数々なタイトルのステージイベントが用意されているなか「トップシークレットタイトル」と銘打ち、万を持して公開された新規タイトル『神刻の娘』。マーケティング本部長高木氏がステージ上に登壇し、本タイトルの発表とともに概要を語ってくれました。
本タイトルは、既存のIPや歴代のタイトルの踏襲ではなく、DMM.comが強力な開発チームと組んで取り組む、全く新しいタイトルとなっています。
ゲームのコンセプトは「RPGルネサンス」。「ルネサンス≒再生,復活」を意味しており、元スクウェア・エニックス社の開発スタッフとともにDMM.comがタッグを組み、王道RPGの原点回帰として本タイトルを位置づけ、昇華させていく大型タイトルとなっています。
クリエイター陣の紹介も行われ、コンポーザーには『ロマンシング・サガ』シリーズや『パズル&ドラゴンズ』シリーズを手がける伊藤賢治氏をむかえ、メインビジュアル・キャラクターデザインは『魔法戦記リリカルなのは Force』を代表作品として持つ黒銀氏、『魔法戦記リリカルなのは』などを手がける『有限会社silver』など豪華な顔ぶれが並びました。
天空の異界まほら島を舞台に繰り広げられる本作ですが、プレイヤーは「神格者」として召喚された仲間とともパーティを組み、世界を救うために秘宝を収集する冒険に旅立つというストーリー。『神刻の娘』の副題にもなっている「VERITAS FELLIA TEMPORIS」はラテン語となっており「今は見えない時の流れによって、明らかになっていく」という意味を持つ"真実は時の娘"という聖句の引用となっています。神の力によって時すら超え、世界の真実に近づき神話を復活させる本ストーリー内容と織り交ぜ、意味のある副題として作られています。
「神格者」たちは個性的な能力を持つクラスという職業を備えており、ソルジャーやソーサレスなど多数のクラスから5人のキャラクターを選択、パーティを組み物語を進めます。バトルシステムは陣形の変更や「ウェポンアーツ」と呼ばれる必殺技、HP回復アイテムなどのアクションコマンドから的確に選択しつつ進める、リアルタイムバトルとなっています。スピード感あふれるバトルシステムのなか、陣形変更や陣形変更から繰り出すことができる一斉攻撃といった戦略も盛り込まれています。
秘宝を集めるために探索するダンジョンは、サービスインの時点で100種類以上用意されており、物語が進むに連れて様相や展開が変更されるよう設定されているとのこと。神格者が持つクラスはマップ上でも能力を発揮するようで、戦闘時・マップ攻略に対してのクラス設定が鍵になっており、設定するメンバーによってダンジョン内での会話やストーリー変わる設計となっています。
個性豊かな神格者を含むキャラクターボイスは田村ゆかり氏をはじめとし、前野智昭氏、下野紘氏、中原麻衣氏など豪華声優陣となっており、キャラクターに親しみが持てるよう声優陣を配置しているとのこと。
ライトな環境でもプレイできるPCブラウザゲームとして提供される本タイトルですが、ウィンドウモード・フルスクリーンモードの切り替えも可能となっており、今までのブラウザゲームにない仕様が採用されています。こちらの切り替え設定には開発についてはかなり難易度が高い設計となっているようで、実際に実装される場合、どのようなプレイ体験に繋がるか気になるところです。
基本プレイ無料のRPGタイトル『神刻の娘』は2015年初冬リリース予定、事前登録は2014年10月下旬開始予定となっています。
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