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【プレイレポ】オープンワールド狩りゲー『Horizon Zero Dawn』の戦闘が熱い!メカの弱点を見抜き、外装を剥がし、武装を奪い、剥ぎ取った素材でアイテム作る

その他 オリジナル

【プレイレポ】オープンワールド狩りゲー『Horizon Zero Dawn』の戦闘が熱い!メカの弱点を見抜き、外装を剥がし、武装を奪い、剥ぎ取った素材でアイテム作る
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『Horizon Zero Dawn』を始めて知ったとき、その世界観に大変驚かされた。オープンワールドで機械を狩るゲームなど見たことがなかったからだ。しかもその機械が人型ではなく獣型なのが私の童心をくすぐった。

本作の舞台は“人類の文明が崩壊してから1000年後の世界”で、地球は謎の機械の獣たちが支配。辛うじて生き残った人々は、機械の脅威に晒されながら生活していた――というのが大まかな設定だ。なぜ文明は滅びたのか、なぜ機械が地球を支配しているのか、なぜ機械たちは獣の姿をしているのか――それらは本作のストーリーで語られる重要な部分であるため、今は詳しく伝えることはできない。


だが“機械を狩る”というのがどのような体験なのかは伝えることができるため、本稿ではその部分にフォーカスしたプレイレポートをお届けする。SIEとゲリラゲームズが贈るPS4ソフト『Horizon Zero Dawn』は3月2日発売だ。

なお、スクリーンショットはPS4 Proで撮影し、UIのないスクリーンショットに関しては、ゲームに搭載されているフォトモードで撮影した。

◆文明崩壊後の世界



『Horizon Zero Dawn』の世界はとにかく広大で、場所や時間によって様々な顔を見せる。特に夕焼けは最高に綺麗で、筆者は思わず足を止めて見入ってしまった。そんな世界には人と凶暴な機械たちが暮らしている。人たちは生きるために懸命に戦い、機械たちは我々が知る獣の姿で群れを成し、獣のように生息している。美しくも儚い世界――それが『Horizon Zero Dawn』のオープンワールドだ。


主人公「アーロイ」とプレイヤーは、そんな世界でサバイバルをしながら、忘れ去られた大地の秘密と謎を解き明かすことになる。その旅路はとても魅力的なものだが、知恵を駆使しなければ生きていけないほど過酷であった。考えなしに突っ込めるほど本作は甘くなく、失敗から多くを学ぶゲームであったように思う。

そしてこの体験は、本作でしか味わえないものであり、PS4を代表するソフトの1本だと言えるほど、私と「アーロイ」の物語は楽しいものだった。

◆狩りのアプローチ



『Horizon Zero Dawn』を実際にプレイしてもっとも印象が変わったのが、戦闘――つまり狩りの部分だ。これまでは何となく「原始的なやり方で機械を狩るんだな」程度の認識だったが、想像以上に奥深い戦闘が楽しめる。

まず、機械には「動物的思考」と「機械の体」という2つの性質がある。いくら機械とはいえ思考部分は動物であるため知能はそれほど高くなく、行動のパターンも読みやすい。だが体が機械であるため、その大部分は頑丈な外装に覆われており、そこをいくら攻撃してもダメージはほとんど与えられないのだ。


だからこそ、本作の狩りは敵の観察から始まる。地形と敵の位置、敵の数と組み合わせ、弱点の属性や部位――などをしっかりと把握しなければならない。もし考えなしに正面から突っ込もうものなら……複数の機械に包囲され、無残に殺されてしまうだろう。


だが安心してほしい。本作には敵の観察を手助けしてくれるアイテムがある。その名を「フォーカス」という。人類の文明は一度滅びてしまってはいるが、旧文明の遺物は今なお地上に残されており、主人公「アーロイ」は遺跡で「フォーカス」というARデバイスの様なものを手に入れる。この「フォーカス」はR3ボタンで起動させることができ、敵をマーキングしたり、対象の移動ルートや弱点を表示してくれるのだ。

敵の情報を十分に仕入れたら、今度はそれを基に狩り方を考える。ここでは基本的な手段をご紹介しよう。

■ステルスで倒す



序盤から習得できるスキルに「サイレントストライク」というものがある。これは敵に見つかっていない状態でのみ発動させることができる特別な攻撃で、いわゆる暗殺だ。自分が発している音は常にUIで確認することができ、しゃがんでいる状態で後ろから敵に近づけば「サイレントストライク」で大ダメージを与えることができる。

また一部の敵は「フォーカス」を使って対象の移動ルートを確認できるため、先回りして草むらに隠れて待ち伏せることもできる。

■トラップを活用する



本作ではアイテムとしてトラップが用意されているほか、武器を使ってトラップを張ることもできる。どちらも掛かった敵に状態異常やダメージを与えることができ、上手く行けば罠だけで敵を倒すことも可能だ。

例えば「雷の罠」というアイテムがある。これは地面設置式のトラップで、敵が近づくと爆発し、雷属性で敵を麻痺させることができる。ダメージは与えないものの、一定時間は一方的に攻撃することができる。例えば「トラップキャスター」という武器がある。これは地面にワイヤーを張ることができるサポート武器で、ワイヤーには爆発して多大な爆発ダメージ「衝撃のワイヤー」など複数種類が用意されている。

この他にも敵をワイヤーで拘束する「ロープキャスター」など、様々な武器とトラップがあり、状況に応じて使い分ければ有利な状況を作り出せるわけだ。もちろん誘き寄せ方もプレイヤー次第で、「フォーカス」で移動ルートを表示させてその道中にトラップを設置してもいいし、その辺で拾える石を敵に投げつけてトラップの場所まで誘き寄せてもいいし、自分自身がおとりになって走ってもいい。

■弱点を突く



機械たちには弱点が設定されており、その弱点を突くと大ダメージを与えることができる。逆に弱点以外は堅い外装で守られているため、ほとんどダメージが通らないが、破壊すれば内部フレームが剥き出しになりダメージが通りやすくなる。

また、本作には「火」「雷」「氷」などの属性概念もある。敵には耐性属性と弱点属性があり、敵の弱点属性で攻撃すればより大きなダメージを与えることができるのだ。属性攻撃には状態異常を付与する効果もあり、敵を炎上させて継続ダメージを与えたり、敵を氷結させることもできるぞ。

属性攻撃は弓やトラップで行うことができるほか、より属性攻撃に特化した武器として「スリング」というものも用意されている。「スリング」は大型パチンコのような武器で、属性付のグレネードの様な弾を敵にめがけて飛ばし、広範囲に攻撃する。

使える属性は武器によって異なり、ゲームを進めて装備を整えれば扱える属性も増えるため、敵の弱点を付ける武器を持っている場合は属性攻撃で畳み掛けてもいいだろう。

■部品を破壊する



機械たちは外装以外にも、様々な部品を身につけている。部品にはそれぞれ役割があり、その多くは攻撃に利用されるが、ゆえにそれらを破壊すれば攻撃を無力化できるだけではなく、一部の武装部品は奪って使用することもできる。攻撃以外の用途の部品だと、周囲をスキャンする「レーダー」、増援要請を出す「警報信号アンテナ」などがあり、いずれも厄介な機能なので早めに破壊しておきたい。

だが破壊できる部品の多くは弱点に設定されており、そこを狙うことで効率よくダメージを与えることができるだけではなく、中には攻撃することで爆発し、周囲にダメージを与える部品もある。


実際のゲームプレイでは、これらの攻撃手段を状況によって組み合わせていくことになる。一見難しそうに思えるかもしれないが、この戦術を考える過程がとにかく面白く、それを見事に実行できた時の達成感は堪らない。『Horizon Zero Dawn』の戦闘はまさしく狩りなのだ。

◆循環する狩りとクラフト



先ほど機械たちの部品を紹介したが、部品を破壊するとそれを回収することができる。回収した部品は売却してお金に変えたり、別のアイテムと交換することもできるが、その多くはクラフトに使用される。本作は狩りゲーであるのと同時にサバイバルゲームでもあるだ。

基本的には弓矢も罠も素材を採取してクラフトすることになる。薬草だって現地採取だ。カバンを作る場合には生身の鳥やイノシシや魚から素材を手に入れなければならない。また、属性が付いた弓矢やトラップのクラフトには、機械が身に着けている部品が必要になる。


本作では武器と衣装以外は基本的に消耗品であるため、常に素材を集める必要があり、狩り要素とサバイバル要素が上手く循環するように設計されている。狩れば狩るほど知識とアイテムが貯まり、よりハイレベルな狩りが行えるようになっているわけだ。

たが調子に乗って片っ端から狩り続けていると、思わぬ組み合わせの敵に遭遇し、あっけなくやられてしまうことも。常に死と隣り合わせな世界であることを忘れてはならない。

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆


もしも狩りゲーとメカが好きならば、『Horizon Zero Dawn』での旅はきっと楽しいものになるだろう。本稿では狩り・クラフトに焦点を絞ってまとめたが、本作にはこれら以外にも様々な要素がある。それはぜひご自身の目で確認して頂きたい。

『Horizon Zero Dawn』は3月2日発売予定で、価格は6,900円(税別)だ。

(C)Sony Interactive Entertainment Europe. Published by Sony Interactive Entertainment Inc. Developed by Guerrilla.
《栗本 浩大》

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