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異色を貫き通したソシャゲー「江戸怪事件史」がぶっ飛び過ぎて、てえへんだあぁ!

「てえへんだあぁ、てえへんだ! モバゲーにとんでもないソシャゲーがあらわれた!」

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「てえへんだあぁ、てえへんだ! モバゲーにとんでもないソシャゲーがあらわれた!」


今回は、モバゲーにてサービスが開始されている『江戸怪事件史』のプレイレポートをお届けするのですが、あまりにもぶっ飛んだ作品のため、一行目からゲームの登場人物になりきってしまいました。

さて、『江戸怪事件史』はインテリジェンステクノロジーがサービスを提供するソーシャルゲームで、江戸時代で発生する珍妙な怪事件を解決するため、混乱する町人や猫など(もしくは妖怪?)と協力し、難事件を解決するという内容です。誤解を恐れずに言えば、江戸時代版『妖怪ウォッチ』といったところでしょうか。


ゲームを始めると、飛脚たちが「てえへんだあぁ」などと叫びながら走り寄ってきます。いったい何事かと思えば、町に奇妙な影が登場しているとのこと。さっそく人々の間でこの事件は話題になり、なぜか無理やりプレイヤーが捜査をさせられることになります。

◆ソシャゲらしいゲームシステム



ゲームの流れは単純です。事件の現場をタップして“探索”すると、さまざまなアイテムや手がかりなどが登場。そして、手がかりをすべて集め、事件を起こした存在を追い詰めて倒せばステージクリアとなります。また、キャラクターの札(カード)やガチャ要素などはほかの一般的なソーシャルゲームと似ており、札を育成して不審者たちに立ち向かう必要があります


しかし、面白いのは独特の世界観です。町人たちの会話はどこか抜けており、どう見ても怪しい松(というか人)を見て売り飛ばそうと話題にしたり、ガチャのページでは「強くなるにはガチャが一番だな!」という江戸時代とは思えない営業トークをかましてくれます。


探索はひたすらにタップするのみで、特定の箇所を調べるという要素もなさそうです。ただし、タップしすぎるとブラウザがフリーズするケースがありましたので、できればのんびりと遊びましょう。


また、探索中にはアイテムが見つかるほか、手がかりなどを持った猫や不審者が登場。カードの絵柄が少ないのか、「かつお節を認識できない猫」や「変な体勢をとっていることを自慢する松次郎」など同じキャラクターが何度も出てきますので、彼らを「御用」して(自分の札で戦って倒して)いきましょう。


探索時の「進捗」バーが満タンになるとアイテムが手に入るほか、おたずね者が現れます。しかし、おたずね者を目の前にしても手がかりが揃っていなければ御用は不可能。スタミナもとい「気力」がなくなると探索ができなくなってしまいますので、焦らず確実におたずね者を追い詰めていく必要があります。

ちなみに、手がかりが出るかどうかはランダムのようなので、ひたすら根気よく探索していく必要があります。事件の情報は足で稼ぐしかないということでしょうか。


そして、手がかりをすべて集めたあとはおたずね者を御用することが可能です。実はこのおたずね者、何か重犯罪を犯した罪人というわけでもなく、かといってなんらかの妖怪というわけでもなく、単に「松の真似をしているオッサン」などという不審者なのですから、ある意味では驚愕でしょう。

◆妖怪の恐怖とシュールなギャグが合体


そう、この『江戸怪事件史』は“大事件を捜査する”といっても、不審者や猫を探す内容なのです。朝廷や幕府の間で起こる大事件ならともかく、町人たちの噂になる話というのはこの程度のもので、そののんびりとした日常を描いたソーシャルゲームなのかもしれません。


札(カード)の絵柄は、本当の妖怪と思しき存在が多いのですが、眠いとしか言わない「ねむすぎょ」であったり、あとはタコだの猫だのといったラインナップ。妖怪の恐ろしさをジョークで紛らわせているものと思われます。


今回は時間の都合上、ゲームの序盤しか触れられていませんが、今後もさらなる大事件が待ち受けているようで、もはや不審者のシルエットを見ただけで夜も眠れません。

最後に、このゲームに対する感想を、作中に登場する町人の台詞を引用する形でお届けします。


「怖がらせたかったのか、笑わせたかったのか、よくわからねぇな…」


これはチュートリアル後の最初のステージ「常陸ノ国一丁目一番」をクリアした際に「松の真似をしているオッサン」に対して発せられた台詞なのですが、このゲームの本質を良く表していると思います。
《すしし》

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