人生にゲームをプラスするメディア

【女子もゲーム三昧】55回 押しつけすぎない共有感が心地よい『ゼルダの伝説 風のタクトHD』をプレイ!

「女子もゲーム三昧」担当のみかめです。アラサー世代の筆者が学業と両立させながら寝る間も惜しんでプレイしたGC『ゼルダの伝説 風のタクト』。トゥーンレンダリングを採用した独特のグラフィックが発表された当時の衝撃は今でも忘れられません。

任天堂 Wii U
あれから11年…
  • あれから11年…
  • GC版パッケージと並べてみました
  • 光と影のコントラストが美しい
  • 本当に暑そう…
  • アイテムはWii U GamePadで設定
  • ボトルメッセージはロマン!
  • ボトルから投稿されたメッセージは自動的にMiiverseへ
  • ボトルメッセージが届きました
「女子もゲーム三昧」担当のみかめです。アラサー世代の筆者が学業と両立させながら寝る間も惜しんでプレイしたGC『ゼルダの伝説 風のタクト』。トゥーンレンダリングを採用した独特のグラフィックが発表された当時の衝撃は今でも忘れられません。

その“風タク”が11年の時を経てWii Uに帰ってきました! Wii Uでは初のゼルダシリーズ。HDになってどの程度キレイになったのか?Wii U GamePadとの相性は?チンクルボトルの使い心地は?などなど、気になる点をチェックしつつプレイしてみました。(※筆者はWii U GamePadを使用し、TV画面でプレイしています)

■空気感が違う
GC版との大きな変更点はやっぱり見た目。デザインや演出に変更はないのに、光の演出が変わっただけでこうも空気感が違うのか!?と驚かされます。GC版も全体的に明るい印象であたかも南国にいるような気分にさせられましたが、さらにその場の気温や湿度、風が肌に当たる感覚までも伝わってきそうです。リンクが定番の「緑衣」に着替える際、いかにも「暑そうで嫌だな~」という顔をするのですが、Wii U版だとこの演出が本当に生きています!

HDになって「トゥーンレンダリング手法が損なわれてしまうのでは?」と思いましたが、まったくの杞憂でした。キレイにするところはキレイに。残すところは残す。GC版の思い出にケチをつけられることはないのでご安心ください。

■コントローラーと直感操作の絶妙なバランス
Wii以降、Wiiリモコンによる直感操作に重点を置いたゼルダシリーズですが、本作は64版『時のオカリナ』を踏襲した操作感なので、「年を取るたびに新しいゼルダについていけるのか…」と不安になっているアラサーゲーマーに優しい仕様です(笑)

変更点はWii U GamePadの良いところを取り入れている点。弓矢などのサブアイテムはジャイロセンサーが使えるので狙いを定めるのがとにかくラクチンです。また、Wii U GamePad上にアイテムやマップが表示されるので、ゲームを止めることなくできてシームレス。最近の作品だと『時のオカリナ3D』に近い操作感です。
慣れ親しんだコントローラーによる操作と、Wii U GamePadによる直感操作がうまく融合して絶妙なバランスに仕上がっています。地味に入力しづらいと思っていたタクトの操作もタッチペンできるので助かります。

■「チンクルボトル」を使った押しつけすぎない共有感
GC版ではゲームボーイアドバンスとの連動によりチンクルを操作して協力プレイができましたが、本作ではそれに変わって「チンクルボトル」という機能が実装されています。

簡単に言ってしまうとMiiverseの閲覧をゲームプレイ中にお手軽に行ってしまおう!というもの。設定さえしてしまえばゲームを中断することなくMiiverseに投稿できるし、他者のコメントはメッセージボトルという形で流れついてくるので、適宜拾って好きな時に閲覧することが可能です。

メッセージはWii U GamePadに表示されるため、ゲームを中断することなく閲覧でき、動く床などのタイミング合わせの際にちょっと覗くことができて便利。ちょうど電車待ちの間にTwitterをしている感覚に近いです。何より、チンクルボトルを使って投稿するも、チンクルボトルを拾ってメッセージを読むもアナタ次第という、押しつけすぎない共有感が心地いいです。とはいえ、ゲーマーの悲しい習性かな、アイテムが落ちているとつい取りに行ってしまうのですが(笑)浜辺のイベント中の背景にチンクルボトルが映り込むと、「ボトル流れすぎ!」と突っ込んでしまいそうになります。

ただ1点だけ難があるとすれば、チンクルボトルを起動すると若干画面が止まる点。必要のある時だけボタンにセットしたほうがよさそうです。


<総評>
・グラフィックは言うこと無し。キレイになっただけではなく、世界観を身近に感じられます。
・コントローラー操作の3Dゼルダに直感操作が程よくプラスされています。
・チンクルボトルは使っても使わなくてもOK。共有感のバランスを自分で選べるので押しつけすぎなくて○

元の作品をプレイしたのは11年前。ダンジョンの謎解きもところどころ忘れていて新しい気持ちでプレイすることができました。細かいチューニングがされているので、GC版を比べながらプレイすると面白いかもしれません。直感操作のゼルダもいいですが、Wii U GamePadをプラスしたコントローラー操作のゼルダも並行して開発してくれると嬉しいですね。


Wii U『ゼルダの伝説 風のタクトHD』は、好評配信中で価格はパッケージ版、ダウンロード版ともに5,985円(税込)です。


■著者紹介
みかめゆきよみ
ゲーム好き、日本史好きの漫画家兼フリーライター。
ゲームはジャンル問わずなんでもござれ。難しければ難しいほど燃えるドMゲーマーです。
歴史・ホラー漫画、歴史コラム、イラストなど雑多に活動しています。
サイト「車輪の真上」
http://zwei.lomo.jp/syarin/
《みかめ》

この記事はいかがでしたか?

  • いいね
  • 大好き
  • 驚いた
  • つまらない
  • かなしい

編集部おすすめの記事

特集

任天堂 アクセスランキング

  1. 『モンハンライズ』切断したモンスターの尻尾をじっくり観察!その断面には、外側からはわからない秘密がいっぱい

    『モンハンライズ』切断したモンスターの尻尾をじっくり観察!その断面には、外側からはわからない秘密がいっぱい

  2. 『モンハンライズ』オトモの装備やスキルに気を配ると、狩りの効率が劇的に上がる!小さな相棒をより輝かせたい人に送る指南書

    『モンハンライズ』オトモの装備やスキルに気を配ると、狩りの効率が劇的に上がる!小さな相棒をより輝かせたい人に送る指南書

  3. 『モンハンライズ』ハンマーの操作方法・立ち回りを解説ー走り回って強烈な一撃を狙え【個別武器紹介】

    『モンハンライズ』ハンマーの操作方法・立ち回りを解説ー走り回って強烈な一撃を狙え【個別武器紹介】

  4. 『モンハンライズ』各フィールドに1匹だけ!超珍しい「希少生物」をもう見つけた?

  5. 『モンハンライズ』希望も闘志も水泡に帰す「ヌシ・タマミツネ」が紹介!この強敵に「今作で1番好き」や「天眼モーション嬉しい!」などの反応が

  6. とにかく“タイツ”にこだわったアニメ「みるタイツ」がゲーム化!パズルゲーム『あそぶタイツ』スイッチ/スマホ向けに発表

  7. あのアニメはまちがっている!?『あつまれ どうぶつの森』で釣れるクマノミってどんな魚?【平坂寛の『あつ森』博物誌】

  8. 『モンハンライズ』の新スキル「鬼火纏」って何?驚くべき強さの秘密や注意点まで徹底解説

  9. 『あつまれ どうぶつの森』島の名前アイデア50選!命名に迷っている人は要チェック

  10. ユニクロ「UT」と『あつまれ どうぶつの森』のコラボコレクション発売決定!ゲーム内では“オリジナル島&マイデザイン”も公開

アクセスランキングをもっと見る