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【台北ゲームショウ2016】成長著しいアジアマーケットにフォーカス、熱いショウが開幕

28日より台湾の台北にあるワールドトレードセンターにて、台北ゲームショウ2016が開幕しました。開場に先立って開催されたセレモニーでは、主催の台北コンピューター協会をはじめ関係団体のトップがテープカットに臨みました。

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28日より台湾の台北にあるワールドトレードセンターにて、台北ゲームショウ2016が開幕しました。開場に先立って開催されたセレモニーでは、主催の台北コンピューター協会をはじめ関係団体のトップがテープカットに臨みました。

台北ゲームショウは28日~2月2日の会期で、30の国から300社あまりが出展。業界関係者3000人、一般来場者50万人を見込む巨大なショウとなっています。主催者によれば台湾のゲーム市場はアジアのトップ4に入り、Google Play単体では世界のトップ4に入っているとのこと(NewZoo)。人口は2300万人あまりと多くはありませんが、ゲーム熱が高く、情熱的なゲーマーに驚かされる国です。

業界関係者向けのブースが集まるB2Bエリア、一般ユーザー向けのB2Cエリア、カンファレンスのAPGS(Asia Pacific Game Summit)が3本柱で、テーマとしては「バーチャルリアリティ」(VR)「規模の拡大」「多様性」が掲げられています。VRではPlayStation VRの吉田修平氏や、元Oculus韓国法人代表で現在はVRコンテンツを開発するVoler CreativeのDillon Seo氏らがカンファレンスで登壇。日本人からの登壇者を中心にレポートしていきます。

B2Cエリアでは最大級のブースを出展するSCEJAや、去年に引き続き巨大ブースとなったバンダイナムコ、ニューカマーのセガなどが出展。モバイルだけでなく、コンシューマーにおいてもアジア地域の売上は無視できない規模に成長しており、SCEJAのブースやステージでも多数の日本企業が登場します。また、現地開発のコンシューマータイトルも質・量ともに増加しており注目されます。

B2Bエリアでは様々なゲーム関連企業が出展するほか、Indie Game Festaと題してアジアを中心としてインディーデベロッパーが多数出展。こちらも熱いゲームが期待できそうです。

生憎の曇り空でのスタートとなった今年の台北ゲームショウですが、現地から様々な記事をお伝えしていく予定です。お楽しみに。

《土本学》
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