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『テイルズ オブ ゼスティリア』新システム「神依」は仲間と一体化して戦う究極の形、謎の新キャラ「ザビーダ」の続報も

バンダイナムコゲームスは、PS3ソフト『テイルズ オブ ゼスティリア』の最新情報を公開しました。

ソニー PS3
3連携目には4mに達する巨大剣へと変化する「神依」
  • 3連携目には4mに達する巨大剣へと変化する「神依」
  • 初期状態でも2mもの長さを誇ります
  • 『テイルズ オブ ゼスティリア』新システム「神依」は仲間と一体化して戦う究極の形、謎の新キャラ「ザビーダ」の続報も
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  • ザビーダ
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  • 『テイルズ オブ ゼスティリア』新システム「神依」は仲間と一体化して戦う究極の形、謎の新キャラ「ザビーダ」の続報も
バンダイナムコゲームスは、PS3ソフト『テイルズ オブ ゼスティリア』の最新情報を公開しました。

初代となる『テイルズ オブ ファンタジア』から数えて2015年で20周年を迎える『テイルズ オブ』シリーズは、10代から30代のユーザーを中心に多くの支持を得ており、全世界でのシリーズ累計販売本数が1,600万本に達している一大タイトルです。

RPGでありながら手応えのあるアクション性を取り入れた戦闘や、壮大で心揺さぶるストーリー、そしていのまたむつみ氏や藤島康介氏がデザインを担当し実力派声優陣が命を吹き込む魅力的なキャラクターたち、その人気シリーズの最新作が、『テイルズ オブ ゼスティリア』となります。

そんな本作の新たな情報が、先日行われた「テイルズ オブ フェスティバル2014」にて紹介されましたが、その時明かされた新キャラクターや新システムの詳細、また更なる世界背景などが発表されたので、最新情報をしっかりチェックしておきましょう。

◆スレイ達に攻撃を仕掛ける謎の新キャラクター ザビーダ(CV:津田 健次郎さん)


「憑魔は地獄へ連れてってやるのが俺の流儀さ」

たった一人で憑魔を狩る旅を続けている風属性をもった天族。言動も風のようにとらえどころがなく、軽口ばかり叩き、女性と見れば口説きにかかるお調子者かと思えば、いざという時には一瞬の隙もない立ち振る舞いを見せる。

戦闘センスと経験は、天族の中でもずば抜けている。強敵との戦いを楽しむハンターのような感性をもっており、一旦戦いが始まれば暴風の様に荒れ狂って止まることを知らない。

デゼルとよく似た風天族の戦闘スタイルに加え、憑魔を滅するジークフリートという未知の武器を所有している。その目的も正体も不明だが、躊躇なく憑魔を殺し、導師にすら戦いを仕掛ける危険極まりない天族である。

◆『テイルズ オブ ゼスティリア』の世界


■ハイランド王国とローランス帝国
長い戦乱の末、グリンウッド大陸の覇権は、東北地方を治めるハイランド王国と、中央部を支配するローランス帝国の二国に集約された。同じ天族信仰を持ち、祖先を同じくするともいわれる両大国は、以来十数年、大きな衝突もなく平穏を保っていた。

しかし、「災厄の時代」によって国内が混乱し、民衆の不安が大きな高まりをみせると、両国は、それらを払拭するために「外征」を計画。同時に軍の動員を開始した。国境付近では、すでに小規模の衝突が始まっている模様である。

■従士(じゅうし)
導師の配下として、その活動を補佐する人間を従士と呼ぶ。導師になれるほどの霊応力をもたない者も、導師と契約することで憑魔を知覚し、天響術を操って戦うことができるようになる。アリーシャは、スレイと契約し従士となる。しかし、その力はあくまで導師スレイを源とする限定的なものである。

■神依(かむい)
神依(かむい)とは、導師が「神器(しんき)」と呼ばれる「型」をベースにして契約天族を纏い、一体に融合変身すること。人と天族とが力を合わせて戦う究極の形であり、導師の切り札となる決戦術式である。神依を発動し、天族と融合することを「神依化(かむいか)」と呼ぶ。スレイは、聖剣際で引き抜いた聖剣を神器としてライラと神依化を果たし、巨大な炎の剣で憑魔の大軍を薙ぎ払うほどの力を得る。

■ペンドラゴ
大陸最大の人口をもつローランス帝国の首都。大陸中央部に位置する物流の要でもある。巨大な城壁内に王宮や神殿遺跡など、数百年前の「アスガード興隆期」の建造物を抱えており、ある意味、街全体が遺跡であるとも言える。レディレイクの華麗な造作とは対照的に、質実剛健に統一された様式は、ローランス帝国の長い歴史と、その国風を現代に示している。

■パルバレイ牧耕地
ペンドラゴの周辺に広がるグリンウッド大陸最大の穀倉地帯。丘陵部は放牧地として利用されており、「帝国の食料庫」と呼ばれている。ローランスの民の暮らしと国力を支える豊穣な土地であったが、「災厄の時代」が始まって以来、長雨や、農作物の病害が続発し、その食料生産力は激減しているという。

◆システム関連 新情報/h3>


■戦闘システム「FusionicChain-LMBS」の神依化に関して
2mを超える大剣を振るい、周囲の敵を浄化の炎で薙ぎ払う。只でさえ広い攻撃範囲は、3連携目には4mに達する巨大剣へと変化し、群がる憑魔を一網打尽にする。

■チャットシステム
『テイルズ オブ』シリーズおなじみのチャットも健在。エピソードに沿ったシリアスな内容はもちろん、旅の途中で垣間見られるキャラクター同士の面白おかしい掛け合いも見られる。話しているキャラクターはもちろん、話していないキャラクターも会話に合わせて表情を変えるため、全員に注目して欲しい。

チャットのいくつかにはキャラクターの特別なカットが挿入され、キャラクターの高ぶった気持ちや、細かいニュアンスを伝える演出となっている。キャラクター達のいろいろな表情カットが挿入されるので、ゲーム内でチャットの発生を確認したら見逃さないように。

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆


「ゼスティリア(Zestiria)」の語源となる「zest=情熱、熱意」をテーマに掲げる本作は、世界を救う「導師」に選ばれた主人公スレイを中心に多彩なキャラクターが織りなすストーリーと、刺激的なバトルが存分に楽しめます。その物語面や戦闘システムに関する新情報など、今回も多彩な本質が明らかとなりました。最新情報をチェックしつつ、更なる続報を楽しみにお待ちください。

『テイルズ オブ ゼスティリア』は、発売日・価格ともに未定です。

(C)いのまたむつみ
(C)藤島康介
(C)BANDAI NAMCO Games Inc.
《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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