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【レポート】『PSO2』EP5の配信日発表、今度の舞台は中世ファンタジー!? 上級クラス「ヒーロー」もお披露目(前編)

豊富なキャラクーメイクやスピーディなテンポが心地よくアクション性など、多彩な魅力でプレイヤーを引きつけるオンラインゲーム『ファンタシースターオンライン2』(以下、PSO2)。その5周年を祝う「ファンタシースター感謝祭2017」が幕を上げました。

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【レポート】『PSO2』EP5の配信日発表、今度の舞台は中世ファンタジー!? 上級クラス「ヒーロー」もお披露目(前編)
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豊富なキャラクーメイクやスピーディなテンポが心地よくアクション性など、多彩な魅力でプレイヤーを引きつけるオンラインゲーム『ファンタシースターオンライン2』(以下、PSO2)。その5周年を祝う「ファンタシースター感謝祭2017」が幕を上げました。

まずは皮切りとして、6月10に幕張メッセにて開催。「エンペ・ラッピー」の巨大バルーンや公式全国大会「アークスバトルトーナメント」、そして新情報も続々と明かされたステージイベントが展開し、来場者やニコニコ生放送でライブ中継を視聴しているユーザーに驚きと興奮を与えました。


ステージには、MCの群正夫さんをはじめ、諏訪彩花さんや会一太郎さん、DFガールズの高野麻里佳さん、小原莉子さん、高木友梨香さんなど、『PSO2』のイベントや番組でお馴染みの面々をが登場。また、シリーズディレクター・木村裕也氏にシリーズプロデューサー・酒井智史氏など、開発陣も姿を見せます。





「EPISODE5の情報が思ったよりも早く出ます」と、酒井氏から早くも期待感高まる一言が飛び出したオープニングに始まり、華やか極まる『PSO』コスプレショーの実施や、「DiCE」とのコラボキャンペーン、ネットカフェ「ファンタシースター感謝祭2017」応援キャンペーン、WebMoneyキャンペーン第25弾などを紹介。








また、「1/72 A.I.S」の限定版となる「White Ver」の発売決定や、セブン-イレブンで8月に行われる「セガラッキーくじ 『PSO2』ヒツギ覚醒編」のアイテムもお披露目に。特典アイテムコードでは、衣装やアクセサリー、ロビーアクション「ヒツギポーズ」なども紹介されました。





さらに「後藤人形」とコラボし、「マザー」をモチーフにた日本人形を制作。「西陣織」「よせもの細工」「魔鏡」など、日本古来の様々な技法と後藤人形様独自のアーティスティックな表現により生み出された唯一無二の作品「月の光」が会場内に展示されており、ステージ上でもその出来映えを酒井氏が讃えました。


「月の光」をスクリーンに表示するものの、画像ではその魅力を伝え切れないと悔しがる酒井氏。「お値段は?」という質問に対しては「言えない」「簡単に販売出来る金額じゃない」と、並ならぬ額を想像させるコメントに留めます。


そして、『アトリエ』シリーズとのコラボレーションにも触れ、『不思議』シリーズからソフィーとプラフタ、『黄昏』シリーズからエスカとロジーのコスチュームやアクセサリーがゲーム内に登場するとのこと。こちらの実施は、2017年秋を予定。

ゲームの枠を超えた活躍が続きますが、やはり一番気になるのは『PSO2』の今後の展開。まずは、アップデート情報に迫る「アップデートEXPRESS」に、EPISODE4のチーフディレクター・中村圭介氏が登壇。7月上旬に予定している5周年記念アップデートの情報を次々と紹介します。




今年も設置される「七夕ロビー」に始まり、新アイテムも登場する「七夕2017ビンゴ」、「シー(5周年記念)」のクライアントオーダーや交換アイテムが更新される「フランカ'sカフェ“海のカフェ”」などを次々と紹介。

5周年を記念したWEB連動オンラインイベント「ARKS BATTLE CHRONICLE」の締めくくりとなる第5弾では、EPISODE1~4に登場したフィールドやエネミーが登場。クエスト限定ドロップも用意されており、『PSO2』が歩んだ5年の集大成的なクエストになっています。また、新スクラッチ「トロピカルサマーオーシャン」が、この夏を鮮やかに彩ってくれることでしょう。



そして、EP4で登場する最後のレイドボス「幻創戦艦・大和 強化版」の実装も明らかに。この、予告専用緊急クエスト「威風堂々たる鋼鉄の進撃」では、前半戦にラスベガスのエネミーも登場。幻創戦艦の攻撃も多彩で、いっそう激しい攻撃になるとしており、合わせてお披露目されたムービーでは圧倒的な存在感を誇示。酒井氏から「ビーム多すぎ」とツッコミが入るほどでした。

「非常に低い確率」とのことですが、今回の「幻創戦艦・大和」にて「☆14武器」がドロップするとコメント。この夏の運だめしにチャレンジしてみるのも一興かもしれません。



また、再戦クエスト「大海に顕れし鋼鉄の巨艦」も用意。こちらは、「威風堂々たる鋼鉄の進撃」クリア後、メイン/サブのLV80以上で受注できる4人用の再戦クエストです。「さらなる激烈な攻撃がパーティを襲う」としており、しっかりと準備を整えてから挑みたいところです。


有終の美を迎えるEP4に続いては、期待高まるEPISODE5を7月26日から配信すると発表し、その内容を初公開。今度の舞台は、全宇宙を飲み込もうとするブラックホールの先にある「オメガ」。そこは、中世ファンタジーとSFが融合する異世界となります。さらに、上級クラス「ヒーロー」も発表。「集え、英雄! “伝説のPSO2”へ。」をキャッチコピーに掲げるEP5の刺激を、いち早く垣間見せました。





EP5のディレクターは、EP4でもWディレクターの一人としても活躍した濱崎大輝氏が担当。EP5は「アクション」「クエスト」「世界観」の3要素が進化しており、アクション面では上級クラス「ヒーロー」を実装。このクラスは、打・射・法を極めたエキスパートクラスで、ソード・ツインマシンガン・タリスを駆使。しかも、これまでの武器とはまったく異なる動きを繰り出すとのこと。今までのクラスを超越した、「ヒーロー感」のあるアクションを可能とします。




「クエスト」は、今までよりも困難な状況を新たなアクションで解決する「一騎当千感」を提供すると明かし、今後も新たなギミックを追加予定。攻略性の高い常設クエスト「バスタークエスト」では、拠点を守りながら城壁を突破し、魔神城の攻略を目指します。本作初の8人用マルチパーティクエストになるのも見逃せないポイントです。





そして、中世ファンタジーとSFの融合し、戦乱の火種となる徒花「エフィメラ」によって召喚された軍勢「魔物種」との戦いを通じ、新たな世界で英雄譚を描く「世界観」がEP5 で展開されます。





また、EP5に登場するキャラクター陣も公開。成長した姿を見せるシャオを始め、過去から現れた謎多き女性「アルマ」、英雄に憧れる少女「ストラトス」、守護騎士をッ導く妖精「シエラ」など、その装いも含めて驚きが伴うメンバー揃い。また、誇り高き姫君「ハリエット」や姫君を慕う若き獅子「ヴァルナ」もお披露目されました。



ここまでは新要素の発表となりましたが、さらにゲーム性の改善も実施。「全クラスバランス調整」「素材倉庫の実装」「複数ブロックマッチングに対応」「マイセットに新たに3枠追加」「アクセサリーの更なる微調整が可能に」「アクセサリーの重複装備対応」などを予定していると発表。「素材倉庫の実装」には会場からも歓声が上がり、待ち望むユーザーが多かったことを伺わせます。

熱いのは情報の発表だけでなく、「アークスバトルトーナメント」東京会場の準決勝および決勝戦も白熱の展開に。『ファンタシースター』シリーズでは、過去も多数の大会を実施しましたが、今回は「バトルアリーナ」を用いた初のPvP大会。新たな戦いの幕開けは、大きな波乱を呼びました。



過去大会で好成績を納めたメンバーを擁する「ZodiacSign」が準決勝に登場。優勝候補の一角と目されますが、対する「Realize」と一進一退の工房を繰り返し、まさかの逆転負け。「Realize」がいち早く決勝に駒を進めました。そして、準決勝Bグループでは「かっつぇ」と「G-zassCompany」が対決。こちらのメンバーは、いずれも『ファンタシースター』シリーズの大会に初出場。フレッシュな面々が激しくぶつかるものの、終始リードし続けた「G-zassCompany」が勝利を手にしました。


そして決勝戦では、強敵を打ち破った「Realize」と、安定した強さを見せる「G-zassCompany」が火花を散らす形に。この2チームは、大会に備えて幾度も対戦した、いわばライバルのような関係。互いに手の内を知り尽くしているためか、試合は逆転に次ぐ逆転のシーソーゲームが繰り広げられ、紙一重の差で「Realize」が東京会場での戦いを制しました。


今回は「Realize」の勝利で幕を閉じましたが、本選には上位2チームが出場。そのため「Realize」はもちろん、「G-zassCompany」も新たな戦いの場に進みます。「Realize」がこの勢いを本選でも発揮するか、今回の敗北をバネに「G-zassCompany」が躍進するか。早くも本選が楽しみです。

ステージイベントはこの後も続き、新クラス「ヒーロー」になるための条件や、バランス調整の詳細など、様々な発表が続きます。それらに関しては、レポートの後編にて紹介します。

(C)SEGA
《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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