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未来設定の『Call of Duty』新作トレイラーに低評価の嵐、Activision幹部が見解

先日、遂に正式発表を迎えたInfinity Wardが手がけるFPSシリーズ最新作『Call of Duty: Infinite Warfare』。ActivisionのCEO・Eric Hirshberg氏が同社カンファレンスコールにて、本作トレイラーが大量の低評価を受けている状況についてコメントしました。

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『CoD: Infinite Warfare』のトレイラーに低評価の嵐―Activision幹部が見解
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先日、遂に正式発表を迎えたInfinity Wardが手がけるFPSシリーズ最新作『Call of Duty: Infinite Warfare』。ActivisionのCEO・Eric Hirshberg氏が同社のカンファレンスコールにて、YouTubeで公開されている本作トレイラーが大量の低評価を受けている状況についてコメントしました。

本作のトレイラーは現時点で850万回以上再生されており、高評価数が約19万、低評価数が約39万という状況。これほどまでに低評価が多くなることは『Call of Duty』シリーズでも前例が無いといい、前作『CoD:BO3』のトレイラーでは高評価が約39万、低評価が約8万でした。YouTubeのコメント欄では低評価の主な理由として、未来という時代設定があげられているほか、宇宙での戦闘要素を『Halo』や『Star Wars』作品と比較する声、『CoD:MW』リマスターが単体販売無しであることに対しての批判が見られます。

本件について、ActivisionのカンファレンスコールにてCEO Eric Hirshberg氏が、参加者からの質問に応える形でコメント。同氏は、情熱的なゲーマーに対して非常に好意的な見方を示し、「他の産業には無いファン層。ファンがフランチャイズを自分自身のように扱うことは我々にとって好ましいことで、強みでもある」と語りました。また、氏は「ノスタルジックな地上戦スタイルのゲームプレイを求めるコミュニティがあることを知っている」と語り、それが『CoD:MW』リマスターを開発した理由だと説明。一方で、ゲームには新しい革新的な体験を求めるユーザーも多く、それを提供するために『CoD: Infinite Warfare』があると伝えています。

また、Hirshberg氏は本作の事前予約は非常に好調なスタートを切っており、トレイラーの視聴数の伸びは過去最高であると報告。今回のような批判的なリアクションは、初めて近未来を舞台にした『CoD: BO2』のトレイラーを公開した時にも起こっており、結果的に最も成功したゲームとなったと語りました。「確かなのは、常にリスクを取りながら創造してきた過去が無ければ、今のフランチャイズは無かったということ」と述べています。

良くも悪くも大きな注目が寄せられている『Call of Duty: Infinite Warfare』。発表されたばかりで情報は少なく、E3やgamescomといった大規模イベントでの更なる情報公開が待たれる状況となっています。本作はPC/PS4/Xbox One向けに海外で11月4日にリリース予定。国内でも詳細な情報は不明ながらもPS4版の発売が発表されています。

『CoD: Infinite Warfare』のトレイラーに低評価の嵐―Activision幹部が見解

《水京》
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