「金を稼いで、愛を買う」との衝撃的なコンセプトで注目を集めた『大江戸BlackSmith』。しかしその根底に横たわるものは、「悲しい恋の物語」となっています。
江戸の遊楽都市を舞台に、主人公となる余命一年の刀匠が金を稼ぎ、それぞれが闇を抱えている媛嬢（嬢郭でおもてなしをする女性）との愛を深めていきます。わずかな時間しか残されていない主人公が、彼女たちとどう向き合うのか。そのための手がかりとなるヒロインたちのさらなる詳細や、また彼女たちと過ごすひとときをより濃密なものとするタッチイベントに関する情報を紹介します。
余命一年の主人公が文字通り命をすり減らし、女の子達の影と向き合いながら残りわずかな時間を添い遂げ、仲を深めていく「悲恋の物語」を綴る『大江戸BlackSmith』。丹屡夜という遊楽街で働くヒロイン達にはそれぞれ、抱えている問題や過去があります。
■病魔に蝕まれた体 ― 清花の闇
普段は隠しているが、清花の体は謎の病に冒されつつある。丹屡夜で生まれ育った彼女には、ここが唯一の生きていく世界。しかしそんな清花の身体は、刻一刻と病魔に蝕まれていき…。
■金だけが唯一の救い ― 朝香の闇
金だけが唯一信じられるものである朝香。ときには危険な手段を使いつつも、大金を稼ぎ続けている。その金で朝香が手に入れたいものは“自由”。天真爛漫に振る舞うも、媛嬢である自分の人生からの開放に対する思いは人一番強いよう。
■仕組まれたかのような因縁 ― 夕霧の闇
元々は由緒ある家の娘だった夕霧。しかしある事件をきっかけに父を失い、その後彼女は丹屡夜へと流れ着くことになる。その事件には、主人公が大きく関わっており、数年ぶりの再開によって、２人のとまっていた歯車は動き出していく――。
『大江戸BlackSmith』は、素材を集め、刀や装飾品を作るシミュレーションパートと女の子たちと同じ時間を過ごすアドベンチャーパートに分かれています。ダンジョンで得た素材で、刀や装飾品を作り、売ることで金を得て、その金で女の子に逢いに行きます。
ダンジョンには鉱物を採掘できるポイントが点在しています。また「物怪」（もっけ）とよばれる魔物もおり、中には強力なボスも存在します。
ダンジョンへいくには用心棒を3人雇います。用心棒の女の子はそれぞれ異なる特性を持っており、目的に合わせてキャラクターを選択しながら、ダンジョンに挑みます。
・蘭丸（らんまる）：CV 杉山 里穂さん
武士道を重んじる侍。幼いころより鍛え上げられた剣の腕は確かなもの。
攻撃力が高く、心強い存在。
・郁奈（かな）：CV 小澤 千里さん
鍛冶見習いの真面目な女の子。槌を得意としている。
能力はやや低いが、持ち帰れる素材の種類が多い。
・桐（きり）：CV 吉野 七海さん
家出中のテキトー忍者。軽やかな動きと忍びの術で仕事を確実にこなす。
動きが素早く敵の攻撃を回避する。
・蘭学林仁重（らんがくりん ひとえ）：CV 兼田 奈緒子さん
おっとりした物腰の女医。持ち歩いている薬箱で洞窟探索を支援してくれる。
体力や状態異常を回復することができる。
・梨紗（りさ）：CV 白石 真梨さん
銃の扱いに長けた金髪碧眼の美少女。魔物たちが隠し持つお宝に興味津々。
物怪を倒したとき、アイテムを得られる確率が高い。
・ませ：CV 皆瀬 まりかさん
霊力は当代一と噂される巫女。
不思議な力を操り、物怪を弱体化させる能力がある。
丹屡夜で女の子との仲を深めていくと、アドベンチャーパートの途中で発生する「嬢郭あそび」。これは、肌と肌がふれ合う艶やかなイベントで、全2部構成になっています。
前半部分の、女の子の体をタッチするイベントを「前ノ戯（マエノタワムレ）」といいます。タッチされると、それに合わせて女の子が喘ぐようなリアクションをとります。女の子の体を上手にタッチすると画面左のハートのゲージがたまっていき、ゲージが全て埋まると次のイベントに進むことができます。
「嬢郭あそび」の後半には、「前ノ戯」で火照った女の子の体を擦る「後ノ戯（アトノタワムレ）というイベントが用意されています。擦れば擦るほど、女の子の着物が透けていきます。画面を上手に擦ると、左にあるハートのゲージがたまっていきます。
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闇を抱くヒロインたちを救うには、お金だけでは解決できないでしょう。しかしお金がなければ、なにひとつ始まりません。影を帯びるヒロインたちと、余命わずかな主人公が重なり合う一年という時間。そのひとときをどのように彩るか、全てはユーザーの肩にかかっています。
『大江戸BlackSmith』は、2014年11月27日発売予定。価格は、パッケージ版が6,458円（税込）、ダウンロード版が5,143円（税込）です。
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