『東亰ザナドゥ』は、現代を舞台にした都市型神話アクションRPGです。首都・東亰の郊外に位置する「杜宮市」を舞台に、高校生・洸（コウ）や明日香（アスカ）たちの異界迷宮「ザナドゥ」を巡る運命の物語が描かれていきます。
今回は、5人目のメインキャラとなる北都美月と、その関係者である北都征十郎、雪村京香に関するキャラクタープロフィールが公開。また、新たなキーワードとなる巨大企業連合「ゾディアック」の情報も明らかになっています。
■北都 美月（ホクト・ミツキ）18歳
「《ゾディアック》の一員としてではなく……“北都美月”個人として協力させて頂けませんか？」
杜宮学園生徒会長にして日本有数の大企業《北都グループ》の令嬢。基本的には心優しく穏やかな性格ですが、帝王学を学んでいるため交渉術にも長けており、言う事は言うタイプ。
《北都グループ》の後を継ぐはずだった父親はすでに他界。現会長でもある祖父・征十郎が次期後継者候補としてミツキを見込んでいることもあり、親戚を巻き込んだ後継者問題が起こっています。
《ゾディアック》と《異界》との関係や、アスカが所属する組織についても何らかの情報を持っているようですが……。
■ソウルデヴァイス設定画
■北都 征十郎（ホクト・セイジュウロウ）70歳
「これ以上、無様な姿を見せるものではない。」
《北都グループ》の現会長を務めるミツキの祖父。大柄で威圧感があり、かなり厳格な性格をしてます。長男の死をきっかけに醜い後継者争いを始めた他の息子や娘たちにうんざりしていますが、孫娘であるミツキのことは信頼しており、杜宮における事業の一部を任せています。
■雪村 京香（ユキムラ・キョウカ）27歳
「ミツキお嬢様の秘書を務めております。以後、お見知りおきのほどを。」
ミツキが信頼を置く、クールビューティな女性秘書。何事もそつなくこなし、杜宮市でのミツキの仕事を完璧にサポートしています。
ミツキにとっては自分の心の内を晒せる数少ない相手の一人でもあり、彼女が弱っている時は姉のように優しく見守ることも。《ゾディアック》の一員として異界に関する知識もあり、会長とミツキを護衛するために戦闘訓練も積んでいるらしいです。
■通常攻撃
杖のような形状をしたソウルデヴァイスの先端から複数の魔法弾を放つ攻撃。魔法弾が放射状に拡散するため、攻撃範囲は見た目以上に広いです。至近距離からの攻撃時には複数の魔法弾が同時ヒットするため、使い方次第では通常攻撃のみでも十分な火力を発揮します。
■射撃スキル：イノセントエッジ
中空に出現させた光り輝く剣を前方に投射。投射した剣は直線上をまっすぐ移動しますが、ロックオン時には軌道が変化し、すべての剣が敵に向かって飛んでいくようになります。
■飛翔スキル：ワンダースタッフ
魔法使いのような恰好でソウルデヴァイスの上に座り、中空に魔方陣を展開しながら高速飛行を行います。
■剛撃スキル：ハーミットシェル
一定時間、あらゆる攻撃を完全防御する障壁を周囲に展開。防御手段として使用するほか、障壁を敵に接触させることでダメージを与えることも可能です。
■Xストライク：カオス・エルドラド
ソウルデヴァイスの先端から白と黒の魔法弾を発射し、敵を攻撃。その後、白と黒の魔法弾を融合し、生み出した巨大な黄金の魔法球を前方の敵目掛けて射出するミツキ最大の攻撃魔法です。
■ゾディアック（Zodiac）
70年前の技術革命以降、世界の経済・産業を主導してきた12の巨大企業連合。「異界の利用」というスタンスで国家の枠組みを超えた影響力を持ちますが、表の世界に過度な干渉はせず、国家間の争いについても基本的に不干渉を貫きます。
各国の参加企業は互いに協力しつつも競争しており、新エネルギー、導力ネットワーク、サイフォン、異界由来の新素材などの分野で鎬（しのぎ）を削っています。
日本に本拠を置くのは「北都グループ」「天乃製作所」の2グループ。このうち「北都」は設立当初からの主要メンバーですが、「天乃」は数年前に既存の「駿河重工」を押しのける形でゾディアック入りを果たしています。
ネメシスとは新技術やソウルデヴァイスの分野で協力することも多いものの、異界の扱いを巡って対立し、衝突や暗闘にまで発展することも少なくありません。
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『東亰ザナドゥ』は2015年9月30日発売予定で、価格は未定です。
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