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『FGO』ネタバレ有りで振り返る第1部~第一特異点オルレアンの巻~【特集】

第2回目の今回は「第一特異点 邪竜百年戦争 オルレアン」。今では実装し、多くのファンから愛されているジャンヌ[オルタ]が登場したこのストーリーをゆるゆる振り返っていきましょう。

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iOS/Androidアプリ『Fate/Grand Order』の第2部の開始が待ち遠しい今日この頃。年末の特番も楽しみですが、インサイドでは第1部を改めて振り返る短期連載が進行中です。第2回目の今回は「第一特異点 邪竜百年戦争 オルレアン」。今では実装し、多くのファンから愛されているジャンヌ[オルタ]が登場したこのストーリーをゆるゆる振り返っていきましょう。

※『Fate/Grand Order』のネタバレにご注意ください。
※ 書かれているのはあくまでも一個人の推察と解釈です。

◆ストーリーを振り返ろう



この特異点は1431年のフランス。ジャンヌの処刑された数日後であり、突如現れたというジャンヌ[オルタ]がフランスをめちゃくちゃにしているところから始まりました。そして本来のジャンヌと出会い、仲間を集めて討伐に……と、ある意味王道なストーリー。最終的にはジャンヌの別側面は存在せず、ジャンヌ[オルタ]はジル・ド・レェの願いによって創られた者ということが分かりました。ジャンヌとジル・ド・レェが二人ずつ存在していたという、特殊な特異点でもありましたね。


登場人物的には『Fate/Apocrypha』と重なる部分があったストーリー。さらに『Fate/zero』からジル・ド・レェ、『Fate/EXTRA CCC』からエリザベート・バートリーと、計16人のサーヴァントが登場しています。序盤なこともあり、サーヴァント7騎という制約がなくなっているという重要なことが明かされた特異点でもありました。

◆初出したサーヴァントたちの存在感


16騎の中で、『FGO』初出のサーヴァントは9人。その中でも存在感があったのはマリー・アントワネットとヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの二人でしょう。最初の方から仲間として行動するようになったこともありますが、教科書に載るレベルの二人ということもあり、なかなかのインパクトがありました。二人のプロポーズの話もときめきますが、今読み返してもマリーの真っ直ぐな想いに思わず涙が出ます。ヴィヴ・ラ・フランス!


そしてモーツァルト。変人の印象も強いのですが、その価値観や考え方がマシュに大きな影響を与えています。他の章を通して見ても、マシュを成長させる一番のきっかけになったサーヴァントは彼ではないかと個人的には思っています。そしてシュヴァリエ・デオンとシャルル=アンリ・サンソンも初登場。サンソンはだいぶ危ない人でしたが、どちらも1.5部で仲間として大いに活躍しました。こうして敵として登場したサーヴァントたちの活躍が、後々見られることになったのは嬉しいですね。


他には頼りになるお姉さん・マルタやカルデア専属カメラマン・ゲオルギウス、いつもマスターの傍に居る清姫、ハロウィンイベントで「ふわ~」となってしまったカーミラもここが初出。そしてファントム・オブ・ジ・オペラもいるのですが、オルレアンで敵、1.5部の新宿でも敵として登場しました。個人的に一緒に戦う姿が見たいサーヴァントなので、第2部に期待したいです。モチーフとなった『オペラ座の怪人』は映画でも見られますし、2017年末からしばらく劇団四季が京都で公演を行うので、興味のある人はぜひどうぞ。


◆「すまない」発祥もここ、そしてあの親子も?


ネタ的なところで言うと、実装された時にはドラゴンスレイヤーとして小次郎が崇められたりもしていました。そしてジークフリートの「すまない」という発言もここから。まさか他イベントであんなに扱われるほどになるとは驚きですが、「すまない」だけでなく、他のイベントや幕間などでも色々な表情を見せるようなサーヴァントになりました。あと小ネタで言うならば、置鮎龍太郎さんの担当するサーヴァントが3人出てきたというところですかね。当時は置鮎さんと三木眞一郎さんの担当するサーヴァントが一体何人出るんだろうと思っていました。現在では同一人物を除くと、声優さんは最高5役ぐらいまでサーヴァントを担当するようです。


そしてオルレアンは地味にランスロットとマシュの疑似的な親子が再会を果たしている特異点でもあります。オルレアンのランスロットはバーサーカーで、それに対しマシュは「今までのどのサーヴァントよりまっすぐで、怖い」と発言。この時点で親子だと推察できる部分は全くありませんでした。ギャラハッド本人は聖杯を得て昇天し、アーサー王の物語の最後まではいない騎士なので、バーサーカーになるほどの狂気におちたランスロットを恐ろしいと思ったのかもしれません。あとジャンヌがアーサー王と顔形ではなく魂が似ているという発言があるのですが、このあたりは『Fate/zero』でセイバーを「ジャンヌ!」と追っていたジル・ド・レェと対象的にしているのかなと思われます。

◆まとめ


ストーリーを改めて読むと、第1部の第一特異点にふさわしい内容だなと感じます。その後の伏線のようなものはほとんどなく、主人公が今後どのような状況におかれ、どう戦っていくのか。そして一対一でマスターがいるわけではないけれど、サーヴァントたちにもちゃんと意思や守りたいものがある。今までの『Fate』シリーズと違う『FGO』の世界を教えてくれる物語でした。『Fate/Apocrypha』のアニメが放送されたばかりですし、改めて今読むと楽しめる部分もあるかと思います。

ということで次回は「第二特異点 永続狂気帝国 セプテム」を振り返ります。お楽しみに!
《タカロク》

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