スクウェア・エニックスは、6月16日の2:00（日本時間）に実施した「ファイナルファンタジーXV アクティブ・タイム・レポート E3 2016出張版」にて、『ファイナルファンタジーXV』に関する最新情報を公開しました。
「アクティブ・タイム・レポート」ですっかりお馴染みとなった、ディレクターの田畑端氏とブランドマネージャーの大藤昭夫氏が登場し、今回も『FFXV』に関する様々な情報を明かし、また解説してくれました。
まずは、ベネチアをモデルとした街「オルティシエ」を映像で紹介。水の都を思わせる美しい街並みが描かれており、文化の一端を感じ取ることができます。この街は『FFXV』に登場する中で最も大きな街になるとのこと。またオルティシエにはコロシアムがあり、「楽しめるものを予定しています」といったコメントも。
YouTube 動画URL：https://www.youtube.com/watch?v=9wIDjO-A6RU
このほかにも映像の中には、女性を描いた絵画の中から手が伸びてくるといった、ちょっとしたホラー要素を彷彿とさせるシーンも。田畑氏によれば、「明るく楽しい水の都というイメージだと思いますが、その中にはミステリーっぽい恐怖体験も用意しています」とのこと。こちらはサブクエスト的な存在になる模様です。
YouTube 動画URL：https://www.youtube.com/watch?v=b0YxkhgTIIY
また、一足先に公開された映像「FINAL FANTASY XV Trailer Feat. AFROJACK」についても軽く触れ、「コンソール版のハンズオンを出すという目標をE3で実現させたが、そのハンズオンを彩るトレイラーも必要との思いからこの映像を制作した」という背景を明かしました。
E3に出展しているハンズオン「タイタン戦」に関しては、「日本でも遊べる機会を考えている」「ゲーム機でもこれくらい遊べるんだなということを知ってもらいたい」と、E3の出展だけでなく、更なる展開を示唆。体験会や配信などの可能性も、決して少なくなさそうです。
そして両名は、『FFXV』をモチーフとした横スクロールベルトアクションゲーム『キングステイルFFXV』を画像と共に解説。本作は元々、スクウェア・エニックス・アメリカが試作していたもので、子供を寝かしつける時に聞かせるベッドタイムストーリーが発想の元になったゲームとのこと。
設定的には、レギスがノクトを寝かしつける時に聞かせたベッドタイムストーリーとなっており、レギスが30年前に戦った当時の話を膨らませた内容に。創作の話ではあるものの、ゲーム内での実際の過去が元なので、『キングステイルFFXV』をプレイすると本編をより深く理解できるかもしれません。なお本作は、セブン-イレブンの予約特典となります。
さらに二人の話は続き、システム面に関する新情報「ウェイトモード」の解説に移ります。本作はRPGですが戦闘がアクションベースなので、リアルタイムに判断し、その判断に基づいた操作をしなければなりません。そのため、アクションが不得手なユーザーにとっては、苦手意識を持つ方もいることでしょう。
そんな方々に向け、リアルタイム性を下げられるモードとして用意されるのが、「ウェイトモード」です。本作にはアクティブモードとウェイトモードの2つがあり、アクティブモードはリアルタイムアクションが楽しめるモード。そしてウェイトモードは、操作をやめるとウェイト状態が始まり、ゲージが尽きるまでは時間を停めていられるというモードです。
ウェイトモード中も、ターゲットの変更やカメラの移動は可能なので、アクションが苦手な人はもちろん、ターンベースやコマンドベースで戦略を組み立てる戦い方に近い楽しさを味わうこともできるモードです。左スティックの操作をやめるだけでウェイトモードが発動するので、複雑な操作は必要ありません。またウェイトモードのゲージは、戦闘が終わることで回復。気軽に使えるのも嬉しい点です。
■「ウェイトモード」とは
・時間を止めることができる
・ウェイト中にターゲットを変更できる
・ウェイト中に仲間コマンドで指示が出せる
・ウェイト中に魔法の着弾ポイントを指定できる
・アクションが苦手でもタクティカルにバトル可能
・時間を止めることができる
・ウェイト中にターゲットを変更できる
・ウェイト中に仲間コマンドで指示が出せる
・ウェイト中に魔法の着弾ポイントを指定できる
・アクションが苦手でもタクティカルにバトル可能
アクティブ・タイム・レポートの次回予定はまだ決まっていないとのことですが、各コンテンツが立ち上がってきているため、それぞれプロモーションをやっていく形になるとも明かしています。そして、ハンズオンを幅広い地域で触ってもらう機会を作りたいとの言葉で、今回のアクティブ・タイム・レポートを締めくくりました。次はどんな刺激的な情報が飛び出すのか、今から待ち遠しいばかりです。
また、今回のアクティブ・タイム・レポートの後に、「レガリア」が飛行する映像がお披露目されました。雄大な景色を一望する眺めはもちろん、離陸から着陸まで収められているので、こちらの映像もお見逃しなく。
YouTube 動画URL：https://www.youtube.com/watch?v=_2UwHad_9wg
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