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YouTubeを活用したプロモーションを成功させる3つの原則(前編)

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YouTubeを活用したプロモーションを成功させる3つの原則(前編)
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◆あいさつ


初めまして、渋谷クリップクリエイト石塚です。当社は、成長著しいインフルエンサーを活用した動画マーケティング、特にYouTuberプロモーション支援を主軸に事業展開しています。

当社の設立された3年前にはまだ、一般的に知られているYouTuberはHikakinさんとはじめしゃちょーさんくらいだったと思いますが、最近ではヒカルさんなど勢いのあるYouTuberたちが台頭し、テレビ露出も増えてきたため、その影響力を実感される方も増えてきたのではないでしょうか。

◆YouTuberプロモーション市場の現状


YouTuberプロモーションの市場規模は、年間60億円程度だと見積もっています(当社調べ)。まだまだ動画広告市場全体の7%程度ですが、年間の成長率が150%程度以上で、何よりも若年層の間でテレビを見るような”文化”として根付いているため、まだまだ今後伸びていく市場だと考えています。特にゲームクライアント様の間で出稿が急増しており、2016年度のタイアッププロモーション動画本数は約900本だったのに対して2017年度には4800本と530%増の本数になっています。今では、通常のAd配信と同等に定石の手法と言えます。

◆YouTuberプロモーションの威力


実は、YouTuberプロモーションを小規模で実施された場合は効果が見えないケースがあります。成果をオーガニックの増加数で追うため、小規模すぎると日々の変数との差分がわからず効果が見えない状態が起こってしまいます。ですが、ある程度の規模感で実施されると次のイメージのように短期間で大量のオーガニック流入の増加が見込めます。


通常YouTuberの動画の視聴は動画公開から1~3日以内に大きく上がりますが、それに合わせた形で視聴者が流入してくるのです。大成功を収めているケースでは、短期間に大量の流入が起き、アプリの無料ランキングのファーストビューに入ったのち、上位を2週間ほどキープした事例もあります。ブースト広告が禁止されている中、驚異的な実績と言えるでしょう。

これは、YouTuberプロモーションで獲得したユーザーがきちんとYouTuberの動画を能動的に視聴し、サービスを理解した上で獲得できているためユーザーの継続率数値が良いことも起因していると考えられます。

◆Web Ad配信と比較しての広告価値


配信型のメディアと比較しても、非常に広告価値の高い媒体だと考えています。最も大きい点として、純粋な効果が見えることです。YouTuberの獲得はオーガニックの増加で基本的に測定するため、最近話題になっているAd Fraudのような問題が起こりづらい。また、昨今のデジタルメディアで100万DAUあればかなり大きいメディアですが、YouTuberの場合、そうした規模のチャンネルがカテゴリー毎にいくつも存在しているため、適切な層に一気にリーチできます。リリース直後のアプリ等で大規模プロモーションを行う際には他では実現出来ないほどの効果が出せている事例が多く存在しているため、これだけYouTuberプロモーションを実施する企業様が増えていると考えられます。

次は、ここまでご紹介したYouTuberプロモーションを実際に成功させる方法をお話し出来ればと思います。

後編はこちら

■プロフィール

石塚 翔吾
2016年サイバーエージェント新卒入社。同年4月サイバーエージェントのグループの子会社でインフルエンサーを活用した動画制作事業行う株式会社渋谷クリップクリエイトに出向。2017年同社のインフルエンサー事業責任者に就く。
《石塚 翔吾》

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