが、『FGO』世界では第四次聖杯戦争はなく……うっ、頭が!アレキサンダーはともかく、エルメロイ二世は気になる部分がまだまだあり、2部にも絡んでくるのではと思っています。

あと、個人的には荊軻さんが殺したという皇帝三人が非常に気になっています。一体誰が召喚されていたのでしょうか……?謎の人物で言うと、ネロが作中で宮廷魔術師の話をしているのですが、この人物は『Fate/EXTELLA』でシモン・マグスであることが語られています。キャスターの水着ネロのスキルにも記載されていますね。あと『Fate/EXTELLA』はネロがカリギュラとの思い出を語るシーンがあり、改めて読み直すと切なくなります……。

◆まとめ



セプテムは初めての魔神柱や、レフお前下っ端だったんかーい!神霊も召喚されるんかーい!と様々なツッコミもありつつ“冒険”感の増したストーリーとなっていました。特にネロは『Fate/EXTRA』ではマスターとサーヴァントという立場でしたが、皇帝現役の姿を見られたことが一番のポイントかなと思います。中でもアレキサンダーの問いに応えるネロはとてもかっこよく見えました。


次回は「第三特異点 封鎖終局四海 オケアノス」を振り返ります。お楽しみに!
《タカロク》
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