人生にゲームをプラスするメディア

【TGS2015】発売直前!『Mad Max』セッションレポ―「怒りのデスロード」絡む開発秘話も

18日、東京ゲームショウ2015ビジネスデイを通して開かれた「ワーナーエンターテイメントジャパン TGS2015メディアセッション」。本記事では、メディア向けに披露されたゲーム版『Mad Max』デモプレイやプレゼンテーションの様子をお届けします。

ソニー PS4
【TGS2015】発売直前!『Mad Max』セッションレポ―「怒りのデスロード」絡む開発秘話も
  • 【TGS2015】発売直前!『Mad Max』セッションレポ―「怒りのデスロード」絡む開発秘話も
  • 【TGS2015】発売直前!『Mad Max』セッションレポ―「怒りのデスロード」絡む開発秘話も
  • 【TGS2015】発売直前!『Mad Max』セッションレポ―「怒りのデスロード」絡む開発秘話も
  • 【TGS2015】発売直前!『Mad Max』セッションレポ―「怒りのデスロード」絡む開発秘話も
  • 【TGS2015】発売直前!『Mad Max』セッションレポ―「怒りのデスロード」絡む開発秘話も
  • 【TGS2015】発売直前!『Mad Max』セッションレポ―「怒りのデスロード」絡む開発秘話も
18日、東京ゲームショウ2015ビジネスデイを通して開かれた「ワーナーエンターテイメントジャパン TGS2015メディアセッション」。本記事では、メディア向けに披露されたゲーム版『Mad Max』デモプレイやプレゼンテーションの様子をお届けします。



今回メディア向けに披露されたのは海外向けPS4版。マップ内に散らばる燃料や部品などのスカベンジング(収集)を軸にしながらカーカスタマイズ要素にも焦点が当てられます。今回はおよそ15時間ほどを費やして狂気の改造が施された“マグナム・オプス”で、荒れ果てたウェイストランドを駆け抜ける様が紹介されました。



改造可能なパーツは全18カテゴリにわたり、荒野を疾走するためのブーストやタイヤ/ボディのシルエットを禍々しく彩るスパイク、ロケットランチャーや車体両脇に装備する火炎放射器(サイドバーナー)などを選び、更にはイカしたボディペイントも。錆びついた金属のような“Rust”から漆黒の“Black Tar”へと塗装をチェンジしていました。



今回のデモプレイを通してプッシュされたのは、豊かな物理演算で描かれる迫力のカーコンバット。マックスが操る“マグナム・オプス”と武装車両軍団との熾烈な争いが映し出されていました。「マッドマックス」シリーズファンにとってはおなじみのソードオフ・ショットガンを巧みに扱い、敵車両の燃料タンクを狙ったり、ハープーンを使って繋ぎ留めたりと、映画版初代「マッドマックス」から最新作「マッドマックス 怒りのデスロード」ファンにもうれしい要素が多数紹介されました。



破天荒な映画版と共通する世界観でありながらも、あくまでシナリオ自体はオリジナルである本作。ディレクターFrank Rooke氏によれば、「怒りのデスロード」を始めとした作品とは別のエピソードを紡ぐことにより、すべてのシリーズファンに向けた演出を狙ったとのこと。主人公・マックス以外はゲーム版のユニークキャラで構成される本作ですが、登場アイテムの中には「マッドマックス2(Mad Max2:The Road Warrior)」を始めとした旧作映画ファンへのサービス要素も収録されます。



また、Q&Aセッションでは本作開発にまつわる興味深いエピソードも。PS4/Xbox One/PCに向けて展開するゲーム版『Mad Max』は、映画「怒りのデスロード」撮影前から企画が進行しており、ジョージ・ミラー監督と会議を重ねた上で開発されたとのこと。当然ながら、映画シリーズファンへの配慮は強く意識されていたようです。

『Mad Max』は海外で9月1日よりリリースされており、既にプレイしているユーザー達からは破天荒なカーアクションにおける緻密な物理挙動が大変好評なのだそう。ゲームとしての根源的な魅力、そして映画シリーズを丁寧になぞることによって生み出された本作は、国内では10月1日よりリリースされます。

記事提供元: Game*Spark
《Game*Spark》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

ソニー アクセスランキング

  1. 『原神』稲妻の各探索ギミックを解説!雷の種から結界まで、新天地の冒険を“13項目”でサポート

    『原神』稲妻の各探索ギミックを解説!雷の種から結界まで、新天地の冒険を“13項目”でサポート

  2. 『モンハンワールド:アイスボーン』下手くそでも「ソロ用ムフェト・ジーヴァ」に勝てるのか? 新規救済に見えた“(ある意味)辛い狩猟”をレポート

    『モンハンワールド:アイスボーン』下手くそでも「ソロ用ムフェト・ジーヴァ」に勝てるのか? 新規救済に見えた“(ある意味)辛い狩猟”をレポート

  3. 偉大すぎる『テイルズ オブ』シリーズの初期3作品!やれやれ系の元祖から中二病まで…

    偉大すぎる『テイルズ オブ』シリーズの初期3作品!やれやれ系の元祖から中二病まで…

  4. あなたには「20年経っても忘れられないヒロイン」はいますか? 20周年を迎えた『ときめきメモリアル2』のあの子を思い出す

  5. 『ELDEN RING』覗けるのは「フィアのパンツ」だけじゃない―さらに「下乳」と「お尻」も見てみた

  6. 「全FF大投票」で異例の躍進を遂げたエメトセルクって誰?『FF14』の“新参者”が歴代キャラを超えて「キャラクター部門」6位になった背景を探る

  7. なんで『パワプロ』上級者は「ロックオン」無しでも変化球が打てるの?ハイレベルすぎるプロ選手の対戦動画から、その秘密をじっくり解説

  8. 葛葉曰く特級呪物…「ストリーマーRust」で最大級の爪痕を残した「おいすタクシー」

  9. 『モンハンワールド:アイスボーン』ミラボレアスを倒すために考えた7つのこと

  10. 尖りすぎた名作はなぜ今、リロードされたのか? 『END OF ETERNITY 4K/HD EDITION』のキーマンを直撃【インタビュー】

アクセスランキングをもっと見る