本田氏:やっぱり重要なのは、プレイヤーとの「対話」だと思います。メディアで情報をひたすら流す「空中戦」だけでは足りません。もちろん、それをすることによって盛り上がり感の醸成はできると思うのですが、そういった空気感を、我々だけで創るのではなく、プレイヤー達と一緒に創って行くことが重要だと思います。いくら肉付けをしても中身が伴わなければ、すぐにボロがでるといった感じでしょうか。e-sports SQUAREでもそうですが、SANKOが主催・運営するLJLも選手達との対話を常に重要視しています。大前提として、あの大会は『League of Legends(以下、LoL)』の販促を目的とした大会ではありません。出場する選手が夢にもつ、プロゲーマーになる為の大会でなければならないといった意識で運営をしています。これら大会の方向性も、プレイヤーと密に対話をした上で創っています。