最新の秋葉原を舞台に、新たなる吸血鬼「魔躯者（マガイモノ）」と、それらを操る謎の組織との戦いを描く本作は、ストリップアクションという刺激的な戦闘方法を前作から受け継ぎ、更なる進化を遂げたファン待望の一作です。
これまで、謎めいた力を持つ「雫」や予約特典などの詳細が公開されましたが、このたび主人公の妹「ナナ」と、彼女が関わる本作のシステムが明かされました。可愛らしい容姿や主人公に懐いてる様は微笑ましいものの、ちょっとクセのある少女のようです。
■主人公の妹「ナナ」（CV：洲崎綾さん）
想像力が豊かで、洋服と裁縫が好きなインドア派。
男性を怖がる節があり、兄に対してはワガママや無茶な要求をするものの、それ以外の男性とは話すことができないでいる。
キャラクター紹介だけ見れば、兄以外の男性相手に少々人見知りする程度にも見えますが、公開された画像には「三次元人と話すとエナジーが減る」「働いたら負けと思ってる」との、少々では済まない台詞の数々が。作中でもほぼ一日中、秋葉原自警団のアジトで過ごしているとのこと。
学校に行っているのか、他の男性キャラとどのようにコミュニケーションを取るのか、疑問は多々尽きませんが、兄のことを「にぃに」と呼び、彼に対しては完全に心を許している様子。ここはひとつ、兄となるプレイヤーが、彼女をしっかりとサポートしてあげましょう。
なお自警団アジトにあるナナの部屋は、アニメのポスターやぬいぐるみなどに加えて工具類も揃っており、洋服や武器に素材を合成してもらって強化することができます。裁縫が得意という長所を生かし、見事な家庭内合成の腕前を発揮してくれそうです。
敵となる「魔骸者」に対抗するためには、強力な武器はいくらあっても助かるというもの。強化したい武器や洋服と素材を選んで合成し、ナナの愛情がたっぷり詰まった強化装備品を身に着け、危険な街「秋葉原」を闊歩しましょう。
また強化だけでなく、ナナとの触れ合いも可能。戦いの疲れを癒すためにも、彼女と一緒に時間を過ごすのは大事なひとときと言えます。しかも、妹と交流を深めてお願いを聞いてあげると「いいことがあるかもしれません！」とのこと。妹との交流自体がご褒美、という方も多いも多いでしょうが、そんな頼もしい方も、それ以外の方も、トライしてみてはいかがでしょうか。
ある意味では秋葉原の住人らしい、妹のナナ。その可憐な笑顔を失わぬためにも、禍々しい存在「魔骸者」に立ち向かい、彼女とこの「趣都」を守り抜きましょう。戦いの火蓋は、再来月に切られます。
『AKIBA'S TRIP2』は、2013年11月7日発売予定。価格は、PS3版が7,329円（税込）、PS Vita版が6,594円（税込）です。
(C) ACQUIRE Corp.
楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦
世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。
+ 続きを読む
関連リンク
編集部おすすめの記事
ソニー アクセスランキング
-
『モンハンワールド：アイスボーン』ミラボレアスを倒すために考えた7つのこと
-
『モンハン：ワールド』俺たちの相棒「受付嬢」のかわいい姿を見よう！ “全DLC衣装”でじっくり楽しむ受付嬢フォトコレクション【ワールド編】
-
『原神』稲妻の各探索ギミックを解説！雷の種から結界まで、新天地の冒険を“13項目”でサポート
-
『モンハンワールド：アイスボーン』下手くそでも「ソロ用ムフェト・ジーヴァ」に勝てるのか？ 新規救済に見えた“（ある意味）辛い狩猟”をレポート
-
テトリスがちょっぴり苦手な『ぷよテト２』プレイヤー向け、テトリス基礎知識！覚えるだけで序盤の動きがグッとレベルアップするぞ
-
「『モンハン：ワールド』で一番最初にやられたモンスターは？」結果発表─1/3以上のハンターが倒れた強敵が判明！
-
『モンハンワールド：アイスボーン』あの「ベヒーモス」も今なら余裕で狩れる？ マスター装備で挑むソロベヒーモス戦をレポート！【特集】
-
『原神』稲妻には“自力で”行けるのか？ガイアやボートを駆使し、大海原を進んでみた
-
カプコン公式「ミス春麗決定戦」で「ザンギエフ」が優勝、その結果と再現度に会場困惑
-
『モンハン：ワールド』みんな大好き“モンスターの尻尾”―プケプケからイビルジョーまで11本
