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『htoL#NiQ -ホタルノニッキ-』のアクションや記憶を垣間見るシステムを紹介

日本一ソフトウェアは、PlayStation Vitaソフト(VitaTV対応)『htoL#NiQ -ホタルノニッキ-』の世界観に関する重要なキーワードや少女の記憶を垣間見るシステム等に関する情報を公開しました。

ソニー PSV
少女を導く2匹のホタル
  • 少女を導く2匹のホタル
  • 蠢く影
  • 光りで成長する植物
  • 歯車
  • 回転する刀型のオブジェ
  • 傘
  • 巨大な影
  • 巨大な影
日本一ソフトウェアは、PlayStation Vitaソフト(VitaTV対応)『htoL#NiQ -ホタルノニッキ-』の世界観に関する重要なキーワードや少女の記憶を垣間見るシステム等に関する情報を公開しました。

『htoL#NiQ -ホタルノニッキ-』は、プレイヤーが闇を照らす「ホタル」となって、廃墟で目覚めた少女を外の世界へと導く、タッチ操作型の光と影のアクションゲームです。絵本のような、暖かな雰囲気のゲーム画面に、光と影、そして死をテーマに描かれた少し残酷な世界観が特徴になっています。キャラクターデザインとディレクターは、古谷優幸氏。難易度は高めで、これまでの日本一ソフトウェアにはない、少し大人向けに切り口を変えたタイトルです。

今回、ゲームの舞台となる「廃墟」に隠された謎や、世界観に関する重要なキーワードに関する情報が公開されました。閉ざされた廃墟に潜む謎と影や、廃墟で目覚めた少女、さらに、廃墟の中に登場する巨大な「影」、失われた少女の記憶を垣間見る「システム」について紹介していきます。

◆プロローグ2


9999年12月31日 陰影の霧

暗い廃墟の底の底
いまにも崩れそうなトンネルの中

ミオンが巨大な影の獣に襲われた

暗いトンネルを恐る恐る進んでいると
とつぜん轟音とともに背後から現れたのだ

実体はなく影だけしか見えないそいつは
瓦礫の障害物を体当たりで吹き飛ばしながら迫ってくる

追いつかれればミオンが無事ではすまないだろう・・・

ここでミオンを死なせるわけにはいかない
なんとか足止めしてミオンを逃がさなければ・・・

幸いここは崩れかけたトンネルの中
利用できるものは多そうだ

わたしは今にも壊れそうになっている天井に目をつけた
あれを崩せれば、ミオンを逃がす時間を
稼げるかもしれない・・・

◆世界観


ゲームの舞台となる「廃墟」には、幾つかの謎と、様々な危険が潜んでいます。廃墟の奥底で一人目を覚ました少女に、少女を導く2匹のホタル、そして廃墟に蠢く「影」。ここでは閉ざされた世界の謎を解き明かす、「手掛かり」となるキーワードを紹介していきます。

■廃墟
瓦礫と暗闇に包まれた廃墟。
誰の手もなく稼働し続ける無人の施設や、歪な草木の生い茂る空間が存在しています。

■廃墟にたたずむ少女
廃墟の奥底で一人、目を覚ました少女。記憶を失っています。頭部には木の枝のような角があり、体には奇妙な文様が刻まれています。

■少女を導く2匹のホタル
ミオンに寄り添う、2匹のホタル。
なぜか少女を助け、廃墟の外へと導こうとします。光と影のホタルには、「別々」の意思があります。

■蠢く影
暗闇の中、廃墟を放浪する影。
少女を見つけると襲いかかり、命を刈り取ります。実体のない、不気味な存在です。

■機械
無人の施設で、誰の手もなく動き続ける鉄の塊。
廃墟を進む少女の前には、巨大な機械が立ち塞がります。

■死体
歪な草木と共に、廃墟に転がる子供の死体。
ミオンによく似た姿をしていますが、その身体には角や文様はありません。

◆アクション


■2匹のホタルとギミック
廃墟の外へと向かうため、プレイヤーはホタル―― 「導き手」となって少女を誘導します。操作は、全てVitaのタッチ機能を使用。少女の行く手を阻む、崩れた廃道や壊れた扉も、「光のホタル」、「影のホタル」をそれぞれ操作することで、先に進めるようになります。

光を当てると成長する植物には、光のホタルを利用して、少女の道を作ります。影の中を移動できる、カゲホタル操作時は、移動するオブジェクトの「影の繋がり」が鍵となることも。

廃墟には、所々に「特殊なギミック」が存在します。それらギミックの発動が、少女が先に進むために必要になる場合もあります。簡単に気づくものもあれば、何度も少女の「死」を体験し、ようやく気づくものも。行き詰まったときは、光と影の世界を行き来して、ヒントが隠されていないか探してみましょう。

回転する刃に触れると、少女は即死してしまいます。闇雲にくぐり抜けようとせず、一旦、影の世界に潜ってみることも大切です。廃墟には、「傘」のように、少女のアクションに影響するオブジェクトも存在します。

◆???紹介


■巨大な影
廃墟を進む少女の行く手には、少女の身の丈を超える「巨大な影」が立ち塞がります。巨大な影は廃墟に蠢く小さな「影」達よりも凶暴で、少女を見つけるとどこまでも追いかけ、その身体を喰い千切ろうとします。
少女は非力です。少女自身に攻撃する手立てはありません。迫りくる巨大な影から少女を遠ざけながら、どこかにあるギミックを利用して、少女の窮地を救いましょう。

◆システム


■記憶のカケラ
廃墟には、芽のようなオブジェクトが落ちていることがあります。
これに少女が手を触れると、何者かの記憶の断片が頭の中に流れ込み、過去の出来事を垣間見ることができます。

誰一人としていない廃墟で、唯一人、少女が目を覚ますに至ったその理由とは――?

数あるこの「記憶のカケラ」を集めることで、少女や廃墟の「真実」に迫る、重要な手掛かりを得られるかもしれません。記憶の欠片の多くは、簡単に触れられない場所に存在します。特殊なギミックを利用して、辿り着く必要があります。

◆初回限定版特典


ビジュアルアートブックや、オリジナルサウンドトラック等を同梱した「初回生産限定プレミアムボックス」が用意されています。パッケージ版は初回生産分のみ販売となり、以降は、ダウンロード版での販売になります。

■初回生産限定プレミアムボックス
パッケージ版は、「初回生産限定プレミアムボックス」でしか手にはいらないレア仕様です。以下の豪華4大特典が付属いたします。

・描き下ろしイラストを使用した専用ボックス
・ビジュアルアートブック(ゲーム内イラストやイメージボードを収録した貴重なアートブック)
・オリジナルサウンドトラック(ゲーム内のBGMを収録したオリジナルサウンドトラック)
・オリジナル缶バッチ(2個セット)「ミオン」をデザインした缶バッチのセット。

なお、初回生産限定プレミアムボックスは、数に限りがあります。また、同梱物の情報は製作中のもので、内容が予告なく変更になる場合があります。

『htoL#NiQ -ホタルノニッキ-』は、2014年6月19日発売予定で、価格は初回生産限定プレミアムボックスが6,264円(税込)、DL版が3,086円(税込)です。

(C)2014 Nippon Ichi Software, Inc.
《さかまきうさろーる》
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