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【ガチレポ!】第38回 ドラキュラが主役!『悪魔城ドラキュラ ロードオブシャドウ2』体験版インプレッション―新モード追加の『キャッスルヴァニア ロードオブシャドウ 宿命の魔鏡HD』も合わせて紹介

ソニー PS3

『悪魔城ドラキュラ ロードオブシャドウ2』体験版
  • 『悪魔城ドラキュラ ロードオブシャドウ2』体験版
  • 主人公ガブリエル。本作では闇の王として登場する
  • 血に汚れた口元に赤い目、ボサボサの髪。かつての彼からは想像できない姿だ
  • 体験版のスタート地点である城。従来の雰囲気に近づいた印象をうける
  • 基本となるのはムチ状の武器。画面端まで届くほどにリーチが長い
  • ボイド・ソード。攻撃力は高くないが、かわりに体力回復効果がある
  • カオス・クローは、相手の盾を破壊できる。動きは若干遅いが威力は高め
  • 瀕死の敵には掴み攻撃が有効。首に食らいつき、生き血をすする
こんにちはAmiです。今回扱うのは『キャッスルヴァニア ロードオブシャドウ 宿命の魔鏡HD』と、それを購入した人のみがダウンロード出来る『悪魔城ドラキュラ ロードオブシャドウ 2』体験版。オリジナル版および前作との違いなど、インプレッションをお伝えしていこうと思います。

では、まずは『悪魔城ドラキュラ ロードオブシャドウ 2』体験版から。

◆宿敵ドラキュラが主役に!『悪魔城ドラキュラ ロードオブシャドウ 2』


体験版である『悪魔城ドラキュラ ロードオブシャドウ 2』は、2010年に発売された『キャッスルヴァニア ロードオブシャドウ』の続編です。続編なのにタイトルが「キャッスルヴァニア」から「悪魔城ドラキュラ」にかわってる!?ということで否応なしに期待が高まってしまった筆者ですが、その気持ちを裏切らないプレイフィールを得ることができました。

本作では、前作のラストでまさかのドラキュラと化してしまったガブリエル・ベルモンドを主人公にした後日譚、物語の完結へ向けたストーリーが描かれます。これまで悪魔城の主役といえばドラキュラを倒す正義の味方、ヴァンパイアハンター達やドラキュラの息子でした。ですが、今回は主役がドラキュラ(ガブリエル)本人。ワイングラスを手に、豪奢な椅子に腰を掛け、人の生き血をすするダークヒーローを操作する日がやってきたのです。

体験版ではドラキュラ城の玉座からスタート。チュートリアル後に中ボスとの戦闘、巨大な動く要塞「タイタン」を攻略しながらの戦闘へと展開していきます。


■基本システムは前作を踏襲
攻撃方法はムチ状の武器を使った通常攻撃が2種類(□ボタン/△ボタン)と、吸血で体力を回復する掴み攻撃(○ボタン)を基本に、体力回復効果のあるボイド・ソード、盾などのアーマーを破壊できるカオス・クローをL1とR1で切り替えることができます。

前作の「光の魔力」「闇の魔力」に相当する攻撃であるボイド・ソードとカオス・クローは魔力ゲージを消費する攻撃手段ですが、今回は消耗した魔力は無尽蔵に回復していくため、出し惜しみせず使えるのが嬉しいところ。また、掴み攻撃は素手になり、使用する際は接近する必要が生まれました。これまで以上に間合いの取り方が面白くなっています。


■ブラッシュアップされた快適な戦闘
実際に戦ってみてまず思ったのは、全体的に非常に「分かり易い」ということです。たとえば、敵が繰り出すガード不能技。以前のガード不能技は、攻撃時の小さな光エフェクトを目印に判断していましたが、今回は赤い紋章風のエフェクトが浮き上がるため、非常に認識しやすくなりました。盾を装備した敵についても同様で、今回は損傷を与えた盾は焼けたように光るため、こちらの攻撃が効いているかどうかが確認しやすくなっています。

状況が視覚化されたことで戦略が立てやすくなったのはもちろん、強調されたエフェクトは画面の賑やかさにも貢献。自分がいま何をしているのかが分かり易いため、立ち回りの楽しさと快適さが増しました。各攻撃と防御・回避の繋がりも機敏かつスムーズで、直感的に気持ちよくボタン入力ができました。

続くタイタン上のバトルは前作の「ドラコリッチゾンビ」など巨大ボス戦に通ずるものですが、『ロードオブシャドウ2』では登りながら敵の攻撃をかわしたり、特定のポイントへ攻撃を誘導したり、タイミングよくトラップの隙間を進んだりといったアクションパズル風のギミックが盛り込まれ、より流動的に楽しむことができました。


■QTEは嫌い?オフにできます!
イベントシーンを含め要所要所にはQTEも挿入されますが、嬉しいことに、全てのQTEを完全に無くすオプション機能が搭載されています。個人的にこの機能は大歓迎!ムービーシーンは映像に集中したいタイプなので、1周目はオンのまま。2周目はオフにして、違いを楽しんでいました。また、掴み攻撃時に発生するQTEもオフになるので、目押しが苦手な人にも便利です。

なお、体験版ながら難易度選択も3段階から可能です。筆者はノーマル難易度の「ナイトクリーチャー」とハード難易度の「ロードオブシャドウ」で遊びましたが、正直なところ、さほどの違いは感じられませんでした。バランスに関しては製品版での調整が気になるところです。


■あの人の名前も登場!製品版に期待大
ドラキュラ城の廃墟のような薄暗さ、荘厳な佇まい、ゴテゴテした装飾の調度品や彫像。陰った空と崩壊した大地が世紀末を予感させる屋外の光景など、世界観作りに従来の「悪魔城」とゴシックホラー的な意識を少なからず感じます。体験版終了時には、あの「シモン」や「アルカード」といった人物名を含む気になる文章も確認でき、どういったストーリーが展開していくのか楽しみで仕方ありません。

2D時代はもちろん、3D時代の悪魔城シリーズおよび、前作『キャッスルヴァニア ロードオブシャドウ』も大好きな筆者としては、「早く続きがやりたい!!」の一言に尽きる体験版となりました。早く製品版が遊びたい!


……ということで、次はこの体験版が付属するダウンロード専用タイトル『キャッスルヴァニア ロードオブシャドウ 宿命の魔鏡HD』の紹介です。


◆ファン待望の新モード搭載『キャッスルヴァニア ロードオブシャドウ 宿命の魔鏡HD』


『キャッスルヴァニア ロードオブシャドウ 宿命の魔鏡HD』は、以前ガチレポ!で扱った3DS『キャッスルヴァニア ロードオブシャドウ 宿命の魔鏡』のHDリメイク版となるタイトル。基本的なゲーム内容は同じですので詳細はこちらを確認していただくとして、今回はHD版のみで追加された新要素に触れてみたいと思います。


■お馴染みのモードが復活!「ボスラッシュモード」
HD版最大のウリなのがこちら、「ボスラッシュモード」の追加です。本編のエンディングに到達することがアンロック条件になっており、最初のボスからラスボスまで、ゲーム中に登場した全てのボスキャラクターが連続で出現します。

ボスラッシュモードは連戦となるため、残りHP、魔力、サブウェポン数は持ち越し扱いに。ただし、本編で鍛えたキャラクターをそのまま使用できるので、このモードならではの戦い方を模索していくのは楽しいところ。オリジナル版ではストーリーモード中たった1度しか挑めず、再戦したい場合は新たにゲームをスタートするしか方法はありませんでしたが、これで、いつでもどこでも何度でも、好きなだけボスと戯れることができるのです。

なお、ボスラッシュモードでは戦績に応じてドラキュラ伯爵からありがたいお言葉を頂戴できます。筆者は怒られてばかりでしたが……お褒めの言葉をもらうには、まだまだ修行が必要そうです。


■改良されたマップ機能
HD化となるとやはり気になるのはグラフィックの美しさですが、3DS版よりもグラフィックは鮮明で美しくなり、そびえ立つドラキュラ城の威圧感や湿った地下道など、醸し出される雰囲気と迫力の向上はいうまでもありません。画面が大きくなったことで、攻撃の小さなエフェクトや細かい敵の動きに気が付きやすくなったのも、個人的には嬉しいところでした。

また、3DS版は下画面のタッチ操作を使って、マップにコメント付きのマーカーを設置してメモをとる事ができましたが、なぜか使用できる文字はアルファベットのみでした。HD版では同様のマップ機能を搭載した上で、コメントの日本語入力(ひらがな・カタカナ)に対応。より一層使いやすくなっています。

ほかの新機能としては、ハードよりも高い難易度「スーパーハード」の追加やランキング機能、トロフィー/実績があります。いずれもヤリコミ派には嬉しい追加です。今回から施された細かな改良なども含め、これから本作を遊んでみようかと思っている方は、HD版を手にとってみるのがいいかもしれません。もれなく『悪魔城ドラキュラ ロードオブシャドウ 2』の体験版も付属するので、お得感もあってオススメです!


★こんな人にプッシュ★
・新しい世界観を覗いてみたい、悪魔城シリーズファン
・3DS版が気になっていた人
・アクションゲーム好きな人

★その他備考★
・早く続きがやりたくてヤキモキ

『悪魔城ドラキュラ ロードオブシャドウ2』


『キャッスルヴァニア ロードオブシャドウ 宿命の魔鏡HD』


ガブリエル・ベルモンドが生み出す「悪魔城」の世界に触れる『キャッスルヴァニア ロードオブシャドウ 宿命の魔鏡HD』はPS3とXbox 360を対象に現在好評配信中。価格は1,800円(税込)。

体験版『悪魔城ドラキュラ ロードオブシャドウ 2』は、『キャッスルヴァニア ロードオブシャドウ 宿命の魔鏡HD』を購入した人のみ、無料ダウンロード可能です。

■筆者プロフィール
Ami
元・ゲームグラフィッカーのボス戦好きなアマゾネス。投げた食器を拾ってまた投げるガブリエルの姿に笑。
ゲームは雑食で、国産から海外、RPGからFPSまでなんでも遊ぶ、食い散らかし系です。とりあえず、ゲームができればそれで幸せ。
ブログ:http://blog.livedoor.jp/xxxplus/
《Ami》

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