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【特集】『アサシン クリード オリジンズ』過去シリーズからの進化と変貌に迫る!─世界観やゲームプレイはどう変わったのか

ストーリー・世界観・バトル・ゲームプレイという4つの視点から、アサシン誕生の起源が描かれる始まりの物語である『アサシン クリード オリジンズ』の魅力を紹介します。

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2017年10月27日に日本版が発売予定のPS4/Xbox One/PC用ステルスアクションRPG『アサシン クリード オリジンズ(Assassin's Creed Origins)』。世界中の様々な時代・地域の歴史の影で暗躍するアサシンと、彼らと敵対するテンプル騎士団の戦いを描いた『アサシン クリード』シリーズの最新作です。


今作の舞台は古代エジプト。アサシン教団誕生の秘密や王朝末期のファラオたち、そして大ピラミッドや忘れ去られた神話など、これまでにない全く新しい歴史が語られます。戦闘スタイルも一新され、二刀流や長柄武器など多種多様な武器をシームレスに持ち替え、状況や自分の好みに合わせて個性的なボスとのバトルが可能です。また、この世界に生きるすべての人間・動物は独自のAIを持ち生活をしており、砂漠のオアシスやギザの王墓、ローマの大都市など多彩なロケーションも用意されています。

今回は、ストーリー・世界観・バトル・ゲームプレイという4つの視点から、アサシン誕生の起源が描かれる始まりの物語である『アサシン クリード オリジンズ』の魅力を紹介します。

■権力者争いが勃発し、歴史の転換点となるプトレマイオス朝末期の古代エジプトが舞台

これまでの『アサシン クリード』シリーズでは、12世紀末で十字軍とイスラム勢力が争う聖地「エルサレム」、15世紀ルネッサンス期の「イタリア・ローマ」、18世紀独立戦争時代やフレンチ・インディアン戦争後の「アメリカ」、海賊黄金期の「カリブ海」、民衆によるフランス革命中の「パリ」、19世紀産業革命の熱気あふれる「ロンドン」などが舞台でした。時代・地域は違えど、すべてにおいてさまざまな勢力や思惑が交錯し、大きなうねりとなる歴史の転換期が取り上げられています。『アサシン クリード』では、こうした大きな流れの中で暗躍するアサシンたち、そして宿敵となるテンプル騎士団との戦いが描かれてきました。


そして今回、新たに舞台として選ばれたのが「古代エジプト」です。エキゾチックな雰囲気が漂うこの地域では、プトレマイオス朝末期のファラオたちやローマの権力者による争いが巻き起こり、崩壊の危機に瀕しています。さらに、エジプトを追放された女王クレオパトラと野望に燃えるカエサルの共闘により、権力争いは2つの国を巻き込んで激化。現代へと続く歴史の転換点となる激動の時代です。


主人公は、警護組織「メジャイ」の一員である「バエク」。ヒゲがワイルドな彼は、物語が始まったときにはアサシンではありません。復讐のため、体中に切り傷や打ち身を作りながら激しい戦いを続ける彼が、いかにして後世へ続いていくアサシン教団の起源となるのかにも注目です。敵対するのは、エジプトで最も力を持つものたち「古き結社」。あらゆる目的達成のために結集された組織で、影から若く未熟なファラオであるプトレマイオス13世を操り、平和と秩序を守るため行く手を阻む者たちを殺すことを厭わない危険な存在です。



アサシンたちは歴史に名を残す人物と交流し、渡り合っていく様も見どころです。今作には、強く、知的で美しくも追放された女王クレオパトラ、若干12歳でエジプトの最高権力者となった少年王プトレマイオス13世、偉大な征服者となる野望を抱くローマの征服者ユリウス・カエサルなどが登場。歴史に名を残した彼らと交流しながら、人類の文明を大きく変えることとなる歴史のターニングポイントを味わいましょう。

■多彩なロケーションが存在する美しいオープンワールド

エジプトが舞台と聞くと、「砂漠のエリアが多いのかな?」という印象を持たれる方もいると思います。亡命者や貧民の住むシワ、巨大なオアシス地帯ファイユーム、大ピラミッドやスフィンクスがある首都であるギザとメンフィスは比較的そのイメージにマッチしたエリアでしょう。砂漠に放置された墓所や寺院、ピラミッドや遺跡跡などが探索でき、謎が眠る神秘の土地での冒険を堪能できます。


今作ではそれらに加え、ギリシャ人とローマ人が形成する白亜の建造物が美しい芸術的な街キュレネ、草木が生い茂る自然豊かな大地ナイルデルタ、図書館やヒッポドロームレースが特徴の近世的な大規模都市アレクサンドリアが登場。砂と乾きから想起されるエジプトのイメージからは一線を画す世界も探索できます。


また新たに、古代エジプトの歴史を体験できるモード「ディスカバリーツアー」も追加されます。2018年に無料アップデートとして追加予定のこのモードでは、戦闘やストーリーは発生せず、プレイヤーの赴くままに古代エジプトを探検できます。「ディスカバリーツアー」は歴史学者やエジプト学者が監修しており、大ピラミッドやミイラの作成方法、クレオパトラの生活といった異なる視点からプトレマイオス朝エジプトが、ガイド付きツアー形式で紹介されます。歴史的世界観が魅力の『アサクリ』シリーズにおいては、こうしたモードで世界をたっぷり味わえるのはうれしいですね。

■多種多様な武器をシームレスに切り替えて戦う、新しいバトルシステム

『アサシン クリード』シリーズ初となる「アクションRPG」ジャンルの今作では、主人公が行えるアクションがとても多彩です。まず、装備できる武器種が多く、剣・大型武器・長柄武器・弓・盾があります。敵の攻撃を盾でガードして剣で攻撃をする近接戦闘、弓を使っての狙撃がベーシックな戦い方。武器はシームレスに持ち変えられるため、敵の攻撃を弾いてスキを作ったり、盾でガードを崩したりと1対1の戦略性があります。また、アドレナリンメーターが溜まると必殺技であるオーバーパワーを発動できます。


さらに、近接武器に関する能力のウォリアー、弓矢や暗殺に関する能力ハンター、ダーツや爆弾など投擲武器などの能力である預言者という3タイプの育成アビリティがあります。これらを成長させていけば、両手に剣を持つ「二刀流」や「矢を同時に複数撃つ」といった攻撃も可能です。もちろん、『アサシン クリード』シリーズならではのステルスキルも顕在。プレイヤーの好みに合わせてスキルを育てながら、自分らしいアサシンでゲームを楽しめます。

武器にはレアリティがあり、通常・レア・レジェンダリーの3段階があります。オープンワールドにあるピラミッドや隠された遺跡を探索すると、レアリティとパワーの異なる武器を発見可能。気に入った武器があれば、よりレアリティの高いものを求めてあちこち冒険するといったこともできます。


また、相棒のタカである「セヌ」も操作できます。「セヌ」はドローンのように空を舞い、敵のマーキング、人物の行動、素材の場所、ビューポイントへの高速移動などが行え、探索や移動をより便利にする存在です。今作では、過去シリーズに比べて高い建物が少なく、全体的に平面のフィールドが多いため、上からすべてを見渡せるのはかなりの有利。「セヌ」の感知能力はシンクロしたビューポイントの数によって上がってくので、世界を巡る目的のひとつにもなります。とても頼りになる相棒の前では、主人公のバエクも無邪気な笑顔を見せていました。

■実写と見まごうほど美しく、人々・動物の息づかいが感じられるゲームプレイ体験

今作では、過去シリーズ同様にドラマチックな物語が描かれるメインクエスト、多数のサイドクエストが存在しています。さらに、『アサシン クリード オリジンズ』では、AIシステムをリニューアル。キャラクターはそれぞれの目的や必要性に応じて行動し、自由に起き、街を歩き回り、夜が来れば眠るという自発的な生活を送っています。


そのため、標的が予測場所に常にいるとは限らず、場合によっては隣の街にいることも。こうした行動は鹿やカバなどの動物にも反映されており、「セヌ」でマーキングすると食事中や移動中など彼らの行動をつぶさに見て取ることができます。世界に生きるすべての存在に命が宿っているので、ちょっとした素材集めのサイドクエストではなく、記憶に残る人物が登場するひとつのストーリーとして楽しめますね。なお、クエストはプレイヤーの好きな順番で開始できます。


エキゾチックな古代エジプトが舞台の今作には、過去シリーズには登場しなかった忘れ去られた王家の墓、古代の石版やパピルスパズルを探したり、ミイラや神々の秘密を調査するといったミステリアスな要素に満ちています。主人公の能力である「アニムス・パルス」を使うと隠されたオブジェクトが視覚化されるので、アイテムやルートを発見可能。暗い遺跡では照明を取り出して使用したり、脆い壁を壊して奥へ進んだり、岸壁をガンガン登ったり、ラクダに乗って移動したりといった新たなアクションもあり、高い建物を登る機会が多かった過去シリーズと比べ、探索そのものをより楽しめる作りとなっています。

ゲームの難易度は、イージー・ノーマル・ハードから選択できます。内容に違いはなく、ポーズメニューからいつでも変更できるため、ストーリーをメインに楽しみたいユーザーでも、強敵と歯ごたえのあるバトルを楽しみたいというユーザーでも自分にとって快適な難しさで楽しめます。


以上、『アサシン クリード オリジンズ』の魅力について、4つの視点から紹介しました。シリーズ最新作であり、同時にシリーズの起源が描かれる今作。実写と見まごうほど美しいオープンワールドの世界を舞台に、アクションRPGとしてバトルも探索も大きく進化した注目タイトル『アサシン クリード オリジンズ』は、2017年10月27日に国内含む全世界同時発売です。
《カミヤマ》

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