人生にゲームをプラスするメディア

ユービーアイソフト、第3四半期業績を発表・・・『アサクリ4』1000万本、『ジャストダンス』600万本

ユービーアイソフトが発表した2013年度第3四半期(10月1日~12月31日)の業績は、売上高5億2000万ユーロ(約726億円、1ユーロ=約140円)で前年同期比で35.2%減と大幅な下落となりました。

ゲームビジネス 市場
ユービーアイソフトが発表した2013年度第3四半期(10月1日~12月31日)の業績は、売上高5億2000万ユーロ(約726億円、1ユーロ=約140円)で前年同期比で35.2%減と大幅な下落となりました。

第3四半期は『アサシンクリード4 ブラックフラッグ』が1000万本を突破したほか、『ジャストダンス』も600万本のセールスを記録し好調でした。一方、『ロックスミス2014』は予想を下回り100万本に留まりました。

デジタル販売は5300万ユーロで、前年同期と比較して4%の下落。ただし、今期(4月1日~12月31日)の9ヶ月の累計では1億2300万ユーロで12%の上昇となっています。

前期までに発売された(新作以外の)タイトルの販売は5300万ユーロで、21%の減少。これはハードの移行期であることが影響していると同社は分析しています。主なタイトルは『アサシンクリード3』『ファークライ3』やF2Pタイトルなど。

CEOのYves Guilemot氏は「PS4とXbox Oneの発売は素晴らしい成功を収め、前世代を大きく上回り、今後の期待を高めるものでした。私達の、ゲーマーに広く認知されている高い品質のゲームは端境期にあっても強い成功を続けています。『アサシンクリード4 ブラックフラッグ』のパフォーマンスは良く、このフランチャイズの可能性の高さを示すものです」とコメントしています。

第4四半期の主なタイトルは『South Park: The Stick of Truth』(PS3,Xbox360,PC)、『Rayman Legends』(PS4,Xbox One)、『The Mighty Quest For Epic Loot』『Might & Magic Heroes Online』(それぞれオープンβ、PC)などが予定されています。また、Yves氏は来期タイトルとして『ジャストダンス』『The Crew』『Watch Dog』(いずれも第1四半期)を挙げています。

通気の業績予想は売上高10億ユーロ、営業損失6500万ユーロとしています。
《土本学》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ゲームビジネス アクセスランキング

  1. 【CEDEC 2011】ゲームクリエイターのキャリアを考える/セガ石倉氏と専修大・藤原氏

    【CEDEC 2011】ゲームクリエイターのキャリアを考える/セガ石倉氏と専修大・藤原氏

  2. アバターの口の動きがより滑らかに!音声認識リップシンク「CRI LipSync」が「Animaze」に標準搭載

    アバターの口の動きがより滑らかに!音声認識リップシンク「CRI LipSync」が「Animaze」に標準搭載

  3. なぜ「アイカツ」のライブ映像は、ユーザーを魅了するのか…製作の裏側をサムライピクチャーズ谷口氏が語る

    なぜ「アイカツ」のライブ映像は、ユーザーを魅了するのか…製作の裏側をサムライピクチャーズ谷口氏が語る

  4. USJのVRジェットコースター「XRライド」がヤバ過ぎる…レールのない空間を走り、前振りなく急落下する

  5. 目黒将司×LAM 無二の個性派クリエイター対談-「目黒サウンド」「LAM絵」と称される“キャッチーさ”はどう育まれた?

  6. 【GDC 2014】あなたはソーシャルのクジラ?最新のゲーム分析がコミュニティーの中心に

アクセスランキングをもっと見る