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『FGO』第1部を改めて振り返ろう~特異点F・冬木の巻~【特集】

この連載では、『FGO』特異点Fから終局特異点までの9つの特異点を振り返る予定です。内容は第1部最後までのネタバレ有なのでご注意ください。

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『FGO』第1部を改めて振り返ろう~特異点F・冬木の巻~【特集】
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iOS/Androidアプリ『Fate/Grand Order』は2015年夏にスタートし、2年以上の月日が経ちました。そして待望の第2部がもうすぐはじまるのでは?と期待も高まっている今日この頃。2017年は濃ゆい1.5部でお腹がいっぱいでしたが、皆さん、第1部のこと覚えてますか……?ということで、改めて第1部の特異点をゆる~く振り返る短期連載を開始します!この連載では、特異点Fから終局特異点までの9つの特異点を振り返る予定です。『Fate/Grand Order』のネタバレ有なのでご注意ください。

第1回目の今回は「特異点F 炎上汚染都市 冬木」です。序章として登場した冬木は、プレイヤーに世界観やマスターの置かれた状況などを説明する役割でした。衝撃的な展開も多かったですが、今でも不明な点が多くある特異点です。

※『Fate/Grand Order』と『Fate/stay night』のネタバレにご注意ください。
※ 書かれているのはあくまでも一個人の推察と解釈です。

◆ストーリーを振り返ろう


この特異点では、聖杯戦争が行われていた2004年の冬木が謎の炎上。街からは人々がいなくなり、サーヴァントだけが存在していました。キャスターとなったクー・フーリンいわく聖杯戦争が「いつの間にか違うモノにすり替わっていた」とのこと。アニメ『Fate/Gran Order-Frist Order-』の完全生産限定版特典に付属するブックレットによると、すり替わる前は『Fate/stay night』のマスターとサーヴァントたちで戦っていたようです。主人公たちが来た時点では、セイバーのアルトリア・ペンドラゴン[オルタ]が5体のサーヴァントを倒し、キャスター以外のサーヴァントは泥に汚染されていました。主人公とマシュ、オルガマリーたちは調査をしつつ、キャスターと協力してセイバーを倒すことに……。


序盤にはカルデアや今回の任務についての詳しい説明や、マシュの宝具トレーニングなどがありましたね。オルガマリー所長の人間味のあふれる魅力的な部分も書かれていましたが、まさかあんなことに……レフが黒幕的な存在であることが分かり、その後ろにさらに巨大な何かが潜んでいるであろうことも感じ取れたストーリーでした。

◆マーリンやマシュの正体の伏線


このシナリオでは、第1部後半にならないと分からないマシュの正体やマーリンの伏線が既にはられていました。マーリンは、影のアーチャーのこんな発言があります。


この「考えたな花の魔術師……!」の花の魔術師は、おそらくマーリンのことを指しているでしょう。しかし、マシュの持つ宝具にマーリンが絡んでいるという情報は今の所明確には出ていません。そもそも宝具の元が円卓であることから、本来ギャラハッドが使う宝具とは違うとも考えられます。中世の戦場でテーブルを武器として振り回しているとは考えにくいですし……アーチャーが知ったかぶりをしただけなのでしょうか?とはいえ、6章でマーリンが行ったことを考えると、どこかのタイミングで何かしら手を加えている可能性はありますね。そしてマーリンはなんだかんだ毎章話にあがっている皆勤サーヴァントです。


その後のセイバーの台詞も、マシュに力を貸したサーヴァントが円卓の騎士のギャラハッドだと分かっている今は理解できます。ここではロマニがセイバーを真っ先に女性だと見破り、マーリンの名前を出しました。「ロマニはなんで女性と分かったんだ?いや、可愛いから分かるのか?」などと怪しんだものです。しかしよくよく考えれば、セイバーオルタを男性だとすぐに認識したマシュの方が、ギャラハッドの影響を受けていたのかもしれません。

◆第2部に絡んで来るのか?謎の多い特異点F


特異点Fは今でも不明な点が多く、第2部に繋がる要素があるのではとファンにも言われています。先程も説明したように、この冬木では『Fate/stay night』とほぼ同じ聖杯戦争が行われていた……その時点で色々とツッコミどころはあるのですが、すり替わった後に、なぜセイバーが聖杯を守ろうとしていたのかは不明です。レフには従わず、聖杯を与えられ時代を維持しようとしていたようですが……なぜ従わなかったのか?なぜ聖杯を与えられたのか?なぜいちサーヴァントという立場にも関わらずレフは「おとなしく従っていれば生き残らせてやった」とまで言ったのか?


『Fate/stay night』と『FGO』のアーサー王は設定が違う可能性はありますが、サーヴァントとして召喚された以上聖杯を手に入れたいはず。しかしセイバーは聖杯を守り、時代の維持のために動いた。レフではない誰かがそう指示していたかもしれませんが、セイバー自身が「己が執着に傾いた」「結局、どう運命が変わろうと私ひとりでは同じ末路を迎える」ということを話しているので、自ら動いているとも考えられます。

個人的に気になるのは『FGO』のマテリアルの、アルトリア・ペンドラゴン[オルタ]に「聖霊として登場した彼女は、この序章(特異点F)において聖杯に呪われたアルトリアなのだろう」という記載があるところ。まるで『FGO』世界では特異点Fがなければ彼女が存在しなかったかのような記述です。え、じゃあ特異点を完全に修復したらいなくなっちゃうの……?今でこそ親しみやすいサーヴァントとなったオルタですが、何かを知っていながらも語っていないだけかもしれません。色々考えると、『Fate/stay night』とは切り離して考えた方が良いような気もします。

あと、6章でマシュが「特異点X」とあげていたことを気にする方も多いですね。もちろん今も表記は「特異点F」。Xという文字は、冬木の各ステージの「未確認座標」で使われています。その情報が混ざっただけかもしれませんが、6章が重要な章だけあって、ただの間違えとも言えなそう。FとX……現状では、有り金全部溶かした人の顔ぐらいしか思い浮かびませんが、果たして?

◆特異点Fをさらに推察してみよう



2016年に開催された『Fate/zero』コラボイベントで、『FGO』世界では2004年の聖杯戦争が第1回目、エルメロイ二世の世界では5回行われているという別世界から来た事を示唆する発言があります。ということは、特異点Fがエルメロイ二世の来た世界、『Fate/stay night』と同じ聖杯戦争が起きた冬木のある平行世界の可能性もあるのです。並行世界と言えば1.5部の英霊剣豪でも書かれました。が!並行世界での出来事は『FGO』世界には影響がないので、そもそも特異点にならないはず。では並行世界と仮定して特異点にならざるをえなかった原因を考えてみると……キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグのように時間旅行できる誰かが、この冬木に干渉したのでしょうか?あるいは時間旅行ではなく他の世界を見ることができる誰かが『Fate/stay night』世界の聖杯戦争を真似て『FGO』世界の2004年に行ったとか。または時間軸ごとまるまるコピーしたとか。時間旅行だとタイプムーン世界における魔法の域に入ってしまうのですが、把握することならカルデアの発明品を見るに、可能な気がします。

並行世界ではない場合を考えると、正直2004年時点にいるメンバーで聖杯戦争を始めるとは考えにくいです。ただ、第四次聖杯戦争を含め過去の聖杯戦争が行われておらず、当主が交代していないのなら可能性はあるかもしれません。あるいは『FGO』世界は『Fate/stay night』世界とは時間軸が違っていて、凛や士郎、桜はまだ生まれていないとか、小さいとか、主人公たちと同じぐらいの年齢になっているかもしれないだとか……2016年って『Fate/stay night』の時間軸でいってしまうとメインキャラクターたちアラサーなんですよね。あと今思いついた推察ですが、過去に聖杯戦争が行われたことを確認したマリスビリー・アニムスフィアがレイシフトでその可能性を摘み、2004年という自身が参加できる時に第1回目として実行に移したなんてこともありう……ないですね。レイシフト装置である霊子演算装置・トリスメギストスが発明された時、マリスビリーこの世にいないですもんね……。

頭から煙が出そうなのでそろそろまとめに。先ほど説明したブックレットには、影アーチャーが「セイバーの目的を知っているから、カルデアからの調査員を生かして返すなんてとんでもない」と思っていた的なことが書かれています。そこから考えると、『Fate/stay night』世界の者から言ってしまえば、カルデアの存在こそ世界を脅かす特異点なのではないでしょうか。というのも、『FGO』世界の第一次聖杯戦争に勝利したマリスビリーは「他の六人のマスター、その全てを排除」しています。場合によっては、御三家はホムンクルスであるアインツベルン以外潰えてしまう可能性もあります。というより、『FGO』世界の遠坂家や間桐家当主は既に死んでいるのかもしれません。となると、エミヤというサーヴァントの存在自体も危うくなりそうな気がします。そこから考えると、セイバーオルタは士郎や凛のいるこの世界の可能性を維持したかったとか?でもオルタ化してるのにそんなこと思うのか……?あと第4章に登場したマキリ・ゾォルケンが聖杯戦争に言及していないのも気になるしイシュタルの依代がオエー!!!頭の良くないピーポーにはこれが限界です。『FGO』軸の聖杯戦争についてはまた別の機会に。

◆まとめ



読み返せば読み返すほど謎が深まってくる特異点F。ゆるく語るつもりが、内容的にあまりゆるくなりませんでした!第2部に深く関わるか全く関わらないかの両極端な結果になりそうです。ネット上にも色々な推察が見受けられるので、2部の前にさらに盛り上がりそうですね。

個人的には、なじみのある冬木を舞台に「今までのサーヴァントもモリモリ出るし、クラスも変わっちゃうよ~」ということを、あくまでも旧来の『Fate』ファンに伝えるためのチュートリアルシナリオで、メインストーリーには深く関わってこないだろうと思っていました。しかし読み返すと謎は多く、絡むならとんでもないことが起きるような予感もします。色々考えることができるのははじまる前だけなので、またじっくり読み返したいですね。皆さんもぜひ時間があれば、読み返してみてください。

ということで明日は「第一特異点 邪竜百年戦争 オルレアン」を振り返ります。お楽しみに!

《タカロク》

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