「魔法少女まどか☆マギカ」は2011年1月から毎日放送 (MBS) ほかで放送された魔法少女モノのファンタジーアニメです。ニトロプラス所属の虚淵玄氏の脚本による先の読めないストーリーや、序盤での衝撃的な展開などが話題を呼び、オリジナルアニメ作品ながら社会現象と呼べるまでに発展。文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞をはじめとした国内外の様々な賞を受賞するなど一大ムーブメントを巻き起こしました。テレビアニメの放送終了後も人気は衰えず、2012年10月には前後編の劇場版が公開され、2013年10月26日に劇場版3作目となる「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語」が公開される予定となっています。
今回、この新編の公開にあたり「京まふ2013」にてスペシャルトークショーが開催されました。「まどマギ」のイベントとしては3月に行われたアニメコンテンツエキスポ以来となる今回のイベント。トークショーは先に行われた京まふ2013のオープングセレモニーに続いた枠での開催となっており、セレモニーに引き続き、鹿目まどか役の悠木碧さん、暁美ほむら役の斎藤千和さん、プロデューサーの岩上敦宏さんが登壇されました。「京まふ」は昨年に引き続き2回目の参加となる悠木さんですが、斎藤さんは今回が初参加。オープニングの挨拶では「テンションが上がっている」と意気込みを語られていました。
会場のスクリーンでは、劇場でしか見ることのできない「新編」の予告映像が特別に上映され、観客席に集ったファンからは大歓声がおこりました。この映像を見て悠木さん・斎藤さんは「まだ言ってはいけないことが多い」と言葉を選んで感想を語られましたが、言えるギリギリの範囲では「結構、ウソっぽい」とのこと。もちろん、本編中に流れる映像には違いないのですが、この予告映像で全てを見た気になっているとビックリさせられるとのことでした。
ファンへのメッセージでは、斎藤さんは「これが成功しなかったら今後日本のアニメは何も成功できないんじゃないかというくらい、凄い作品になると思っています。楽しみに待っていて下さい。」、悠木さんは「演じる上で、魂を削りながら役を作っていくんだなあと感じるアフレコになりました。絶対何かを届けられる作品になったと思うのでよろしくお願いします。」と来月公開予定の新編に対する自信を語られていました。
(C)Magica Quartet/Aniplex・Madoka Movie Project Rebellion
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