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アニメ化から賞金5,000万円までが話題になった、「モンスト2周年記念"超・超絶"感謝祭」前編

6時間を越すイベント内容は、モンストのアニメ情報や賞金5,000万円の大会情報などの複合的なもの。またニコニコ来場者数が20万人を越えるごとに各種プレゼントという、連動型のお楽しみが用意されていたのもポイントです。

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アニメ化から賞金5,000万円までが話題になった、「モンスト2周年記念
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夏にも大規模なイベントを行った『モンスターストライク』(以下モンスト)。その2周年イベントである「モンスト2周年記念"超・超絶"感謝祭 in nicofarre」を、前後編に分けてご紹介します。

『モンスト』は言わずと知れたひっぱりハンティングRPGで、国内だけでも2400万DLを誇る作品。豊富なキャラと戦略性の高い戦闘が大きな魅力です。そんな『モンスト』のイベントは、ニコ生を通じてより多くのファンと共に二周年を祝おうと開催されました。

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会場時間を含めると6時間を越すだけに「そんなに長くて大丈夫か!?」とも言われたイベント内容は、モンストのアニメ情報や「超絶十番勝負by M4」「マックスむらい&HIKAKIN VS 降臨キュベレー」などの複合的なもの。すでにご紹介したようにいくつかの発表もあった、濃度の濃い6時間でした。またニコニコ来場者数が20万人を越えるごとに各種プレゼントが開放されるなど、連動型のお楽しみが用意されていたのもポイントです。

◆開幕!


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詰めかけたファンの方々が「二周年記念Tシャツ」を着込んだ会場は、さながら燃え上がる炎のよう。

客席とステージが同じくらいの大きさで、ファンの方々と出演者の距離がかなり近く、手を伸ばせば届きそうなほどでした。そこへ最初に声だけ登場(?)したのは、お笑い芸人・麒麟の田村さん。自ら「なんでお前やねん、とか言わない!」と軽い調子でスタートです。続いて同じく麒麟の川島さん、マックスむらいさん、HIKAKINさん、たかはしさん、りえっくすさん、テルーマン氏などが登壇。突っ込みのコメントが流れる中で、モンストアニメの1話と2話が放映されました。

◆オラオラオラオラ!


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アニメ化された『モンスト』には、主人公「焔レン」(CV.小林祐介)と魅惑のおでこちゃん「水澤葵」(CV.Lynn)、そしてモンスター界のプリンスこと「オラゴン」(CV.福島潤)が登場。イベントステージには主人公役を演じる声優の小林祐介さんと、1話2話にはまだ登場しない「若葉皆実」を演じる木村珠莉さんが登壇しました。

レンは独り言モードになると声がほとんど別人になるキャラで、葵はリーマンにドロップキックをかますキャラ、オラついているオラゴンは「解放の呪文は『○○○』」と自ら言っちゃうワンチャンありそうなキャラです。

放映されたアニメ本編には「ゴゴゴゴゴ……」のように第一話からゲームのシステムを反映した戦闘シーンがあり、市民にとって楽しい要素がちらほら。しかし個人的に一番記憶に残っているのは、妹の「バカなの?」のテンションでした。罵られたい。レン役の小林さんは、独り言と普段の声が全く違う事について「むしろレン君じゃなくてもいいです」と言われたそう。その通り本当にまったく違うので必聴です。

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また、アニメの作中には毎週謎が仕込まれています。これはゲームと連動した企画で、『モンスト』の「その他」メニューの中にある「アニメ/解放の呪文」という項目に「回答をひらがなで」入力して様々なプレゼントをゲットするもの。

初回は「オラゴン(☆5極済の反射)」を入手できます。ちなみに一話の中にはもう一つ謎が仕込まれていて、こちらは結構本格的な謎解き。妹の「メンマとって」という発言に絡んだものなのですが、放送中にすでに回答にたどり着いた閲覧者が何人もいて、出演者達を驚かせていました。来場者数は19時の時点で20万人突破、タスX各種1体が決定です。

◆MONSTER STRIKE GRANDPRIX2016闘会議CUP


すでに速報でご紹介したのが、発表のあった「MONSTER STRIKE GRANDPRIX2016闘会議CUP」(主催:一般社団法人e-sports促進機構)。情報は一コーナーでポンと出されました。それが次の画像です。

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賞金総額50,000,000円。油断すると額を間違えそうになるレベル、それがごせんまんえんです。「MONSTER STRIKE GRANDPRIX2016闘会議CUP」開催にあたり発表された数字に、会場はどよめきました。そんな中に紹介を受けて現れたのは、e-sports 促進機構理事などいくつもの役職を兼務する浜村弘一氏と、モンストのプロデューサー木村弘毅氏。ここからは麒麟の2人による質問という形で、大会の概要とそれに対する浜村・木村両氏の想いが語られました。

まず大会の概要を以下に示します。

【MONSTER STRIKE GRANDPRIX2016闘会議CUP概要】
■主催
一般社団法人e-sports促進機構

■協力
XFLAGスタジオ

■開催場所
・12月06日中部地方予選(イオンモール名古屋茶屋)
・12月20日関西地方予選(イオンモールりんくう泉南)
・12月27日北海道地方予選(イオンモール札幌平岡)
・1月10日九州地方予選(イオンモー福津)
・1月予定関東予選大会(後日発表)
・1月31日決勝大会(幕張メッセ)

■大会参加費
無料

■大会参加資格
・「モンスターストライク」および「モンストスタジアム」をインストールしている方
・大会開催時点で18歳以上の方(高校生不可)
※両方の条件を満たす方

■賞金:総額5,000万円(決勝大会)
・優勝チーム
賞金2000万円(チーム1人あたり500万円)

・準優勝チーム
賞金1000万円(チーム1人あたり250万円)

・3位チーム (対象は準決勝で敗退した2チーム)
賞金600万円(チーム1人あたり150万円)

・ベスト8敗退チーム(対象はベスト8で敗退した4チーム)
賞金200万円(チーム1人あたり50万円)
(各地方予選大会の賞金・賞品は後日発表)

大会ルールなどは闘会議GP公式HPでご確認を。また、モンストグランプリ2016 闘会議CUPに関するお問い合わせは、「一般社団法人e-sports促進機構のHP」まで。なお、エントリー開始は11月上旬を予定しています。

これらを踏まえての、浜村氏木村氏の発言

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浜村:闘会議GPでは色々な競技、タイトルを選んでいます。スマホジャンルでも一つ欲しいなと考えて、中でも一番熱く盛り上がっている『モンスト』を選ばせていただきました。

木村:責任が重いなと思っています。ゲームって、日本が世界に誇る文化ですよね。その文化で対戦していって、頂上を決する。日本で始まったムーブメントが海外にも広がっていく、そんな可能性があるんじゃないか、広めていかなきゃいけないんじゃないかと思っています。

浜村:これだけの規模の大会をやるならば、日本中の人達が参加できる場所が必要。最低でも5カ所はないとまずいかなと。本当はもっと広げたかったんですが、今回は5大都市での開催となります。

木村:前回幕張で「日本一決定戦」をやらせていただきましたが、会場が増えていって地方の色々な方々も多く参加していただくようになると、今まで見た事がないようなレベルの戦いを見られるのではないかと考えています。

浜村:e-sportsは日本以外では盛り上がっていて、すでに高額賞金が当たり前。ゲームはみんなでやるのも楽しいんですけど、競うのも別の楽しみがあるので、そこからスターが生まれる事でゲームはもっともっと熱くなっていく。そういうムーブメントを日本で作りたいと思ったんです。賞金何百万という大会はいくつもありますが、「ここから日本のe-sportsの歴史が始まる」と考えていますので、これはインパクトのある数字じゃないとダメだと。規模的にはこれまでの10倍という数字をご用意させていただきました。

木村:(賞金を見て)正直転職しようかと思いました(笑) 僕もプロゲーマーになろうかと。結構上手いんでボク(笑)

浜村:日本でのプロゲーマーは「食える金額」が用意されていなかった。だからプロは海外の大会に出るんですけど、日本でも根付かなきゃいけないと考えています。(高校生参加不可、という参加条件について)

浜村:悩んだんですが、日本で初めての高額賞金大会という事で、大人じゃないと受け止められないんじゃないかと考えたのです。人生が変わるような金額ですから自分に責任を持ってもらえる方じゃないと。その年齢という事で、18歳以上高校生不可とさせていただきました。


◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆

5,000万円という高額が示された闘会議。ここから本当に、日本のe-sportsで「食えるようになる」プロが何人も誕生するかも知れませんね。さて、ここまでで前半終了。続く後半では、「前人未到!?超絶十番勝負byM4」とゲームの結果、そして獣神化を含む各種発表をお届けします。
《平工 泰久》
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