2010年にブラジルで初めて正式発売されたPS3であるSlimモデル120GBのローンチ価格は1,999レアル(約9万円、国内では2万9,980円)、これに対し今年発売のPlayStation 4は3,999レアル(約18万円、国内価格3万9.980円)です。ブラジル地域におけるPlayStationのローンチ価格は約2倍の跳ね上がりとなっており、公式PlayStation.Blogでは価格に対し700以上ものコメントで意見が寄せられています。
ブラジルは自国の産業を保護するため輸入を抑えるという政策を取っており、南アメリカ諸国の関税同盟メルコスールの加盟国以外からの輸入品には高い関税を設けています。実際に今年5月にはソニーがPlayStation 3のブラジルにおける現地生産を発表し、1599レアルから1099レアルへと値下げすることを発表していました。日本とブラジルでPlayStationの価格が大きく異る理由はここにあります。またブラジルではPS3がローンチされた後となる2012年末より、100品目を対象にした大幅な関税の引き上げが行われていました。
一方でPS4と共に11月に発売されるXbox Oneのブラジルローンチ価格は、海外メディアDual ShockersやDestructoidが調査したところ2,199レアル(約9万9千円)。現行機Xbox 360は各種タイトルを同梱したプレミアムパッケージが2,999レアル(約13万5千円)でリリースされていました。
なお共に発表されたPlayStation 4のタイトル標準価格は179レアル(約8千円)となっており、海外メディアDual ShockersはPS3の179レアルから199レアルと比較するとゲームソフトの標準価格は低い水準になっていると指摘しています。
ブラジルではPlayStation 4がPlayStation 3ローンチ価格のほぼ2倍となる約18万円で発売へ
《ishigen》編集部おすすめの記事
ソニー アクセスランキング
-
『モンハンワールド:アイスボーン』ミラボレアスを倒すために考えた7つのこと
-
『モンハンワールド:アイスボーン』下手くそでも「ソロ用ムフェト・ジーヴァ」に勝てるのか? 新規救済に見えた“(ある意味)辛い狩猟”をレポート
-
『モンハン:ワールド』マイハウスで眺めたい環境生物5選―最序盤でも捕獲できるかわいいやつら
-
『FF7 リメイク』クラウドのカッコいい&かわいいセリフ10選! よく観察するとクラウドの本性が見える?
-
『モンハンワールド:アイスボーン』あの「ベヒーモス」も今なら余裕で狩れる? マスター装備で挑むソロベヒーモス戦をレポート!【特集】
-
「七つの大罪」はもう古い!?『原神』新キャラたちの元ネタとなった“オタクの新教養”
-
『原神』一番欲しい稲妻キャラは誰?1,800人以上が選んだ投票結果―1位はダントツの800票超え!
-
『FF7』リメイクで消えちゃいそうだけど魅力的なポイント10選
-
【UPDATE】【特集】メトロイドヴァニアってどんなゲーム?虫やロボットが活躍する最新作から、押さえておきたい往年の名作までおすすめ5選
-
PS5、スクリーンショット保存時の通知を非表示にする機能が実装!連続撮影もこれで快適