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JOYSOUNDに、セガゲームスの開発支援ツール導入…UI/コンテンツが大幅進化

セガゲームスは、同社が開発したUI(ユーザーインターフェース)・コンテンツ開発支援ツール「アクロアーツ」を、ブラザー工業とエクシングが開発したカラオケ機器「JOYSOUND MAX」ならびに「JOYSOUND 響」に提供することを発表しました。

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JOYSOUNDに、セガゲームスの開発支援ツール導入…UI/コンテンツが大幅進化
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セガゲームスは、同社が開発したUI(ユーザーインターフェース)・コンテンツ開発支援ツール「アクロアーツ」を、ブラザー工業とエクシングが開発したカラオケ機器「JOYSOUND MAX」ならびに「JOYSOUND 響」に提供することを発表しました。

「アクロアーツ」は、セガゲームスがエンターテインメントの分野で蓄積してきた3Dグラフィックス技術を用いた、オリジナルツールとランタイムエンジンからなる製品です。企画者やデザイナーが思い描いた通りに制作することを容易にし、あらゆる製品に効率的に搭載できるランタイムが特徴です。


そして、「JOYSOUND MAX」は業務用通信カラオケの最上位モデルです。約25.5万曲を収録しており、全サウンドが楽器で演奏したカラオケ専用生音源になっています。また、アーティストの本人出演映像や、スマートフォンとの連動、アニメ「妖怪ウォッチ」などの採点コンテンツも特徴。「JOYSOUND 響」は、「JOYSOUND MAX」のナイト市場向けモデルとなっており、どちらも2015年7月発売予定です。

このように「JOYSOUND MAX」「JOYSOUND 響」は多機能であるため、最新のグラフィックシステムに対応し、かつUIならびに各種コンテンツの大幅な進化が求められていました。そこで、多数の3Dキャラクター表示や演出を行いつつ、各種コンテンツの効率的な開発を両立させられる「アクロアーツ」が導入されることに。当該機種で表示されるグラフィックの大半は、この「アクロアーツ」上で作られたコンテンツとなっています。



◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆

「アクロアーツ」は、株式会社セガゲームスの登録商標です。
「JOYSOUND」は、株式会社エクシングの登録商標です。
《すしし》
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