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スマホでも“ピクシーにメギドラオン”! バトル・育成・ダンジョン探索と底知れぬ手応えを放つ『D×2 真・女神転生リベレーション』【プレイレポ】

天使と悪魔、そしてか弱くも逞しい人間の三つ巴を様々な形で描いてきた『真・女神転生』シリーズ。勧善懲悪では収まらない物語は、自らが信じる道を突き進むこともでき、結末まで含めた道のりが忘れられない思い出となります。

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スマホでも“ピクシーにメギドラオン”! バトル・育成・ダンジョン探索と底知れぬ手応えを放つ『D×2 真・女神転生リベレーション』【プレイレポ】
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◆戦力強化は、お馴染みの要素から独自のコンテンツまでズラリ


■「あくまをころしてへいきなの?」─悪魔と会話し“仲魔”にしよう

戦略性のあるバトルだけが、『真・女神転生』シリーズの特徴ではありません。戦闘中に発生する「悪魔との交渉」も、大事な要素のひとつ。仲魔を増やす手段であると共に、悪魔合体による更なる悪魔召喚にも関わる重要なポイントです。

もちろん本作にも「交渉」が受け継がれており、話をしたい悪魔の頭上には「TALK!」と書かれたアイコンが表示されます。このアイコンにタッチすることで、悪魔との会話に突入。会話は選択形式で行い、悪魔を喜ばす反応を返せばOKです。また、仲魔になる意志のある悪魔は、アイテムなどを要求してくることもあるので、どう対応するかはプレイヤーの判断次第。その結果が良好ならば、無事“仲魔”となります。

■「コンゴトモヨロシク」─シリーズの魅力“悪魔合体”や本作独自の要素も

仲魔が増えてきたら、新たな悪魔を生み出す「悪魔合体」を活用する頃合いです。2身合体や多身合体など、本作でも様々な悪魔合体を楽しむことができます。素材を組み合わせる方法と、結果から逆算する2通りが用意されているので、目的に合わせて使い分けましょう。


悪魔合体を行うには、素材となる悪魔に加え、マグネタイトも必要です。喚び出す悪魔のグレードが高いほど、マグネタイトが多額になるので、しっかりと貯め込んでおきたいところです。ただし、プレイヤーレベルが足りないと高位の悪魔は作れないので、その点もご注意を。


交渉や合体以外にも、アイテムと引き換えに行う「召喚」でも悪魔を手に入れることができます。召喚にはいくつかの種類があり、ジェムを消費して行う「高位召喚」は、より強力な悪魔を入手できる貴重な手段。高位召喚なら★3(グレード40)以上の悪魔が確実に手に入るので、戦力を急いで増強したい場合はこちらも視野に入れておきましょう。ちなみに筆者が「高位召喚」を行ったところ、“地母神 ペレ”がやってきてくれました。


ちなみに、全ての悪魔には「アーキタイプ」があり、「素体・荒神・加護・異能・防魔」の5タイプに振り分けられています。覚醒時に取得できるスキルに違いがあるほか、悪魔合体では素材のいずれかが「素体」でなければいけないという制約があります。そして「高位召喚」では「素体」が出現しないため、「高位召喚」した悪魔同士の2身合体は不可能。そのため、高位召喚の一辺倒では行き詰まる場合もありそうです。「交渉」も活用し、しっかりと悪魔を仲魔に加えましょう。

■“転生”“スキル継承”“覚醒”“烙印”など、多種多彩な育成要素

合体でより強い悪魔を喚び出すのも重要ですが、本作では個々の悪魔を育成する要素も多彩に用意されています。悪魔の★レアリティをアップする「転生」は、レベルMAX&生贄が必要で、LVが1に戻りますが、レベル上限が上がってパラメータも上昇。一回り強い悪魔に成長するので、お気に入りの悪魔を更に愛用したい方には見逃せない要素でしょう。

また、「スキル継承」も用意されており、同じ悪魔を生贄にすることで貯まる継承ポイントを使い、他の悪魔が持っているスキルを継承することが可能。各スキルごとに、継承に必要なポイント量が変動し、強力なスキルほど大量の継承ポイントが必要です。そのため、苦労も少なくなさそうですが、施設のキャラクター曰く「ピクシーにメギドラオンだって持たせられるんです」とのこと。シリーズファンの血が騒ぐ要素となりそうです。


このほかにも、覚醒スキルが使用可能となり、パラメータが上昇する「覚醒」や、悪魔を強化できる特殊な装備品「烙印」など、育成や戦力増強の要素は実に数多く揃っています。そのために必要な素材を手に入れるコンテンツも用意されているので、ストーリー派だけでなく、好みの悪魔をじっくり育成したいユーザーにとっても、『D×2 真・女神転生リベレーション』はしっかりとした手応えで応えてくれることでしょう。

■3Dダンジョンもあります! 全50階層の「アウラゲート」に挑め

前述の通り、メインストーリーの進行は物語の展開とバトルで構成されており、3Dダンジョンに挑むことはありません。ですが、3Dダンジョンに挑むコンテンツ「アウラゲート」はしっかりと用意されているのでご安心を。もちろん、育成した悪魔を引き連れていけますし、「アウラゲート」内の悪魔を交渉などで仲魔にすることも可能です。

このアウラゲートは、幾重にも重なった階層構造で、最初は第一層からスタート。各階層にいるボスを倒すことで、次の階層への道が開けます。今回触れた範囲では、全50階層が待ち受けているとのことなので、ここの探索だけでもたっぷり楽しめそうです。また、一度階層を突破すれば、突破した階層からスタートすることも可能。「毎回、第1層からやり直し」ということはないのでご安心ください。


ダンジョン内の移動は、画面下部に表示された移動ボタンで実行。1回移動するごとに行動ポイントを1消費し、0になったらダンジョンから出るか、スタミナを消費して回復するかを選べます。今回プレイした範囲では、1フロアはそれほど広くありませんが、1度のトライで出来るだけ先に進もうと思ったら、あまり寄り道している暇はありません。


さらに移動中は、敵と遭遇する可能性があります。戦闘で受けたダメージはそのまま引き継がれ、戦いの最中に死亡した悪魔も倒れたまま。寄り道をするほど行動力を失うだけでなく、敵との戦いで消耗する危険も伴います。

ただしアウラゲートで戦う敵は、1度に1パーティのみ。ストーリーと違い、目の前の敵を殲滅すれば戦闘終了なので、状況に合わせた戦略でうまく乗り切るのが肝要です。また、このダンジョンには2パーティで挑めるので、パーティが消耗してきた時は交代するのもオススメ。探索用のパーティとボス戦用のパーティを分けておく、という戦法もよさそうです。

ボリューム面でも戦略的な意味でも、やり応えを感じるアウラゲート。様々なものも入手でき、特にマグネタイト集めに最適なので、頻繁に通う場所のひとつとなりそうです。注意点をあげるとすれば、アウラゲートは時間によって出現するため、いつでも入れるわけではなく、1日の決まった時間のみ攻略可能です。次に出現するまでの時間は「ホーム」画面で確認できるので、プレイする際にはしっかりとチェックしておきたいポイントとなることでしょう。


従来のように3Dダンジョンの攻略も楽しめ、新たな物語も楽しめる『D×2 真・女神転生リベレーション』。特に悪魔の育成に関するアプローチは数多く用意されているので、じっくり腰を据えてプレイしたい方にはうってつけの1本となりそうです。長く愛され続けたシリーズの、まったく新しい一歩。共に踏みしめてみてはいかがでしょうか。
《臥待 弦》
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