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ゲームクリエイターの講演から3DCGコンテスト、企業のブース出展など、さまざまな魅力がつまったデジタルコンテンツ博覧会NAGOYAが開催

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ゲームクリエイターの講演から3DCGコンテスト、企業のブース出展など、さまざまな魅力がつまったデジタルコンテンツ博覧会NAGOYAが開催
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デジタルコンテンツ博覧会NAGOYAがナディアパーク(愛知県名古屋市)で11月6日・7日に開催され、コンセプトの稲船敬二氏、スクウェア・エニックスの塩川洋介氏、映画監督の樋口真嗣氏らが講演。国際デジタルアニメーションフェスティバルNAGOYA2014の最終上映会と表彰式、企業・団体展示会なども開催され、多くの一般来場者で賑わいました。

本イベントはデジタルコンテンツ博覧会NAGOYA実行委員会(名古屋市・駐日新聞社・中部ゲーム産学協議会(GAIRA))が主催するもので、名古屋地域におけるクリエイティブコンテンツの文化・産業両面での発展と振興を目的に、今年初めて開催されるものです。CGムービーの国際コンテストと上映会、各種講演会、ゲームやITコンテンツの体験イベントなど、さまざまな企画が盛り込まれた、贅沢な内容となっています。

冒頭の挨拶で実行委員会副委員長をつとめる名古屋市市民経済局産業部長の菊地文泰氏は開会の挨拶で、「名古屋では多くの学生がデジタルコンテンツを学んでいる。今後、そうした学生が卒業して、名古屋で産業がおきるきっかけにしたい」と意気込みを語りました。また関係者からは、愛知県は製造業のイメージが強いが、そうした企業とデジタルコンテンツを学ぶ学生や教育機関をイベントを通してマッチングさせる狙いもあるとの話が聞かれました。

会場は大きく企業・団体の展示やステージイベント・ワークショップなどが行われるデザインホール、映像作品系のコンテストや講演が行われるアートピアホール、ゲームクリエイターの講演が行われるデザインギャラリーの3箇所に分かれていました。アートピアホールでは地元出身で、テレビアニメ『アイカツ!』で3DCGのダンスシーンを手がけるサムライピクチャーズの谷口顕也氏。『平成ガメラ』シリーズなどで特技監督を務めた樋口真嗣氏が講演しました。

デザインギャラリーでは京都大学教授でアーティストの土佐尚子氏が「仮想現実と真実の間に潜むイノベーション」と題して基調講演をつとめました。またコンセプトの稲船敬二氏による「気持ちを込めて作る~ゲームクリエイターの仕事~」、スクウェア・エニックスの塩川洋介氏が「日米両国でのディレクション経験を通じて得た、たくさんの気づき」と題して講演しました。

稲船氏の講演は多くの聴衆を集めた


デザインホールではトヨタ、デンソー、NTTドコモ、東芝などの企業が最新のソリューションや製品を出展したほか、愛知県や名古屋市、名古屋大学などの教育機関が研究成果を展示。オキュラスリフトをはじめ、VR関係のデモ展示が多く見られたのが特徴的でした。このほかアトリウム会場ではサン電子、日本一ソフトウェア、インティ・クリエイツなど地元のゲーム企業や、ゲーム専門学校がブースを出展。サン電子は秘蔵の原画や開発資料、ゲームソフトなどを展示していました。




ちなみに本イベントは文化庁の平成26年度文化庁地域発・文化芸術創造発信イニシアチブの助成を受けて、産学官で実施されるものです。主催団体の一つであるGAIRAは中部地方を中心に、ゲームを始めとしたデジタルコンテンツ分野にとりくむ産業・学術などの団体・個人が連携する業界団体。いわばGFFや福岡ゲーム産業振興機構の取り組みに近いといえるでしょう。関係者も「ぜひ今年成功させて、来年、再来年とつなげていきたい」と語っていました。
《小野憲史》

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