海外のアーケードゲーム筐体は、日本で普及したようなテーブル筐体ではなく、アップライトの筐体が主流で、筐体は組み込まれたゲームタイトル専用のバナーやコントロールパネル、筐体の側面に描かれたアートでデコレーションされていました。そのアートワークに魅せられたロンドン在住のTim Nicholls氏が、長年見過ごされてきたこれらの素晴らしいアートに陽の目を当てようと「ARTCADE」出版を企画したそうです。
掲載されるアートワークは、Nicholls氏が収集したパネルをスキャンし、経年変化で変色した色などを当時のものに修復しデータ化しています。日本でも、筐体に掲示してあるゲームの説明をまとめたインストを収集するアーケードゲームマニアがいる様に、アーケードゲーム筐体周りのアートは非常に貴重な資料であると共に、アート的にも価値があるものだと思います。この年代は日本製のゲームが多く、海外でのイメージを一覧できる「ARTCADE」は資料的価値も高い1冊かと思います。書籍を特典としてもらえるのは、送料込みで30ポンド(現在の相場で約4800円)の支援が最低ラインで資金調達期間は10月22日までとなっています。
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