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ドラマ「ノーコン・キッド~ぼくらのゲーム史~」10月放送予定 ― 登場するゲームはすべて実物、実名

テレビ東京コンテンツビジネス部は、テレビドラマ「ノーコン・キッド~ぼくらのゲーム史~」を10月4日より放送すると発表しました。

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渡辺礼治役:田中圭さん
  • 渡辺礼治役:田中圭さん
  • 佐藤大さん
テレビ東京コンテンツビジネス部は、テレビドラマ「ノーコン・キッド~ぼくらのゲーム史~」を10月4日より放送すると発表しました。

「ノーコン・キッド~ぼくらのゲーム史~」は、ゲームと共に青春を過ごし、共に育ってきた人々が、過去の体験を回顧しながら、時代を振り返るテレビドラマです。ゲームという文化が生活に根付き始めて30年余り。あの頃と現在を繋ぐゲームの物語を作るのは今しかない、そんな思いで企画された本作。当たり前のように「ゲーム」を楽しんで大人になった世代にとって、「ゲーム」への恩返しとなるような、みんなの、そしてある種極私的な「物語」がドラマになっています。

1983年から2013年現在に至るまでの30年間を、実在のゲームを織り交ぜながら描く本作のタイトルとなっている「ノーコン・キッド」は、ワンコイン(ノーコンティニュー)でゲームをクリアする人物のことを指しています。ドラマには、実在するゲームはすべて実名で登場。毎回ドラマのテーマとなる当時のエポックメイキングなゲームが登場し、登場人物たちが実際にプレイします。それが、ドラマの話にもリンクしていくことになります。

■あらすじ
2013年。渡辺礼治 (45)は、かつてゲームセンターを営んでいた実家を訪れ、親友の木戸や憧れの女性高野との出会いを思い出していた。
1983年、礼治の父親が実家で始めた「ゲームセンターわたなべ」には近所の子供たちはもちろん、仕事中のサラリーマンまで集まり大盛況。同級生の木戸 (15)も毎日通い、小遣いの大半を遣ってゲームの腕を競っていた。そんな中ゲームにはあまり興味のないレイジだったが、見たことのない美少女・高野がゲームをしている凛々しい姿を見て遅ればせながらゲームに手を伸ばし、ひょんなことから、木戸とゲームで対決することとなる…。1983年~2013年。3人はゲームと出会い、楽しんで、人生のさまざまな壁にぶつかりながら、時には悩み、時には喜び成長していく。

主演は、映画・ドラマ・舞台と幅広い活躍を見せる俳優の田中圭さん。連続ドラマ単独初主演として挑む今作では、15歳~45歳という幅広い年齢を演じます。原案及びシリーズ構成は、「カウボーイビバップ」「交響詩篇エウレカセブン」「鉄拳 BLOOD VENGEANCE」の佐藤大さん。演出は、「平成仮面ライダーシリーズ」「アキバレンジャー」など数多くの特撮作品を手掛けている鈴村展弘さんをはじめ、「モテキ」の石田雄介さん、 「パビリオン山椒魚」「乱暴と待機」の冨永昌敬さん、「南極料理人」「横道世之介」などの沖田修一さん、「イエローキッド」で長編映画デビューを果たした真利子哲也さんが参加しています。

脚本は、原案の佐藤大さんのほか、Theatre劇団子の石山英憲さん、ヨーロッパ企画の上田誠さん、数々のテレビドラマの脚本を手掛ける森ハヤシさん、五反田団主宰の前田司郎さんが担当しています。そして、企画ブレーンは、「ゲームセンターCX」の仕掛人である酒井健作さんです。

■「ノーコン・キッド~ぼくらのゲーム史~」
・放送日時:2013年10月4日(金)放送開始 毎週金曜深夜0時52分~
・放送局:テレビ東京、テレビ大阪、ほか
・原案:佐藤大さん(ストーリーライダーズ)
・監督:鈴村展弘さん、石田雄介さん、冨永昌敬さん、沖田修一さん、真利子哲也さん
・脚本:佐藤大さん、石山英憲さん、上田誠さん(ヨーロッパ企画)、森ハヤシさん、前田司郎さん
・主演:田中圭さん
・製作著作:「ノーコン・キッド」製作委員会

■コメント
・主演・渡辺礼治役:田中圭さんコメント
ゲームのCMでデビューした事もあり、この作品に関われてとても嬉しいです。
進化してくゲームとともに、礼治がどう変わってどんな人生を送るのか。
15才からの30年を演じます。
その時その時の流行や、友達との関係性も変化してくのが魅力的な作品だと思います。
毎週楽しみにしていてください!

・テレビ東京プロデューサー・五箇公貴さんコメント
30代以上の男子にとって、ビデオゲームは懐かしい日々の想い出の象徴として記憶に残っています。
ゲーセンで対戦した日々、家でレベル上げをした日々…。僕らの生活の中には必ずビデオゲームがありました。
今回のドラマは礼治、高野、木戸という3人がゲームと歩んだ30年の人生を描きます。
受験、恋愛、就職といった誰しもが経験する人生のイベントに3人がどう向き合って、それを乗り越えていくのかを実在するビデオゲームを通じて描こうと思っています。
一番中心に描いている年代は83年から90年代中盤。涙が出るような懐かしいゲームが沢山出てきます。
もちろん出てくるゲームはすべて実物、実名です。企画を実現するにあたり、アーケード、コンシューマーを問わず沢山のゲームメーカー様にご協力をいただきました。 テレビ番組の非常にタイトな制作スケジュールの中、番組サイドの無茶なお願いに本当にご尽力いただきました。そこで感じたのは皆さんの純粋な「ゲームへの愛」でした。番組のタイトルは「ノーコン・キッド~ぼくらのゲーム史~」。
番組では大きな意味でのゲーム史をなぞっては行きますが、あくまでも礼治、木戸、高野という3人の極私的ゲーム史です。
ゲームに対する想い出はプレイヤーの数だけ存在します。もちろん僕のゲーム史とも違います。
なので、あれが出ていない!と思われる方も沢山いらっしゃるとは思います。ですが、あくまで3人のゲーム史ということをご理解いただければと思います。
ゲームメーカー関係者ならびに視聴者皆さん一人ひとりが思い描くゲームへの愛を汚すことなく、 最高のドラマにするべく尽力したいと思っております。是非、お力添えよろしくお願いいたします。


アーケード、コンシューマーを問わずたくさんのゲームメーカーが協力したという本作。どのようなゲームが登場するのかという点も、見どころになりそうです。

(c)TV TOKYO Corporation All rights reserved.
《さかまきうさろーる》
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