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『スーパーマリオブラザーズ』など「ノーコン・キッド~ぼくらのゲーム史~」に登場するタイトルが発表、「熱血硬派くにおくん」ドラマ化も

ファミコンが登場してから今年で30周年を迎え、遊んだことがあるかどうかは別にして、コンピューターゲームという娯楽が根付いたことに異論を唱える人は少ないでしょう。

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『スーパーマリオブラザーズ』など「ノーコン・キッド~ぼくらのゲーム史~」に登場するタイトルが発表、「熱血硬派くにおくん」ドラマ化も
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ファミコンが登場してから今年で30周年を迎え、遊んだことがあるかどうかは別にして、コンピューターゲームという娯楽が根付いたことに異論を唱える人は少ないでしょう。

現役の最新ハードで遊ぶだけでなくかつての名作を振り返って楽しんだり、また直接プレイはしなくても誰かのプレイを後ろから眺めたり、またゲームをモチーフとしたTV番組をこまめにチェックしている方もいるでしょう。ゲームが、直接プレイする楽しさだけでなく、様々な形の娯楽として広く提供されているのも、今日のゲーム事情と言えます。

先日もお伝えした「ノーコン・キッド~ぼくらのゲーム史~」も、ゲーム史から生まれた形のひとつ。実在するゲームは全て実名で登場し、ゲームと出会い、共に青春を過ごした 「ぼくらのゲーム史」を描く異色のドラマは、文字通りゲームという存在抜きには語れません。

ゲームファンも気になる「ノーコン・キッド」ですが、このドラマでの登場が予定されているゲームタイトルが、このたび発表となりました。各ゲームメーカーの協力を得て、『ゼビウス』、『パックマン』、『ドラゴンクエストII 悪霊の神々』、『スーパーマリオブラザーズ』などの、珠玉のタイトル群が登場します。

当時のゲーム少年には、どれも心当たりのある思い出深いソフトばかり。バキュラを壊せるという噂に踊らされ、絵心がなくても描けたパックマンで思い切り落書きし、ふっかつのじゅもんを間違えては泣き寝入りし、『スーパーマリオ』の面白さに衝撃を受けた覚えがある方は、「ノーコン・キッド~ぼくらのゲーム史~」で当時を振り返ってみてはいかがでしょうか。

そしてゲームが与えたドラマへの影響は、この秋にもうひとつあります。日本初となるスマホ向け放送局「NOTTV」にて、ドラマ「熱血硬派くにおくん」が放送開始となります。『くにおくん』シリーズは、1986年にアーケード版にリリースされ、その後ファミコンなどの家庭用ハードにも移植。ファンがその人気を支え続け、先月8月8日にシリーズ最新作『熱血硬派くにおくんSP 乱闘協奏曲』が3DSで発売されたばかりです。

そんな根強い人気を誇る『くにおくん』が、とうとうドラマへと進出。強きを挫き弱きを助け、正と義のために拳を振るうという、曲がったことが大嫌いな性格もそのままに、次は映像の中で大暴れを見せてくれます。

「ケンカ以外の悪いことは一切しない正義の不良」 風雲児くにおが、全国の番長相手に暴れまくる熱血ドラマは「NOTTV」にて、9月13日の19時から放送を開始。また「ノーコン・キッド~ぼくらのゲーム史~」は、テレビ東京系列にて10月4日の深夜0時52分からスタート。気になる方は、それぞれのチェックをどうかお忘れなく。

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《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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