人生にゲームをプラスするメディア

ジョン・ロメロ、Mod収益化論争を語る ―「制作者は労力に見合った報酬を得るべきだ」

今年4月、ValveとBethesdaが『Skyrim』のSteam WorkshopにModの有料販売システムを導入した事で、その是非についてModコミュニティで論争が巻き起こりましたが、『Doom』や『Quake』のデザイナーとして知られるジョン・ロメロ氏がModの収益化について語っています。

PCゲーム その他PCゲーム
ジョン・ロメロ氏、Mod収益化論争を語る―「制作者は労力に見合った報酬を得るべきだ」
  • ジョン・ロメロ氏、Mod収益化論争を語る―「制作者は労力に見合った報酬を得るべきだ」
  • ジョン・ロメロ氏、Mod収益化論争を語る―「制作者は労力に見合った報酬を得るべきだ」
今年4月、ValveとBethesdaが『The Elder Scrolls V: Skyrim』のSteam WorkshopにModの有料販売システムを導入した事で(後に廃止)、その是非についてModコミュニティで論争が巻き起こりましたが、『Doom』や『Quake』のデザイナーとして知られるジョン・ロメロ氏がModの収益化について語っています。

GamesIndustryのインタビューでロメロ氏は「私はMod制作者が自分の作品でお金を稼ぐ事ができなければならないと常々思っています」と話し、id Softwareが『Quake』開発中の1995年に、Mod制作者へ報酬を支払うシステムの計画を持っていた事を明らかにしました。

その計画は、“id Net”と呼ばれる会社を設立し、Mod制作者とプレイヤーを繋ぐポータルサイトを作成。idによって選ばれたModやレベルを配信し、それらのコンテンツがサイトに呼び込んだトラフィックの量に見合う報酬を支払う、というものだったそうです。しかしながらidは『Quake』開発に注力していたため、“id Net”の計画は破棄されたとの事です。

ロメロ氏は「私は今でも、制作者が大変な労力に見合った報酬を得るべきだと信じています。ゲーム会社ではそれが当然のことであり、なぜ外部のクリエイターだとそれほど事情が異なるのでしょうか」と述べており、当時からの姿勢は変わっていない事を示しています。

期待と不安、賛同と反発。様々な意見が噴出した今回の騒動は、Modとそれを取り巻く環境について再考する良い機会だったのかもしれません。ValveとBethesdaは最初の一手を間違えてしまいましたが、『Garry's Mod』の開発者Garry Newman氏が言うように、様々な問題は時間が解決してくれるのではないでしょうか。

ジョン・ロメロ氏、Mod収益化論争を語る―「制作者は労力に見合った報酬を得るべきだ」

《RIKUSYO》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

PCゲーム アクセスランキング

  1. 『Apex』競技シーンで話題の「456」が「Riddle」に加入!ファンを虜にする“驚異”の魅力とは

    『Apex』競技シーンで話題の「456」が「Riddle」に加入!ファンを虜にする“驚異”の魅力とは

  2. ディズニーの世界に自分だけの部屋を持とう!〜公式ゲームサイトで「マイルーム」サービス開始

    ディズニーの世界に自分だけの部屋を持とう!〜公式ゲームサイトで「マイルーム」サービス開始

  3. Googleにかわいい黒猫のハロウィンミニゲームが登場!シンプルながらやりこみがいあり

    Googleにかわいい黒猫のハロウィンミニゲームが登場!シンプルながらやりこみがいあり

  4. スマホアプリがPCで遊べる『BlueStacks 4』正式版、配信開始―「より軽く、より速く」を実現!

  5. 脱出ゲームというジャンルを確立させた『クリムゾンルーム』続編発表!10年後の世界が描かれる

  6. 話題の『ヤンデレシミュレーター』をやってみた…物理的にライバルを排除する恋愛ACT

  7. ググるだけで遊べる!Googleが「ソリティア」「マルバツゲーム」を公開

  8. 第7回「CRカップ」順位結果まとめ!『Apex Legends』インフルエンサーの祭典で頂点に輝いたのは?

  9. 『サイバーパンク2077』むちむちボディなメカニック「クレア」の二の腕とふとももが、私の心を掴んで離さない

アクセスランキングをもっと見る